3月8日「WBC強化試合の地上波の放送は無し。野球界衰退の兆しか? ショックです。」

 昨日、WBCの強化試合を初めからテレビ観戦しようと思い、自宅に19時過ぎに帰りました。テレビ朝日を観ると「家事ヤロウ」、え!WBCやってない、日本テレビは「オモウマい店」、TBSテレビは「バナナサンド」、少し焦ってきました。BS1は「テレビ70年柳田邦男×池上彰×大学生ジャーナリズムを語り合う」・・・。WBCの強化試合の放映はありませんでした。信じられません。

 これ、なぜなんでしょうか。本当に「野球界の危機が迫っているのでしょうか。スポンサーが付かないのでしょうか?大谷さんがいるのに、ダルビッシュさんがいるのに、村上選手や山川選手の強打を観たくないのでしょうか・・・」。とに角、びっくりしました。

 夕食は、ゆっくりビールを飲み、食事もいつもより時間をかけて頂き、スポーツニュースを待つことにしました。NHKニュースウオッチナイン、大谷さんがトップニュース、でもプレーは観られませんでした。こうなったら早めの風呂に入り、10時、11時からのスポーツニュースで、WBCを観ることに。10時からの「報道ステーション」では、この番組の最後でたっぷりWBCをお見せします。とのアナウンサーからの予告でしたが、スポーツニュースは、いつもと同じ時間からスタート。昨晩は、少しフラストレーションがたまりました。

 今日の朝刊で、昨晩のWBCを堪能するしかありません。日刊スポーツでは、村上選手が一面トップ。「やっと1号‼間に合った」「打った後の走り方忘れていました」、との見出し。ベンチ内での喜びは、新聞を観る限りでは、ヌートバー選手のジェスチャーが一番大きいです。あのコショーをひくマネの「ペッパーミル・パフォーマンス」。もうチームにどっぷり溶け込んでいます。

 彼のアメリカでの朝食は、ご飯に味噌汁と納豆とのこと。日本代表ヌートバー選手!頼もしい。

 吉田選手が4番で3安打。山川選手もホームランが出ました。2打数2安打。近藤選手は現在出塁率.750、相変わらず、選球眼がよく、良い繋ぎの役目を果たしています。頼もしい。大谷選手は、センター前ヒットと四球で、出塁率10割。明日の中国戦は、先発投手で1番打者の可能性が高まってきています。1番打者から中国は「ウオーク(敬遠)」はしてこないだろうと考えるからです。

 朝日新聞も、WBC強化試合を大きく扱っています。トップニュースは、「6番村上 主砲アピール弾」「5試合結果出せず 会心」。

 1回2死二塁・一塁で外角よりの速球を左中間へ大きなホームラン、前日までは、16打数2安打、ホームランは0でした。日本の野球ファンは、皆、この瞬間を待ち望んでいました。なのに、昨晩は地上波のWBC放送は無し。一日たった今日でも、「なんでやねん」が残ります。

 さて、明日は中国戦、先発は大方の予想では、大谷選手。そして興味があるのは、第2先発と言われる投手、これを誰にするのか、興味深々。吉井コーチ、栗山監督の決断は如何に・・・。

 今日の「理事長からのメッセージ」は短いです。そらそうでしょう。昨晩、地上波で、この大イベントWBC強化試合が見られなかったのですから。

 では、明日の中国戦を、楽しみに。「それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」、50年前、ララミー牧場の解説者の決まり言葉でした。