1月28日 選抜高校野球代表校確定。手前味噌で恐縮ですが、城東、石橋、東海大菅生、慶応、龍谷大平安を紹介します。
昨日、第95回センバツ高校野球大会の選考会が開催され、一般選考枠32、神宮大会選考枠1、21世紀枠3、合計36チームの代表が確定しました。私が注目する高校は5校。それは、先ず、21世紀枠で選出された徳島県城東高校と栃木県石橋高校。更には、協会事務所の近く関東・東京代表東海大菅生高校と早稲田のライバル慶応高校。それに平安高校です。誠に手前味噌ですみません。
城東高校は、県内屈指の進学校。部員は女子マネージャーを含めて13人。その女子マネがノッカーを兼ねるとのこと。チームスローガンは「主体的に考える野球をやる」「バントで点を取る」。さすが進学校、良いですね。選手の皆さんの活躍が楽しみです。因みに、日本協会徳島選出評議員の天羽先生と粟田氏の二人の出身高校でもあります。
天羽先生は元高校の校長先生、現在大学の准教授です。昨年は、日本選手団をモンゴルにお連れ頂き、大成功裏のもと帰国されました。粟田氏は、早稲田大学ソフトボール部出身。インカレ3連覇した時の副主将、現在は徳島新聞の記者です。徳島で講習会を行う時は、いつも立派な記事を書いてくれます。二人とも母校の快挙に大喜びでしょう。
私は、再来週の2月11日と12日、徳島出張です。この二人に会います。早速「おめでとう」を申し上げようと思っています。出張の目的は、11日が「2022年度関西小学生スポーツ交流大会(ティーボール競技)」、12日は「TTA初級公認指導者認定講習会」に講師として、参加するためです。11日夜は、「アジアティーボールオープン大会」を徳島県で開催するための準備と打合せ。河内顧問、岡久評議員等が参加して、今後の「モンゴルへのティーボール交流」についても意見交換する予定です。
栃木県石橋高校。栃木県選出の評議員濱野氏と関氏は、上三川町の公務員。毎年、全国大会栃木県予選会は上三川町中心です。そこで優勝チームと優秀な審判員(4・5名)を派遣してくださるのです。2011年第24回全国スポレク祭「エコとちぎ」において、上三川町にある日産自動車栃木工場第1グラウンドで、素晴らしい大会を開催してくださいました。この町の最寄り駅がJR東北線「石橋」です。私の父方の実家はその隣の真岡市。いつもこの「石橋」の駅で降り、車で上三川町を横切り、里帰りします。良い街です。私は、この石橋高校の健闘を、濱野氏、関氏等に加え、父方の親戚と共に応援します。
東京からは、協会事務所の近く東海大菅生高校が出場します。最速148キロを投げる日当投手が中心ですが、その次のエースを狙うのが、元ヤクルトの宮本慎也氏の長男だと聞いています。彼に出場の機会が回ってくるか、興味津々です。宮本慎也氏といえばPL学園から同志社大学。そのPL学園の先輩に清原和博氏がいたのはあまりにも有名です。その次男が慶応高校の中心選手として出場が決まりました。「4番清原」が甲子園に約40年振りに帰ってきます。
最後は、平安高校。今の正式名称は「龍谷大平安高校」です。言わずと知れた国民栄誉賞衣笠祥雄氏、元プロ野球選手会会長炭谷銀仁朗選手、それに3月開催のWBCの日本代表高橋奎二投手の出身校。出場回数は春だけで全国で最高の42回。監督は原田氏、その下にコーチとして名を連ねているのが川口知哉氏。前出の高橋選手は春の優勝投手ですが、この川口コーチは、26年前の準優勝投手でした。その記念ボール、日本協会事務所にあります。
川口コーチは、元京都フローラ女子プロ野球チームの監督。大阪で開催した「TTA特別公認指導者認定講習会」では、真摯な姿勢で受講。また、京都宇治市広野幼稚園「丸山先生の幼児&小学1・2年生のためのティーボール教室」では、チームの選手と一緒に広野幼稚園まで帯同し、撮影等に協力をしてくれました。その川口コーチのもとで、エース桑江君は、昨秋の近畿大会で2試合連続完封。これまた期待大です。
今日は私の勝手な判断で、以上の5高校のみ紹介しました。(紹介しなかった高校には申し訳ありません)
昨夏の甲子園優勝監督の言葉ではありませんが「高校生活は密」でなければなりません。この度、出場が決まった学校、選手の皆さんの喜びを大切にし、その全ての試合において「密」、思い出深いものにしてください。
出場する選手の皆さんの健闘を、心から応援します。この度の出場、誠におめでとうございます。