3月28日「桜が満開。年度の終わりにゼミの卒業生を思い出しました。日本協会の活動にも協力してもらっています。」

 東村山駅前の桜通りは、文字通り桜が満開です。是非皆さん、お花見にいらして下さい。勿論、この時期は飲食禁止ですが。

さて、今、卒業式シーズンです。どこに行っても袴姿の卒業生と思われる生徒や学生を見かけます。私も、東村山市の教育委員を18年間勤めました。小学校や中学校の卒業式には、必ず出席していました。4月に入ると、今度は入学式です。これにも必ず出席していました。年度の終わりと初めは、先生方にとって別れの悲しみもあり、出会いの楽しみもあります。

 現役時代、私はこの時期、4年生のソフトボール部部員に加えて、ゼミ生も社会に送り出しました。当時は、謝恩会や送る会等を賑やかに、明るく楽しく、開催していました。我々の頃は、コロナとは無縁でしたので、年々盛大になって行ったのを思い出します。今日は、そのゼミの卒業生で、現在もティーボール普及活動に貢献している人、また、当時のゼミの活動内容について少しばかり紹介します。

 現在、愛媛県連盟会長のK君、宮崎連盟C君、本部選出の元理事で現顧問である、西武ライオンズ監督の田辺君ら3人は、人間科学部通信制で、私の「健康福祉教育」ゼミに所属した学生たちです。3人とも素晴らしい、優秀な成績で卒業されました。私の下には「教育コーチ」という指導者がいて、彼らはその先生から様々な指導を直接受けました。その先生の名は、日本ティーボール協会理事の田島良輝大阪経済大学准教授。田島先生と彼らの間で良い学びがあったのです。通信制の卒業生は、優秀で、ユニークで、かつ努力家が多いです。

 通学生(一般)の学生では、顧問にS君。本部選出の評議員にI君、N君、F君、M君、W君の5名。都道府県連盟では、兵庫県連盟のY君。それ以外でも、私が地方に行くと、講習会や大会に参加してくれる卒業生が10人前後います。大変心強いです。この人たちが所属したゼミの名前は、創設期は「健康(教育)とレクリエーション(教育)」。人間科学部の再編後は「健康福祉マネジメント」です。

 この2つのゼミ活動で、日本ティーボール協会と協働出来たのは「健康福祉ティーボール大会」と「日本ティーボールセミナー」への参加です。これは学生たちの参加を義務付けました。ゼミ訪問の時に、必ず説明して、それに同意した学生とのゼミ活動でした。

 前者の大会は、ゼミで必ずチームを創り、障がいのある人たちのチームと試合を行う。そこから、障がいの特性を学ぶ、同じ目線で、付き合い方等を学ぶという実学です。汗を一緒に掻いて学ぶ体験学習です。これは教室では味わえない深い学習効果が期待できるのです。大会終了後は、感想文の提出してもらい、ディスカッションを行い、学びを深めていました。

 後者は、早稲田大学の国際会議場に入り、その雰囲気を体験する、そして、セミナーでの基調講演を拝聴し、シンポジウムから司会者の質問内容、その答え方等から話し方等を学ぶ。内容も理解する。そして、ここでも終了後には、それぞれの講演、シンポジウムについてのレポートを提出してもらい、その後、セミナーを思い出してディスカッションをする、というものでした。

 また、第11回(10周年記念)日本ティーボールセミナーから、第16回のセミナーまでの6年間は、その原稿起こしも担当してもらいました。これも素晴らしい学びとなりました。原稿を起こす、初校が出る、再校、3度、4度と校正してから責了。この手順は、いわゆる本や雑誌作りと同じ。このようなこともゼミ活動の一環として行っていたのでした。

 第17回から今日までは、ご存知のように、早稲田大学ソフトボール部部員に文字起こしを行ってもらっています。

 もう一つフィールドワークがありました。「喘息時のためのサマーキャンプ」です。これは約15年続けました。その主催は、以前ここで紹介した「健康・スポーツ研究会(吉村正会長)」と「戸田中央総合病院」。協力は、「早稲田大学でこのゼミ」です。これについては、次の機会に詳述することにします。

 そのキャンプに参加するのは「戸田中央総合病院の患者さん達」ですので、このキャンプの前に必ず「戸田中央総合病院見学」と「医師の先生並びに看護師とケースワーカーの先生」からの特別講義。この実習が終わると戸田公園駅前のレストランで、中村先生のご好意で懇親会も開催していただきました。これが夏の「喘息時のためのサマーキャンプ」の成功に繋がって行くのです。そこでは、医学、介護、スポーツ、健康、福祉等の重要性について車座で、講義をして頂けるのでした。この病院見学のレポートも提出してもらうようにしました。

 こんなことを学んだ学生が、現在も、日本式ティーボールの普及に貢献してくれているのです。ありがたいことです。

 いつもは、日本式ティーボールの普及に早稲田大学ソフトボール部が深く携わっていることを述べていますが、今日は、この卒業式の季節ですので、我がゼミ生もこの日本ティーボール協会の顧問・理事・評議員等の役員として、また、それぞれの立場で大いなる貢献をしてくれていることを紹介しました。