10月12日「全国大会の話し合いは西武のメットライフドーム ドラフトは西武が隅田投手を指名。西武・西武の一日でした」

 昨日は、頼住専務兼事務局長と中井専務と私の3人で西武のメットライフドームに行って来ました。12月26日の全国大会の打ち合わせです。15時から17時迄の約2時間密度の濃い話しをしました。以下に要点を紹介します。

1,来年の全国大会は、真夏の8月頃になりそうです。今年が12月の冬休み、来年も同様にという考えが、私にはあったのですが、西武の担当者の話では、来年プロ野球シーズンが終了すると、人工芝の全面張替えを行う。したがって、11月の終わり頃から張替が終わる春まで使用できないとのことでした。来年の全国大会の決定に関しては、今年の12月か来年の1月迄に、皆さんにお知らせ出来るようにします。西武の担当者のM氏には、各地区の予選会の都合もあるので、来年の1月には、全国大会の期日を確定してくださいとお願いしました。

2,今年の全国大会は、12月26日予定通り開催します。コロナの第6波が来ていた時は、皆さん方と知恵を出し合って、その時はその時で対策を練る。今は必ず全国大会を開催するという強い信念を持って行動する。この件は双方で確認し合いました。

3,メットライフドームは立派になりました。話し合いの前に、30分ほどスタジアムの中を見学。芝だけであった外野は皆シート(席)が設置されました。ビジョンは大きくなり、音響に関してもどこにいてもクリアなサウンドが届くようにされたそうです。ネット裏にはパーティーテラス、エキサイトシート等様々工夫がなされています。食堂とは言わず、グリーンフォーレストデリ&カフェーには、70以上の店舗と1000種類以上のメニューが出るそうです。これらを一言でいうととても豪華になったということです。選手の皆さん、指導者の皆さん12月メットライフドームに来ることを楽しみにしてください。

4,そのためか、球場の使用料も随分高くなりました。協会としては、辛いです。「赤字」も覚悟で頑張らなければなりません。

5,大会の運営では、感染対策が一番大切と考え、そのために感染対策のプロの仕事人を特別に7人雇うことにしました。子どもの安全・健康が一番という信念の元、このようにさせていただきます。スタジアムに入場する前は検温、消毒・三密の予防等、プロの目でこの大会に貢献して頂こうと思っています。我々役員に対してもアドバイスを頂きます。

 以上、5点が現在、皆さんにご報告できることです。これらのことで、何か心配なことがあれば、私にご連絡ください。宜しくお願い致します。

 この重要な打合せをしている時に、都内ではドラフト会議でした。西武は全国大会に出席くださったこともある飯田光男常務取締役球団本部長が隅田知一郎西日本工大投手を引き当てました。西武以外では巨人、広島、ヤクルトとの競合でした。西武にとっては11年前の早大・大石達也君以来の当たりくじ、良かったですね。2位もなんと最速152キロの速球を投げる筑波大学佐藤隼輔投手、国立大学の直接指名は11人目。朝日新聞の小見出しには「レオ想定以上」ですって。西武ファンの方々良かったですね。

 昨日プロ野球界から指名を受けた選手の皆さんの活躍をお祈りいたします。

 昨日は、全国大会の話し合いは西武のメットライフドーム、ドラフトも西武ライオンズ、今日の新聞の一面も西武の隅田選手。西武、西武の一日でした。