1月10日 今、お正月のスポーツが熱い! 同一チームは同一ユニフォーム。 「学校のカラー・地域のカラー」を大切に!

 新年のスポーツは、盛りだくさん。駅伝、サッカー、ラグビー、バレーボール、バスケットボール、それに、一昨日からは、大相撲初場所も始まりました。箱根駅伝は、大八木監督率いる駒沢大学が見事に優勝、出雲、全日本、箱根と三冠達成。指導法を変えた大八木監督の「駒沢カラー」、「ナイストライ」が印象的でした。

 この時季の大学スポーツといえば、私はラグビーにとても興味があります。中学校の頃から大学ラグビーのファン。兄二人が当時同志社大学の学生ということもあって、私も同志社に注目。当時の岡監督率いる同志社は、本当に魅力的でした。今でも1番宮地選手、2番中路選手、8番石塚選手、11番坂田選手、14番橋本選手ら当時の名選手の名前が瞬時に思い出されます。フォワードは強く、ウイングも左の坂田選手、右の橋本選手の快走に魅了されたものでした。

 その後の同志社の黄金期といえば、林選手、平尾選手、大八木選手らがいた頃でしょうか。1月2日の午前中は、箱根駅伝、午後は大学ラグビーをテレビで観戦というのが、私のお正月でした。早稲田と同志社との試合は、兄の顔色を見ながら応援していたのを思い出されます。そうそう、今は日程が変わりましたが正月元旦にはサッカーの天皇杯がありましたね。

 今年の正月は、高校スポーツが魅力的でした。ラグビーは、東福岡高校が6大会ぶり7度目の優勝。年末日本サッカーで超有名になった長友佑都選手の出身校です。個人的には、故郷の京都成章高校を応援していたのですが、準決勝で東福岡に17対45で敗れました。それぞれの高校の「特色・カラー」が良く出ていました。

 サッカーは、岡山学芸館高校が優勝。応援した京都の東山高校は準優勝。東京体育館で開催された春高バレーは、男子は東京の駿台学園、女子は宮城の古川学園が優勝。中学スポーツでは、U15バスケット選手権大会の決勝が行われました。優勝は男子が福岡、女子が大阪でした。

 以上のように、高校ラグビー、サッカー、バレーボール、中学バスケットボール選手権大会はどの会場においても、「学校の特色・カラー」があり、大いに盛り上がりました。これら学校スポーツに共通するのは、チーム一丸となって、母校にため、地域のため、全力で走り回るということです。中学生・高校生が寒さを吹っ飛ばす勢いのある動きが続き、目が離せませんでした。

 ここで一つ提案です。上記のスポーツは、夏のオリンピック・パラリンピックに入っていますが、冬季のオリンピックにも導入させたいです。多くの国において、上記のスポーツは夏季よりも冬季のスポーツとして認識されています。チームは年齢制限があってもなくてもOKです。サッカー、ラグビー、バレーボール、バスケットボール競技が4年に1度ではなく、4年に2度観られるといいですよね。皆さんは、どのように思われますか。

 「概念崩し」。これは、大学教授、研究者が行わなければならない「試み」の一つです。如何ですか?

 さて、今年の大学ラグビー決勝では、帝京大学が早稲田大学から73得点、53点差で優勝しました。その試合の前の準決勝において、試合中に「早稲田の選手が出身高校のヘッドギアを被ってプレーした」ことが、私の周辺で話題に上り、何人かの友人や後輩から意見を求められました。

 私は、昨年日本のサッカー界は「ジャパン・ブルー」一色で大いに盛り上がりました。同色で日本全体が一丸となる。メジャーリーグでは、有名なロスアンゼルス・ドジャースの「ドジャー・ブルー」。その色で、ロスアンジェルスが燃えます。早稲田大学なら「えび茶」か「ワインレッド」。早稲田関係者が「ブルー」を着用したら不自然です。「スクールカラー」は大切です。「部旗」が「えび茶」でなく「ブルー」だったら、66万人のOBとOGはショックでしょう。

 ソフトボール部は、試合用ユニフォームは全てが早稲田カラー。練習中でも「えび茶」か「ワインレッド」と「白」が混ざったものしか着用しません。野球やソフトボールのルールでは、出場選手は、皆同じユニフォームを着用することが義務付けられています。その上で、「学校の色」「スクールカラー」を、大事にします。この正月は、多くのスポーツを「見るスポーツ」として堪能したのですが、この「学校のユニフォームとカラー」に関してのみ、深く考えさせられました。

 我々日本ティーボール協会の「カラー」は特にありません。30年前、丸形のバッティングティーを「ナガセケンコー」に製作をお願いした時、その「色」に関して、私は「ドジャー・ブルー」にこだわりました。綺麗な色で子供たちが喜ぶと判断したからです。この話を、当時ドジャースの共同オーナーだったピーター・オマリー氏にしたときは、とても喜んでくれました。

 今年のお正月で、テレビ観戦したスポーツについて最も印象に残ったことは、試合の得点差や、順位差ではなく、学校や地域の選手が着用する「ユニフォーム」の着用とその「カラー」についてでした。

 「ユニフォーム」を正しく着用することは、立派なアスリートになるための第一歩であり、基本でもありますから。