2月18日「ノルディックスキー複合団体28年振り表彰台。彼らの夏の練習場は所沢のグラウンドです。高木美帆(金)。坂本花織(銅)」

 ノルディックスキー複合団体で日本は「銅メダル」。おめでとうございます。28年振りの表彰台に上りました。選手は、渡部善斗、永井秀昭、渡部暁斗、山本涼太の4人です。ノルディックスキー複合に関しては、日本は飛躍は強いが、距離は心配というのが、戦前の予想でした。これは、荻原兄弟が活躍したころから、よく言われていました。事実、個人戦では、山本選手が、大ジャンプをした後も、距離で追い抜かれたのを、テレビで観ていたので、前半4位になったときでも、メダルはどうかなあと言う感じでした。しかし、ベテラン永井選手を初め4人とも見事な距離の活躍でした。

 エース渡部暁斗が一時期トップに躍り出て、風をまともに受けながらも力走。ノルウェーが抜け出したものの、残されたオーストリア、ドイツ、日本の熾烈な2位争い。山本選手は、2位を走るオーストリアの後ろにぴたりと着き、風の抵抗を受けないように滑る作戦、極めて合理的です。その駆け引きを行っている間に4位のドイツが猛追。まずいぞこれはと思ったのは私だけではないでしょう。結果は、日本はドイツに追い抜かれたが、オーストリアのアンカーが脱落。競技場に入ってからも、山本選手は最後の力を振り絞って、3位でゴール。凄い凄い、やったぜ! 

 この4人、私は大学時代からよく知っています。永井選手は、私が所属した人間科学部の卒業生。渡部兄弟は、スポーツ科学部。この3人は私がまだ現職の時代の学生。そして、山本選手は確か私の退職と彼の入学との入れ替わり。学生時代からこの4人は抜群の強さを誇っていました。それが卒業後も順調に成績を伸ばされ、この偉業です。おめでとうございます! 

 さて、この4人は我々ソフトボール部と関係が深いです。それは、彼らの夏場の練習場が、ソフトボール部のグラウンドと同じだからです。外野の後方の芝生を使用して、トレーニング、ダッシュ、たまにはフットサルで体幹等を鍛えています。彼ら部員はいつも礼儀正しく、ソフトボールの外野の部分を使用するときは、いつも私に丁寧に挨拶に来ます。そして私が彼らに返す挨拶と言葉は「君ら強いなあ! また、学生日本一か。我々も君らを参考にして、頑張らねばなあ!」です。挨拶に来た主将は、ニッコリ笑って「ありがとうございます」。そんな関係でソフトボール部とスキー部はとても仲がいいのです。おめでとう。また、夏場一緒のグラウンドで練習しましょう。

 彼らが練習する場所は、ティーボールの大会でいえば、B面、C面、D面のところ。分かり易く言うと「関東健康福祉ティーボール大会兼ミアヘルサ青木杯争奪ふれあいティーボール大会」(主催:日本ティーボール協会)を開催する時、青木勇先生、並びに文恵先生が、中心になって記念撮影をされたり、そのグラウンドで仲間と一緒にハッスルされるところ。正にその場所で、彼ら4人は自らを鍛えていたのです。青木先生やミアヘルサの選手とこの4人の銅メダリストとは同じ場所で汗をかいたことになります。不思議な縁です。

 昨日は、この競技以外でも、感動の連続でした。高木美帆選手の金、そしてそのインタビューでの笑顔、やり遂げた、勝者の顔がそこにはありました。4個目のメダルで、最後は一番輝く色。おめでとうございます。そして、坂本花織選手の優雅で、ミスのない大人の滑走・演技、観ていてとても気持ちが良かったです。ROCの10代の3選手が、回転の多い見事な演技を披露します。坂本選手は、21歳とまだまだ若いですが、何か大人を感じさせる優雅で、魅力的な演技であり、滑走でした。銅メダル、誠におめでとうございます。

 最後は、カーリング。これは試合中のプレーでなく、試合後のインタビューが印象に残りました。試合は世界選手権2連覇中のスイスに4対8の完敗。スキップの藤沢選手は「なんで、こんな大事な試合で、こんな負け方をしたのか・・・」と涙していた時、ライバル韓国がスウェーデンに破れ、日本のベスト4進出が決定。「嘘でしょうー」から徐々に笑顔に変わる。この光景、昨晩のニュースで何回見たか。藤沢選手のコメントは「まだよくわからない。う、う、う」「笑っても泣いても後2試合、頑張ります」って。今晩も観ます。今夜も、就寝は0時を過ぎそう。またまた寝不足になりそうです。

 明日は、早朝から、ノルディックスキー複合団体の4人が夏に練習した所沢のグラウンドに行きます。ソフトボール部の指導です。その折、銅メダリストの学生時代と青木杯のティーボール大会を思い出してみますか・・・。 なんか明日が来るのが楽しくなってきました。