7月22日「女子ソフトボールと言うと上野さんと宇津木さん?」
2021年7月21日、2020年プラス1、東京オリンピックが開会式に先立ち福島県営あずま球場でソフトボール競技が始まりました。今回は、報道関係会社からいくつかお願いされた解説も全てお断りして、自宅のテレビでゆっくり観戦しました。初戦の先発は上野さん。
上野の前に上野なし、上野の後に上野なし
彼女には、この言葉がぴったりです。私は24,25年ほど前ベースボールマガジン社発行の「ソフトボールマガジン」で、女野茂英雄さんが出現すれば、女子のソフトボールはオリンピックで金メダルを取れると予言。その時、上野さんは確か高校2年生、私はまだ彼女の存在は知りませんでした。高校3年生になってからの彼女の活躍は桁外れ。凄すぎます。今日でいうと女オオタニさん。彼女は二刀流ではありませんが、その存在感は圧倒的です。
昨日の1試合目、オーストラリア戦も別格の存在感でした。コントロール、ボールのスピード、投球がムーブする、更に緩急に差をつけるピッチングは圧巻。これだとオーストラリアは打てないな。これが私の第一印象。初回こそ死球を二人に出して1点を取られたが、その後コントロールはすぐに修正され、ほぼ完璧なピッチング。私は3回内藤さんのホームランが出たところで、自宅を出て、昨日この「理事長からのメッセージ」で書いたように事務所に行きました。3人の学生と今後のオリンピックで野球とソフトボールをどのようにしてオリンピックに戻すか。「ワンピッチ・ベースボール」と「ワンピッチ・ソフトボール」の打ち合わせ。その間も事務所のテレビはつけっぱなし。試合は5回8対1でコールド勝ち。やっぱり上野さんは桁外れ。北京での「上野の413球」を思い出だしました。
NHKのテレビを見ていると解説は宇津木さん、歯切れよく、少し早口、頭の回転がいいのが分かります。また、若々しい声で、試合の分析をされて理解しやすいです。彼女の解説を聞いていると、あの連続ノックを打っていた監督時代を思い出しました。彼女の養女になった現監督の旧姓任さん。日本語も上手。ご苦労も多かったのでしょう。立派な監督になられました。
このように書いていると、ソフトボールと言うと、上野さんか二人の宇津木さん。あの北京の監督斎藤さんや4番打者馬渕さん、あるいは銀メダリストの増渕さんたちはどうされているのかな。もっと出番があればまた違うソフトボールの景色もあるし、角度を変えて見れる女子ソフトボールの魅力も聞けるのに。こんなことを考えながら、第1戦を見終えました。
今日12時。メキシコ戦が始まりました。先発はやはり上野さん。日本テレビの解説も宇津木さん、アゲイン。次回のオリンピックにはこのソフトボール競技はありません。次がないというのは観ていて辛いです。様々考えさせられるこの二日間です。だとしても、この後どんなドラマが待っているのでしょうか。
「ワンピッチ・ベースボール」と「ワンピッチ・ソフトボール」の世界大会開催をスタートさせ、将来のオリンピック種目にする。この選手たちに未来の楽しみを用意する。これをしないと、今プレーしている選手が可哀想すぎます。我々野球・ソフトボール・ティーボール関係者は出来る限りの挑戦をしましょう!
オリンピック・ソフトボールを見ての感想でした。
