5月26日「鳥谷、和田、青木、野村徹監督。 甲子園。4人の博士さん」
プロ野球交流戦が2年振りで開催されました。甲子園。あの鳥谷選手が7回代打でセカンドの頭上をライナーで抜く見事なヒット。打点1。923試合はホーム阪神タイガースのユニフォームを着てプレー。昨日は初のビジターとしての甲子園でした。鳥谷選手の千葉ロッテのユニフォームも良く似合いますが、何より甲子園がフィットします。
さて、その鳥谷選手、私には彼との間でいくつかの思い出があります。その一つが、私が時の早稲田大学野球部監督であった野村徹氏と一緒に書いた「野球テクニック&トレーニング」(新星出版社という本で、彼が内野手としてモデルになってくれたことです。遊撃手として協力した彼は「遊撃手は広い守備範囲と俊敏なフットワーク、それに強肩が要求される」の項でのモデルでした。その頃からプロの一大注目の選手、その動きはピカ一でした。最高の選手をモデルに頂きました。
実はこの「野球テクニック&トレーニング」という本、モデルさんが凄いのです。遊撃手が鳥谷なら二塁手がヤクルトで活躍した田中、一塁手もヤクルトに在籍した武内。そしたら投手はというと、これがなんとソフトバンクの和田毅。カラー写真から連続写真迄、投手の項は和田、和田です。そして、「サイドスローの項」はプロの巨人の斎藤投手。「アンダースローの項」は、阪急の山田投手。この二人の写真はプロの選手ですから当該球団から許可を得て、掲載できたのでしょう。「バッテングの基本の項」では、前出の竹内。「バントの項」では、皆さん誰かわかりますか?5月26日現在日米通算2500安打にあと1本に迫っている、なんとなんとあの青木選手です。これ凄いと思いません。今この選手たちを集めてこのような野球の本を出版しようと思ったら費用はいくらかかりますか。想像をしただけで気が遠くなります。笑えます。
そしてこれから書くことは、私しか知らない桁外れに凄いことです。上記の選手たちは「野球のテクニック」のモデルです。それでは次の「野球のトレーニング」のモデルはというと、これが驚きなのです。「野球選手必須のスピードとパワーをつける①トレーニングを始める前にこれだけは知っておこう」は、216ページから240ページまでの24ページ。その中でモデルとなったのが、野球部二人、ソフトボール部四人、計六人。このうち現在博士号を持っているのがなんとなんと四人です。六分の四が今博士さんです。当時はまだ大学生ですよ、院生でもありません。これ私は今でも驚いています。一人は、博士号を取った後アメリカのハーバード大学に留学しました。彼は私のゼミ生でティーボールのTTA中級指導者資格を有しています。二人目は、TN大学の准教授。前者は日本ティーボール協会の評議員、後者は理事です。この二人は野球部OBです。三人目は、W大の准教授、協会の常務理事。四人目は、プロ野球のトレーナーとなり、2球団で活躍しました。以上四人がくどいようですが、博士号の所有者です。「末は博士か大臣か」の人達です。凄いです。そして他の二人の内一人は、ソフトボール選手であのワールドシリーズに出場して、日本として初優勝した時の最優秀投手賞受賞者。今は大学の職員。もう一人は高校の先生。ワールドシーズでこれまた活躍した名投手。この四人はいずれもソフトボール部OBですから、当然TTA中級指導者資格を有しています。
鳥谷選手が早稲田にいたころは、本当に早稲田大学には金の卵が多かったのですね。その人たちを当然のようにモデルにして野球の本を書くなんて、これはもうひとえに野村徹監督さんのお陰としか言えません。その野村さん今は、この日本ティーボール協会の顧問です。どうですか?凄い方が顧問でおられるのです。顧問をお引き受けくださるとき、岩浪さんと私は大阪におられる野村さんを慕ってABCホールの近くにあるレストランに行きました。その後、野村さんは、NPO法人日本ティーボール協会の活動を日本高等学校野球連盟の偉い方に丁寧に説明頂いたと聞いています。アマチュア野球界の重鎮である野村さんしかできないことです。感謝・感謝でした。
さて、この本が国会図書館に入るとき、野村さんから直接電話を頂きました。これ全て野村さんのお力です。少しだけ私は協力させていただきました。鳥谷選手の昨日の活躍を見て、鳥谷、田中、和田、武内、甲子園、大阪、そして彼らの恩師である野村さんを思い出しました。
この人たち皆、日本式ティーボールを知ってくれています。ありがたいです。何時か甲子園でティーボールやりましょう!その時の指導者は、上記の皆さんですよ。宜しくお願いします。
