6月24日 提案・五輪正式種目「スピードアップベースボール」「オリンピック・ベースボール」どうですかいい名前でしょ「

 「一球ベースボール」と「一球ソフトボール」の別名を考えました。

 1,「スピードアップベースボール」、「スピードアップソフトボール」

 2,「ファストベースボール」、「ファストソフトボール」

 3,「オリンピック・ベースボール」、「オリンピック・ソフトボール」

 どうですか、センスありますか。ご意見お待ちしています。

 さて、明後日、先週「一球ソフトボール」の試合を行った20人の女子学生(ソフトボール部員)から感想文が届きますが、その前に私の感想を本日ここに公表します。

 競技規則は、以下の通りで行いました。

1,施設と用具 野球と同じ。ソフトボール(ファストピッチ)と同じ

2,競技者 野球と同じ9名 ソフトボール(ファストピッチ)と同じ9名

3,正式試合 ①野球は9回か7回 ②ソフトボールは7回か5回

【試合の仕方Ⅰ】 各回(各イニング)は満塁から開始する 1回は、9番打者が三塁走者、8番打者が二塁走者、7番打者が一塁走者。2回以降は、その回の最終打者が三塁走者、最終打者の前の打者が二塁走者、その前が一塁走者。

4,投球規程、打撃規程、走塁規程(野球・ソフトボールと異なる規程)

【試合の仕方Ⅱ】 ①投手はストライクゾーンに投球する (注)ストライクとは、日本語で「打つ」という意味です。②打者はそれを打つ ③打者が空振りすると打者アウト(三振ではなく一振でアウト)(注)フェアボールとファールボールの規定は、野球やソフトボールと同じ ④投手の投球がストライクゾーンを外れ、打者がそれを見送ると打者は一塁へ進塁(四球でなく一球で進塁) ⑤各走者は打者が投球を打った後、離塁できる 

5,その他の規定は、野球・ソフトボールのルールに準拠する。

 以上です。極めて簡単なルールです。

 このルールを用いて、先週の土曜日試合を行ったのです。以下がその結果と私の感想です。

 チームを、レギュラーAと準レギュラーBに分け、試合回数は7回とした。試合終了時の得点はAチームが37対12で勝利。試合所要時間は57分。Bチームの投手の「一球ボール」で打者に出塁を許したのが、20回。Aチームの投手は、7回のみ。この差が大きく得点が開く要因となったと考えられます。37点取ったAチームの1番から3番までの打者は8回打席に立ちました。一方、12点しか取れなかったチームは、1番から5番までの打者は4回打席に立ち、6番から9番まで選手は、3回のみでした。この事からチームが勝利するためは、「投手がストライクゾーンにボールを投げること」ことが重要となることが分かります。以下、私が直感で思ったことのみここで明らかにします。

1,投手がストライクゾーンを外れるボールを投げ、打者が打たないで即一塁に行くことが続くと、試合は観ていて面白くありません。間延びして、だらけます。そのため、一イニングに2度行うと、自動的に投手は交代。ただし、次のイニングでまた投げることは認める。3回目は認めないとしたいですね(挽回のチャンスは1度だけでいいのでは)。

2,一つのアウトを取るたびに、内野手は投手の近くに集まりショートミーティングをする。これ無駄。今後禁止にしたいです。

3,攻守交替の度に、一塁手が三塁手や遊撃手や二塁手にゴロを転がす。ゴロを捕った内野手は一塁手に送球。これも無駄。今後禁止にしたいです。

 このように、2,3を修正すると、この試合は約10分短縮でき、50分前後の試合となるでしょう。私のイメージ通りです。これなら、オリンピック委員会のメンバーも早い機会にオリンピックの正式種目に入れましょうと言ってくる?と思います。選手全員が動き回る。事実、上記のように2,3と間延びした習慣があっても、プレーした選手たちは、汗びっしょりでした。フーフー言っていました。運動量はかなりあります。多くの全力プレーが矢継ぎ早に出ます。しかも負荷もかかります。観ていて楽しいです。オリンピック種目に最適だと考えます。

 これをブラッシュアップしていけば、10年前後で世界に普及させ、早ければ15年前後でオリンピックの種目に入れることができるでしょう。この提案、世界のどの新聞社、どの野球連盟、ソフトボール協会が飛びつくでしょうか。日本語と英語で世界の各新聞社の運動部に提案しようかなと思っています。

 それでは、皆さんこの土曜日に学生からくる感想分がどのようなものか、そして、この土日には、男子部にもこの「一球ソフトボール」をプレーさせます。勿論感想文も書かせます。来週もこの続きを報告します。ご期待を!