5月19日② 千葉県連盟の予選大会のあいさつ文をご紹介いたします。

ご挨拶      

          NPO法人日本ティーボール協会
理事長 吉村 正

 「文部科学大臣杯争奪第26回全国小学生(3・4年生)ティーボール選手権大会」千葉予選(ミアヘルサ杯争奪)大会の開催、誠におめでとうございます。

 新型コロナウイルス感染症の基本対処方針(令和3年11月19日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)が5月8日に廃止され、新型コロナウイルス感染症は5類へと移行されました。それにより、スポーツ・文化活動等も積極的に再開されています。千葉県でも、また、ティーボールの普及活動でも、例外ではありません。

 さて、千葉県において、第1回大会が開催されたのが、1994年8月26日のことでした。当時の千葉県ティーボール連盟は、千葉県高野連の皆様の協力を得て、千葉マリンスタジアムで開催しました。その後、10数年活発にティーボールの普及活動を行っておられたのですが、この4,5年、世代交代を余儀なくされたと伺っています。

 そこで、千葉県在住で元小学校校長のNPO法人日本ティーボール協会奈良泰敬常務理事が中心となって、千葉県連盟再編委員会を発足させ、数度の会議を重ねられ、今年の大会を迎えられたのです。これまでの関係者の方々のご努力に対し、心からの感謝と敬意を表します。

 会場は、松戸市立八ケ崎小学校。チームの皆さんは松戸市、市川市の小学生が中心だと伺っています。この日本式ティーボールは今、小学校の体育の授業で正式に採用されています。この大会が中心となって、その日本式ティーボールの輪が千葉県の小学校の間で、益々広がることを祈念致します。

 結びに、本大会の開催にご尽力・ご支援くださったミアヘルサ(株)を始め、多くの関係団体、並びに関係者の方々に対し、心からのお礼と感謝を申し上げ、本大会が多くの子ども達の憧れの大会、思い出多い大会となりますことを祈念し、挨拶と致します。

(早稲田大学名誉教授・中国煙台大学客員教授)