1月11日「アメリカNBAとMLBから嬉しいニュースです。八村塁が帰って来ました。」
元女子ソフトボール選手がヤンキースの1Aで監督
今日の日刊スポーツを読むと、アメリカNBAとMLBから楽しくなるニュースが二つありました。紹介します。
一つは、我らの八村塁選手が、221日ぶりでNBAに戻ってきました。今までどの新聞を読んでも「個人的な理由」で出場できないとありました。とても心配していました。長期離脱に関しては、新聞によると「休みが必要だった。それだけ」とのこと。ただ「休んでいる間は、試合もずっと見ていた。チームで早くやりたかった。時間をかけながらやって来た。バスケが好きだと再確認できた」とのこと。良かったです。この冬の季節は、八村塁の活躍を観たい。これが日本のスポーツファンの多くが思っていることでしょう。今からでも、全く遅くない。頼みますよ、元気で、大活躍してください、八村塁さん! 日本の多くの人が八村塁さんを応援しています・・・!
八村塁さんの「塁」は野球では、勿論「ベース」のこと。昔風に言うと布袋のこと。八村塁さんの名ずけ親は、きっとこの子に「塁」、野球をしてもらいたいとの願いがあってのことだったでしょう。容易に推察できます。しかし、八村さんは現在、バスケットボールとはこんなにも楽しいものだと我々に教えてくれています。ありがとうございます。
因みに中国では、ソフトボールのことを「塁球」と書きます。では、野球は? これは「棒球」です。雑学コーナー1でした。
二つ目、レイチェル・バルコベックさんがMLB傘下のヤンキース1A「タンパ・ターポンズ」の監督に就任したと伝えてきました。バルコベックさんは、元ソフトボールの選手。その経歴を見てみると、ネブラスカ州のスカットカトリック高校からクリ―グトン大とニューメキシコ大でソフトボールの捕手。ルイジアナ州立大ではスポーツマネージメントの修士号を取得。その後2018年オランダにも留学して、人間運動学の修士号。翌19年から、ヤンキースでMLB傘下で女性初の専任打撃コーチ就任。そしてこの度のヘッドコーチ(監督)。いいですね!
私もニューメキシコ州で野球とソフトボールをしました。あれはアルバカーキだったかな。野球もソフトボールも盛んな街でした。次に、オランダにも留学されたとか。オランダとベースボールはとても深い関係があります。メジャーリーグベースボールの前身では「ニッカ―ボッカ―」という強い名門チームがありました。これは直訳すると「オランダ系アメリカ人」。彼らが集まっていたチームです。「ベースボールパンツ」にもその名残があります。過去には、オランダからのアメリカへの移民がこのアメリカでのベースボール普及に偉大なる貢献をしたのです。雑学コーナー2でした。
2020年11月15日、私はこの「理事長からのメッセージ」で元ソフトボール選手キム・アング氏(シカゴ大学ソフトボール部OG)が、大リーグMLBマーリンズの初の女性GMになったことをお伝えしました。そして、昨年はビアンカ・スミス氏がレッドソックスのマイナーで黒人初のコーチとなったことも記憶に新しい所です。いいですね!
MLBでも女性が活躍する時代に入っています。楽しいですね。
日本では、いつの日にこのような時代が来るのでしょうか? 日本でもいつかはこのように男社会の中でも女性が活躍する時代が来るのでしょうね。将来が、楽しみですね。本当に。
今日は、アメリカからの明るい、話題を皆さんと共有するために、この記事を紹介しました。日刊スポーツさん、いい記事をありがとう!