4月2日 大きな国語辞典は学研から出版、その学研の思い出は、ファーストピッチのハンドベースボールを今日の「日本式ティーボール」へと改変!

 昨日使用したボールペンを変えました。このボールペンは良いです。細字で書きやすいです。ペンを見るとこれにも「NPO法人日本ティーボール協会」と記されています。加えて、「海から回収されたプラスチックを使用しています」とも。

 思い出しました。今から6、7年前のこと。それ以前に作製したボールペン(昨日使用したボールペン)が少し書きづらい。そこで手賀さんが新しくデザインしたのがこれでした。小学生の全国大会、健康福祉の大会、セミナー等の役員、審判員(ティーボールティーチャー)にお土産としてプレゼントし、皆さんに好評だったことを思い出しました。

 本日の日記は、このボールペンを使用しているため、快調に書き進めることができそうです。

 昨日、帰宅して、私の書斎で「大きな国語辞典」があるかどうか探しました。ありました。その正式な名称は「大きな活字の常用国語辞典」(学研)。「そうかー学研かぁ。学研が国語辞典も出しているのか…」と。B5版で、角川の2倍の大きさです。高齢者には読みやすいです。

 「学研」というと、今から約30年前の1998年のことが思い出されます。その年の学習指導要領改訂により、小学校の中学年に「ベースボール型ゲーム」が導入され、ゲームの例として「手やラケット、バットなどで、止まっているボールを打つゲーム」と記述されたのです。

その件で、数か月後「学研」の重役であったT氏と東京の国分寺の駅近くの喫茶店で約3時間、侃侃諤諤の議論をしました。小学校体育の副教材「4年生みんなの体育」の下絵には、白黒で投手が速球を投げ、それを打者が握りこぶしで打とうとするものでした。更に、捕手は投手の速球をノーバウンドで捕球しようとするため、打者寄りで構えています。

私は当時ソフトボールの専門家として、「これでは小学生の投手はまずストライクが入りません。もし入ったとしても打者は打てません。ですから試合になりません」と強調しました

ハンドベースボールを採用する場合、投手は山なりのボールを投げること、いわゆるスローピッチでなければなりません(当時、スローピッチソフトボールそのものを知る人は日本では少数でした。だから私は、1977年に「大学スローピッチソフトボール研究会」を早大が中心となり、東理大と東大に理解をしてもらいこの研究会を創設したのでした…)。

「投手の投球がスローだと、打者はその投球を手で打てるのです、バットでもです」と私はT氏に心を込めて説明し、ご理解をいただきました。

それでも授業で試合を行うのは難しいですよ、と説明しました。

そこで私は、「日本式ティーボール」を提案したのでした。

最終的に私はその下書きの絵を全部消し、私が考案した「日本式ティーボール」に修正しました。それが翌年発行の学研「4年生みんなの体育」にカラーで掲載されたのでした。

歴史的な話し合い、最終的にはT氏のご決断、さらには「4年生みんなの体育」の監修代表の6名、編集委員32名、学修研究社教科図書編集部11名のご英断だったと記憶しています。

加えて少しだけ自慢になりますが、この件の提案者である私のソフトボールへの情熱と知識力と豊富な経験。さらには、日本式ティーボールへの愛と将来の野球界へのメッセージ。これらも忘れないでくださいね。

本日の「理事長からのショートメッセージ」は私が書いた手書きの日記と少し違います。こちらの方が「力」が入っています。では、また明日。