10月15日「新型コロナウイルス感染症患者が減少してきました。嬉しいです。でも感染予防は徹底してください」

 コロナ「自主休校」3万人。これは文部科学省が13日に公表した20年度の問題行動・不登校調査で判明したものです。「自主休校した児童・生徒の割合が高い都道府県は、1位が神奈川県、2位が沖縄県、3位が東京都の順になっています。これを人数別でみると東京都が5305人と全国最多。新型コロナウイルスで学校を休んでも「欠席」にならないことから、無理して学校に行かせない親が増えているのでしょうか。またそれ以外に、同居する家族に重症化リスクの高いお年寄りがいるからという理由で、欠席されるのでしょうか。それにしても「自主休校」が多いですね。小中学校の児童・生徒をお持ちの保護者の方々のご苦労がこちらに伝わります。

 オンライン授業でも、地域間で格差があると聞いています。問題は多いですね。

 また、自殺した小中学生と高校生が過去最多を更新した、とあります。自殺の原因は、新型コロナ禍で大人が受けたストレスが、子どもに向けられるとか、家庭不和、精神障害等、父母等の叱責等が多いようです。大変な時代です。「子どもの屋外でのあそび」や「体育」が奪われていることが大きな要因の1つではないでしょうか。新型コロナウイルスは、本当に怖いです。

 グラウンドや校庭で出来る「密の無いティーボール」を忘れないでください。ティーボールでストレス解消!

 その新型コロナウイルス感染症患者もこの10月に入り日に日に感染者が減少しています。嬉しい限りです。昨日14日の感染者数は、全国で619人、東京都は62人、神奈川県52人、埼玉県35人、千葉県19人となっています。近畿圏でも減少しています。大阪府は112人、兵庫県は30人、京都府は9人です。ずうっと心配していた北海道と沖縄県は、前者が45人、後者が33人です。事務所の地元東村山市、東大和市、武蔵村山市、小平市、東久留米市、清瀬市は感染者が全く出ていません。1,2か月前のことを思い返すと本当に信じられません。嬉しい限りです。

 このような状況ですので、今日も事務所に来る途中、3ヶ所の小学校をあえて自転車で通りました。元気な声が運動場中に響いていました。運動会の練習です。密を避けて、ここでもストレス解消!

 このように、小学校の行事も徐々に再開の動きが出てきています。運動会、遠足、課外活動等がその対象になっているようです。長い長いトンネルから少しばかりは明かりが見えてきたかなと思われます。小中学校の児童や生徒たち、「自主休校」も確かに一つの選択肢、でも、学校でティーボールをやる、運動会の練習をやる、これもいいぞ!


 専門家の先生方が心配されているように、第6波は必ず来るようです。そのためにも感染予防を怠ってはなりません。特に、全国小学生ティーボール選手権大会に出場する選手たち、また、その予選会に参加する選手たちは12歳未満で、ワクチン接種の対象外のため、特に細心の注意をお願いいたします。

 新型コロナウイルス感染症患者が最近確かに減少し、明かりは見え始めて来ました。「自主休校」も徐々にではありますが減少するでしょう。だとしても、まだまだ、皆さん方、今まで同様しっかりと感染予防をなさってください。これが今日の「理事長からのメッセージ」でした。