9月6日 あと10日で「第76回全国レクリエーション大会2022 ひょうご」が開催されます

 「第76回全国レクリエーション大会 2022 ひょうご」が今月の17、18、19日の3日間、姫路市を中心として、明石市、宝塚市等で開催されます。

 17日は、総合開会式(アクエリひめじ)が盛大に開催され、その出席者は約2000人と予想されています。そこでは、高校のジャズバンド部の演奏や功労者表彰が行われます。今年の日本ティーボール協会からの功労者表彰は、大阪清水フリーバース監督の吉川許司理事です。

 吉川理事は、2001年の第4回全国小学生ティーボール選手権大会の優勝監督。以後、2002年、2003年と3年連続優勝、2004年は静岡の細江スポーツ少年団が優勝、しかし、その翌年2005年、2006年と再び連覇。5度優勝させた名物監督です。一方、地元大阪連盟を創設するためにも尽力、このティーボールの普及活動に多大なる貢献されました。これらが評価されての受賞です。誠におめでとうございます。また、今日までありがとうございました。

 吉川理事は、19日の全国レクのティーボール大会では、ご自身も大阪から自チームの清水フリーバースを連れて、参加してくださいます。開会式では、日本ティーボール協会を代表しての挨拶もお願いしています。会場は、ウイング球場。今大会は、子ども達だけの試合でなく、保護者と子ども達の編成チームによる試合もあるようです。きっと兵庫県連盟の方々は、立派な大会を開催してくださることでしょう。宜しくお願い致します。

 全国レクリエーション大会のスポーツ・レクリエーション交流大会では、ティーボール以外でも、インディアカ、ウオーキング、エスキーテニス、カバディ―、キンボールスポーツ、グラウンド・ゴルフ、スポーツチャンバラ、ダーツ、ドッジボール、ペタング、ユニカール等の大会があります。また、日本民謡、フォークダンス、レクリエーションダンスといった種目もあります。その他、協賛行事として、タッチラグビーやトランポ・ロビックス、ローンボウルズ等もあるのです。

 一方、研究フォーラムに参加される方も大勢おられます。私は、人間科学部教授で、最初に受け持ったゼミの名称が「健康教育&レクリエーション教育」でした。その頃は、「日本レクリエーション学会」に所属し、この全国レク大会で、この学会が、同時に開催されるので、毎年参加していました。もう35年ほど前のことです。その学会は、今は「レジャー・レクリエーション学会」と名前を変えて活動されています。

 現在研究フォーラムでは、上記の学会に加え、セミナー、ワークショップ、実践活動報告、研究発表、パネルディスカッション、講演・ワークショップ、実践事例発表等が、大学の先生はじめ、地域や職場の指導者等によって、活発に行われます。今年の発表タイトルの一部を紹介しましょう。「今こそ求められる心の元気づくり」、「オンラインによる楽しいレクリエーション活動」、「レクリエーション教育講座・研究発表」、「レクリエーション教育モデル・コア・カリキュラムの構築と今後の活かし方」、「障害児・者に向けたレクリエーションー感覚と運動を育む遊びとその関わり方を学ぼうー」、「要支援・要介護高齢者に向けたレクリエーション・プログラム」、「認知症のある方への評価方法」等まだまだあります。このような研究・実践が、今、日本では必要とされているのです。どうですか? 皆さん!興味はありますか。

 興味のある方は、今からでも遅くありません。参加できます。参加方法は、京王観光に申し出ることです。WEB からの大会参加登録の場合は、エントリー料金1,000円、ファックスでは、1,500円です。パンフレットには、このように記述されています。

 因みに、18日の昼には、ティーボール講習会を開催します。講師は日本協会理事・大阪経済大学准教授の田島良輝先生です。参加希望者は、並びに興味のある方は、日本協会事務所までご連絡ください。

 今日は、「第76回全国レクリエーション大会2022 ひょうご」について、紹介しました。現在この大会を開催するためにご尽力くださっている兵庫県連盟の尾川評議員、並びにその関係者の皆さんに心から感謝と御礼を申し上げます。

 来年の開催県は、徳島県です。もう準備は始まっています。こちらも宜しくお願い致します。