2月12日②「特別な日。平野歩夢選手金メダル。最高です。」
平野歩夢選手が、スノーボード男子ハーフパイプで金メダル。昨年夏の東京五輪にスケートボードで出場。そしてそれから半年でのこの北京五輪、あまりにも準備期間が少ないのでとても心配していました。でもこの快挙。2回目の演技を終えた後、得点が91.75。本人は第1位を確信していたのですが、蓋を開けてみると、2位。この悔しさをばねに、3回目は1、2回目と同様、トリプルコークから始まり、更に高く跳び、ぴたりと着地を決めて96.00をマーク。本人曰く完璧な演技、とのこと。誠におめでとうございます。
平野選手をこの大会で、久しぶりでテレビを通してみた印象は「立派な大人」になられた、というもの。今から8年前の彼が「銀メダル」を取ったときの「初々しい15歳」の印象が強烈ですから。その後、4年前の19歳も「銀メダル」。成人式の直前だったか。彼らしく、上品で、ゆっくり話をする姿勢は、8年目も4年前と変わらないのですが、今は、王者の風格というか、自信に満ちているというか、それはそれは「立派な大人」。「最高のアスリート」になられました。国際舞台では、いろいろな国の選手と狭い空間で意見交換や雑談、その他、ボディーランゲージ等での楽しい会話があります。その経験が平野選手を立派に、優れたアスリートに育てたのでしょう。素晴らしい金メダリストです。
今までこのスノーボードの世界を引っ張って来たスーパースターのショーン・ホワイトが、この大会をもって引退されます。この大会での彼の成績は4位。それまでの五輪は、3大会連続金メダル。その彼が、平野選手が「走り」を終え、得点が出て、金メダルが決まった瞬間、彼自ら平野に歩み寄りエールを送りました。この光景は、素敵でした。俺の後のスーパースター候補は平野選手だぞ。頼むぞ!宜しく!こんな感じでしょうか。平野選手なら大丈夫です。継承してくれますよ。
