7月18日「ワンピッチ・ベースボール」「ワンピッチ・ソフトボール」ロス五輪の正式種目に!その「研究会」誕生

 昨日、2021年7月17日、早稲田大学ソフトボール部の中に「ロス五輪に向けて、ワンピッチ・ベースボール研究会」(会長吉村正)を発足させました。先ず会員は48人。その中で、男子部から4年生2名、3年生3名、2年生から2名、1年生から1名。女子部は4年生から2名、3年生,2年生,1年生からそれぞれ1名、計13名が代表委員。その他の部員は、全てが委員。代表委員には、香港からの留学生、アメリカに17年生活した3年生のバイリンガル学生。就職が決まった4年生部員。将来日本のエースになると思われるソフトボール界の逸材。学校の先生になろうとして、教育の勉強を毎日行っている部員。人材が揃いました。男子部員の8名中7名は高校生までは野球部に所属。女子部員は全てソフトボール経験者で野球好き。その中で、TTA中級指導者認定資格所有者は、13名中7名、それ以外の7名は、初級認定資格所有者。

 今日は、2度目の代表委員会の会議。代表委員は今までのこの「理事長からのメッセージ」の中で「一球ベースボール・一球ソフトボール」について私が書き記したものを読んだうえでの参加。このボールゲームを7年後のロス五輪に導入するという「ロマン」のある話し合い。この部員全員は、すでに「一球ベースボール」「一球ソフトボール」を経験しています。充実した会議でした。

 今日決めたことを、報告します。先ず、東京オリンピック開催中に、この「一球ベースボール」「一球ソフトボール」を広く世にだす。そのためには、先ず、このNPO法人日本ティーボール協会のホームページで、部員の「一球ソフトボール」をプレーしての感想文を、早ければ来週の後半か再来週の前半から掲載を始める。それも一回につき男子と女子の感想文を一本ずつ計2本24日間にわたり連載する。早稲田大学の男女のソフトボール部員が中心なので、当然この様子、並びに感想文は、早稲田大学ソフトボール部男子部ホームページ、並びに女子部のホームページにも同時掲載する。より多くの人に読んでもらいたいためです。

 そのレポートを掲載している24日間は、男子も女子もインカレ優勝に向けてこの「一球ソフトボール」を練習でどんどん取り入れ、いわゆるテストを繰り返す。そして、約1か月後に、レポートを再提出する。魅力的なレポートは、またまた、このホームページ並びに男女大学ソフトボール部のホームページで掲載する。

 この2か月の間に、2ページほどの簡単明瞭なルールブックを作成し、それを英語、スペイン語、中国語、韓国語、フランス語等に翻訳する。その折は、アメリカに17年生活していたK君が英語、香港からの留学生には中国語、それ以外の言語は、我々の人脈で片っ端から何一つ間違いのない完璧な言葉に翻訳し、それを世界に発信する。

 MLBコミッショナー宛て、ロスアンゼルスオリンピック組織委員会会長、その他世界国々の野球、ソフトボール関係の統括団体会長に郵送する。そして、その団体主催で、「一球ベースボール」「一球ソフトボール」の大きな大会を開催していただく。アメリカとカナダであれば北米大会(ワールドシリーズ)、アジア大会、パンアメリカン五輪大会、パンパシフィック大会、アフリカ大会、オセアニア大会、ヨーロッパ大会まだまだあります。これでブームを巻き起こす。一気に世界でこの「一球ベースボール」「一球ソフトボール」旋風を巻き起こす。フランス語に訳すのは、3年後のパリ大会で、「デモンストテーションゲーム」として、この大会を開催するためです。

 早稲田大学ソフトボール部とNPO法人日本ティーボール協会が中心となって、世界の野球界・ソフトボール界を動かします。ネットを使用します。頭を使います。汗をかきます。ほらも吹きます。「進取の精神」です。行動を起こさなければ、世界の野球界やソフトボール界は何も動きません。多くの人が無謀な挑戦とお考えでしょうが、NPO法人日本ティーボール協会とこの研究会はやります。世界へこのオリンピックに戻すという挑戦状を送ります。私らは、必ずやり通します。野球・ソフトボールがこの東京オリンピックでなくなるなんて、それを黙ってみているほど、レベルの低い野球バカ・ソフトボールバカではありません。ここはとことん大馬鹿野郎になってやろうではありませんか。ド根性を見せてやろうではないですか。

 この「一球ベースボール」と「一球ソフトボール」は次回からは、多分「ワンピッチ・ベースボール」「ワンピッチ・ソフトボール」と呼ぶことになるでしょう。日本では、「スリーツー野球」か「スリーツーソフト」かも。

 この研究会は一日一日速いテンポで改良・改善が進みます。次回の報告をお楽しみに!