3月9日「役員会の報告です。コンプライアンス委員会、吉田勝光先生、ベースボール・クリニック、人と人との繋がりは不思議です」

 一昨日の3月7日、本年度最後の「役員会」が出席の先生方の協力のお陰で無事終了いたしました。〔審議事項〕の議題は、(1)文部科学大臣杯争奪第24回全国小学生ティーボール選手権大会反省と課題。(2)第29回日本ティーボールセミナー反省と課題。(3)コンプライアンス順守について。(4)その他。審議事項の後は、〔報告事項〕(6項目)と〔その他〕でした。この会に先立ち、HPアクセス解析レポートの報告がありました。

 8日朝8時58分、徳島選出評議員の天羽博昭徳島文理大学准教授から、以下のメールが事務所、頼住事務局長あてに来ました。「昨日の役員会、アクセス解析、コンプライアンス順守等、充実した内容で感動しました。ありがとうございました。早速ですが、興味を持ちました「スポーツ法学」の本、ぜひ勉強したいと思います。お譲りいただけたらと思います。(後略)」。

 アクセス数に関しては、3月2日この「理事長からのメッセージ」で少しばかり書きました。それをブラッシュアップしたものを、職員の手賀さんが分かり易く、丁寧に報告してくれました。詳細は、3月2日の「理事長からのメッセージ」をご覧ください。

 次のコンプライアンス順守に関する説明は、常務理事の吉永武史先生からでした。先日開催されました、日本スポーツ振興センター主催のコンプライアンス研修の内容にもとづいて説明がなされました。内容は、“コンプライアンス”とは何か、コンプライアンス違反(不祥事)の類型、コンプライアンス違反による責任、役員によるコンプライアンス違反の実例、スポーツ団体に及ぼす影響、なぜ“コンプライアンス”が求められるのか?、コンプライアンス違反をなくすための取り組み、コンプライアンス違反をなくすための体制構築、コンプライアンス研修の実施、コンプライアンス違反が起きてしまったら、などでした。

 実際の研修は1時間半にわたる内容でしたが、役員会では重要なポイントをうまくまとめて説明して下さいました。役員会に出席した委員は皆、真剣に耳を傾けていました。私もこのテーマは、今のスポーツ界において極めて重要であり、来年の日本ティーボールセミナーでも取り上げるべきと感じています。

 発表後、私は現在評議員の吉田勝光先生にその説明についての補足、あるいは感想をお願いしました。吉田勝光先生は、日本ティーボール協会を設立したときからの理事、先生と私との付き合いは40年以上です。吉田先生は吉永先生の報告に少し補足してくださり、そして、その後、「今、『スポーツ法学』第2版、日本スポーツ法学会監修:編著吉田勝光他。が自分の手元に50冊ほどあるから、事務所に送りますよ」という提案です。

 吉田勝光先生は、現在桐蔭横浜大学名誉教授、日本スポーツ法学会名誉理事、日本体育スポーツ政策学会副会長、野球文化學會副会長。日本では、スポーツ界と法学のコラボが極めて重要ということを、常に言い続けて来られた、この分野の草分けであり権威者です。その先生に対して私は、「30冊ほど送ってください。お願いします」と依頼させていただきました。

 その後会議は、2022年ティーボール入門が完成。幼児・小学1年生のためのティーボール教室DVD発刊。日本ティーボールセミナーの冊子が完成。その他、各委員による報告は、広島の大会、徳島の大会、モンゴルへの指導日程の調整等が、それぞれの役員から詳しく説明がありました。

 そして、本日9日朝、上述の「スポーツ法学」学術書が30冊どころか、宅急便で40冊事務所に届きました。吉田先生、ありがとうございます。日本ティーボール協会の役員の方に先着順で、30冊前後、お渡ししたいと思っています。吉田先生、宜しいですね。天羽先生のように勉強したい、あるいは役員の方で、手元に置いて必要なとき学習したいと思われる方、どうぞ事務所の方にご連絡下さい。お送りいたします。

 また、レターパックプラスに「スポーツと法の現代的諸問題」吉田勝光著:成文堂、定価5200円+税、246ページ。見事な学術書。それに加えて、≪教材≫スポーツ事故判例と解説 松本大学人間健康学部スポーツ健康学科吉田研究室編 吉田勝光著の2冊をお送りくださいました。

 懐かしい、その“はしがき”を紹介します。「本書は、これまでのスポーツ専門誌に執筆したスポーツ事例判例の解説を一冊にまとめたものである。第1部は、ソフトボール・マガジンの事故判例を中心に『練習中に起きた事故その時の裁判所は!?』と題し、平成元年12月号から翌年9月号まで10回にわたり掲載された。第2部は、ベースボール・クリニック誌の連載である。野球事故判例を主として、平成3年から平成7年12月号まで、52回にわたり『裁判例にみる野球事故の実態』と題して掲載された。(後略)」とあります。

 ここで、面白い共通点があります。この当時のベースボール・クリニックの責任者編集主幹は末次義久さん日本ティーボール協会初代専務理事(丸山克俊先生と共同)、そして、編集長はIさん、それに吉永先生は、この3人は皆同じ高校の出身。野球・ソフトボール・ティーボール・コンプライアンス等、どこかで繋がっていることに驚きを覚えずにはおられません。因みに、現在のNPBコミッショナーも、この方々と同じ高校です。野球繋がり、ティーボール繋がり、驚きでいっぱいです。

 今日は、一昨日の役員会からの簡単な報告と、野球・ソフトボール・ティーボール・コンプライアンス、そして、人と人との繋がりの不思議さについて、紹介しました。