9月16日「富山、富山、インカレ富山 富山の横田さんが熱い、熱い、熱い」

 昨日は富山、富山、富山でした。昨日からソフトボール部女子部の新チームがスタート。そこでは、副部長先生と私が練習開始前のセレモニーに立ち合い、その後は初練習。その時、4年生男子4人が富山からのお土産をもってインカレの報告に来ました。成績はベスト8。私はこの時期、試合に勝つより学生・選手全員がコロナに感染せず大学に戻ってくることが一番と考えていました。主将も「感染防止もプレーも全てしっかりやり切りました。楽しかったです」との報告。良かった。本当に良かった。「副部長先生には学校が始まったら研究室にお邪魔してしっかり報告しなさい」とお願いしました。4年生全員は初めからそのつもりでいたようです。立派に成長してくれています。全員日本ティーボール協会公認中級指導者資格保持者です。

 富山県からのお土産ですが、名菓 越中富山 「反魂旦」。高岡市大坪町の美都屋で製造されたもの。中田さん、横田さん知っておられますか。有名なのでしょうね。小さいお菓子ですが、中は白のこし餡、外はチョコレート味でまろやかに覆われ、とても美味しいです。いっぺんに3個も食べてしまいました。残りは協会事務所に持ってきました。

 午後4時ごろ事務所についてメールをチェックしたら、13時56分にその横田さんから熱い、熱いメールです。この下に一部を紹介します。

 富山県の横田です。ご無沙汰しています。ワクチン接種によりコロナの収束が見え始めましたが、まだまだ見通しが立たない状況があります。このような中でもベースボール型競技人口の減少は止まってくれません(涙)立ち止まっていても始まらない!が横田の信条ですので、少し富山の近況報告をいたします。富山大学の学生を主体とした募金活動を9/11、9/12に実施しました。この事業は、以前から親交のあった富山大学人間発達学部の神野准教授からの依頼によるものです。数年前から私は神野研究室の学生に「ティーボールの卒論の研究課題にどう?」と提案していました。そして今回、一人の女子学生が「ティーボール用具普及がもたらすベースボール型競技人口の推移」を実践研究する事になり、その用具購入を目的とした募金活動が行われました。(中略)そこで目を付けたのが、BCリーグに加盟する「富山サンダーバーズ」です。球団社長と私は20年のお付き合いがあり、打診した翌日に速攻でOKを頂きました。ホントにありがたい限りです。また、県内3ヶ所のバッティングセンターでも募金活動をさせていただきました。こちらの調整は中田さんです。9/11(土)は富山サンダーバーズ試合会場にて(5時間)、9/12(日)は県内3ヶ所のバッティングセンターにて(3時間)、二日間(8時間)で12万円の善意が寄せられました。※単純計算で1分間に250円とその額にも驚きましたが、実施した事で富山県の歴史が変わったと強く感じています。富山県内でティーボール用具普及の為の募金活動は私の知る限りでは初めてです。ナイスチャレンジ!ナイス仕掛け!と自負しています。

 ここからは、私のコメント。皆さん凄いでしょう。この横田さん!この情熱。この熱さ、私は完全に負けます。まだ続きますよ。

 そしてもう一点。今秋に富山国際大学子ども育成学部にて「ベースボール型」の授業を90分×2コマ実施させていただく事になりました。担当の先生と先日お会いし、熱く熱くプレゼンさせていただきました。 この熱さはもちろん理事長譲りです。(私はそんなに熱くないです。横田さんには負けます)授業対象者は、2年生が100名。その8割が小学生教諭を志望です。また、男女比も9割が女子との事なので、安心安全なティーボールを丁寧に紹介し、将来の小学生の先生になった際には体育授業で実施して貰えるように伝えて参ります。以上になります。(後略)

 皆さん!如何ですか。鈴虫がなき、クリの収穫が始まり、彼岸花が咲く今日この頃、東京は結構しのぎやすくなりました。そこで、富山県からこの暑さのぶり返し。横田高気圧。横田熱波。いいですね。このような暑さはいくらでも笑顔でお迎えします。

 このメールの後、夕方6時頃仕事の終わった横田さんから電話がかかってきました。今度は熱い、熱いお声。オコエ瑠偉。洒落になりませんか。私の顔は緩みっぱなし。こんな電話大好きです。そんな理由で、事務所を出るのは遅く、夕食を頂くのも遅かったです。「熱いメールとげんきなお声」そこで「遅くに食べた冷たい夕食」。

 昨日は「熱さ」と「冷たさ」のバランスが程良く取れた楽しい一日でした。