7月17日 オーナー会議で「野球くじ導入検討、12球団異論はなかった」ナイストライか?それでも心配、心配 石橋を叩いて!
オーナー会議で「野球くじ導入検討、12球団異論はなかった」ナイストライか?それでも心配、心配 石橋を叩いて!
本日の日刊スポーツの一面トップは、「野球くじ導入検討 八百長防止で勝敗予想なしが軸」ナイストライか?それでも心配、心配。
昨日の夜9時のNHKスポーツニュースでも、この件が少し触れられていました。
私は昨晩からこのニュースがとても気になっていました。
1969年10月、私がハワイ日系野球協会(AJA)主催の全島野球大会に出場していた頃、西鉄ライオンズの選手が八百長したとハワイでもニュースになりました。私の同学年の下関商業高校卒のエース池永選手ら4人が、野球界から永久追放になったのでした。池永さんは、八百長への関与は一貫して否定。2005年に永久資格処分が解除されるまで、35年間苦しく、複雑な人生を送られました。
日本ティーボール協会発足時の副会長鉄腕稲尾和久氏は、西鉄の後輩池永さんのことを長く心配なされていました。この件で稲尾さんと私は随分話し合いました。
以下1,2,3は、今の私の考えです。
- プロ野球界に入るような強打者は、投手が速球ばかり投げると、その球がどんなにか速くとも8割前後ジャストミートできます。
- そこで、投手がカーブとかドロップとかの変化球を一つマスターしていると、打者のジャストミート率は半分、約4割前後となります。
- 上記速球とカーブ、さらに今風のフォークボールかスピリットフィンガーを投げると、打者の打率は3割程度に下がります。
今、野球のオールスターシーズンです。先輩の大打者が新人投手に対して、次のような声かけをしたと考えてみてください。
「おい新人!ええか!新人は思い切り速いボールを投げろ!新人が変化球を投げるのはみっともない。全力で剛速球を投げるのが素晴らしいのだ」と。
新人投手は、全力で真っ直ぐな速球を全力で投げ込みます。先輩の大打者は、その速球をいとも簡単に、タイミングを合わせ強打。打者の勝ちー。
このような会話が、以前はオールスター戦前にベテランと新人の間で交わされていたことを、思い出しました。
投手と打者の関係では、力対力、頭脳対頭脳、言葉対言葉など多くの駆け引きがあります。投球を読み合う、対戦前にお互いが言い合うのを聞くのも楽しいことです。お祭りですから。
話は変わりますが、もう30年ほど前ですか、サッカーくじが始まる頃、日本ティーボール協会顧問の松浪健四郎先生とこの件で随分話し合ったことがあります。
私は、この件については、慎重に、慎重に、さらに慎重にです。石橋を叩きます。ある時は石橋を叩いてもなお渡りません。
松浪先生は当時政治家でしたから、多くの人から意見を聞き、ある時は慎重に、またある時は大胆に、決断と実行されるのでした。
今我々日本ティーボール協会は、日本スポーツ振興センターから「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会」に対して、貴重な補助金を頂いています。とてもありがたいと思っています。私の気持ちは複雑です。
野球くじに関して、私は池永さんと同学年の平安高校の野球部。甲子園、当時の関西、近畿地方には強豪高校が沢山ありました。怖い話も沢山知っています。
ここでは、一つ面白い話を紹介します。
平安高校から歩いて15分ほどのところに、中央市場がありました。朝早くから気合の入ったセリが行われます。それが終了して、一段落すると、野球好きのお兄ちゃんやおじちゃんたちが平安の練習を見に来ます。そこでおじさんたちは、笑いながら「お前野球巧いなあ!契約金1千万円」高校生相手に値段をつけてくるのです。僕らは魚か野菜かって思ったこともありました。
オーナー会議では、「12球団異論なかった」とのこと。良かったです。
この件、ナイストライで「野球人口深刻 中学部活支援の財源確保」という考えの下に全力を尽くしてください。そんな折は、是非、是非、ちょっとやんちゃな高校野球部出身のOBの方々の意見も参考にしてくださいね。宜しくお願いいたします。オーナーの皆さん!
