9月13日「日本ソフトボール協会三宅豊会長のご提案 コラボのポスター 大会、講習会会場で貼り付けてください」

 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、19都道府県の緊急事態宣言期間が、30日まで延長が決まりました。昨日12日のNHK番組で、西村経済再生担当大臣は、新型コロナのワクチンを2回接種した人の割合が、50%を超えたと明らかにしました。このペースでいけば今月末には60%を超えそうです。また、政府は11月までに希望する国民全員にワクチン接種が行き渡る見込みとのこと。順調に進むことを願うばかりです。

 さて、今日の午後1時からの事務局会議、11月6日の青木杯争奪健康福祉大会並びに関東健康福祉ティーボール大会、11月26日のどか点ティーボール大会、12月26日の全国小学生ティーボール選手権大会は、とにかくスタイルを多少変えても、安全を確保しながら開催したいということで、一致しました。勿論、今後のコロナの感染状況を正確に把握しながら慎重に進めます。来週まで、常務理事や理事の先生のご意見をお聞きして、9月27日の「常務理事会」で報告し、そこで更にしっかりと議論していきたいと考えています。

 日本ソフトボール協会のビッグイベントも動き出しました。一昨日から全日本大学ソフトボール選手権男子の大会が富山県富山市で。日本女子ソフトボールリーグ戦も北海道旭川市、愛知県安城市、石川県金沢市それぞれ3都市で開催されています。感染予防を徹底してのことです。

 大学選手権大会は、現在ユニバスがネットで配信しています。そんなこともあり、昨日は日本ソフトボール協会会長の三宅豊先生から電話がありました。「ベスト8をかけての試合、早稲田のI君は好投しましたね。嬉しいです。ご両親も喜んでおられます。良かったです」という内容です。I君は三宅先生の教え子。私は「いい学生をお送り頂き感謝しています」と答えました。私はこの度の大学選手権大会は、コロナの感染拡大等もあり、引率は若い監督、コーチに任せて同行しませんでした。それを知ってか電話で情報を伝えてくださったのです。ありがたいことです。三宅先生の気配りに感謝ばかりです。

 日本女子のリーグ戦は、国内の上記3都市で開催。11日の試合では、東京五輪で有名になったトヨタの後藤が大垣ミナモを相手に4回1安打無失点の快投、ビッグカメラ高崎の藤田も日立相手に2番手投手として出場、試合は日立が8対3で勝利。12日の試合は、ビッグカメラ高崎の上野が2番手投手として登板、結果は豊田自動織機に2対0で勝利、上野は相変わらず打たれないですね。活躍しますね、凄いです。一方、銀メダリストのアメリカのエース、現在トヨタのアボットは、デンソー戦に先発出場、しかし2回先頭打者の打球を投球する左肩に受け降板、代わって緊急登板したのが、前日好投した後藤。結果はトヨタが2対0で勝利。アボット・後藤の完封リレーでした。T病院のO捕手は、日本ティーボール協会中級公認指導者資格保持者、2日連続マスクを被り、全イニング出場。活躍しています。

 さて、今日はここで私から皆さんにお願いです。それは、これら上記の大会の全ての会場で下記のポスターがあちこちに貼られているのです。内容は「観戦時のお願い ソフトボールファンの皆様へ 新型コロナウイルスの感染予防対策にご協力を 隣との間隔を開ける マスクの着用 こまめな手洗い 消毒もこまめに」です。

 これは、前出の日本ソフトボール協会会長三宅豊先生と私との話し合いで出来上がったもの。このポスターは公益法人日本ソフトボール協会とNPO法人日本ティーボール協会とのコラボで作成。このポスターを、日本ソフトボール協会だけでなく、我々日本ティーボール協会に関係する連盟及び団体も、大会会場、講習会会場に貼り付けてください。宜しくお願い致します。

 選手、管理・運営者、観衆、保護者、協会関係者全ての方々への健康を考えて、このコラボポスターを作成しました。有効にご活用ください。