笑顔いっぱいティーボール




2019年改訂版
小学校学習指導要領(2017年告示)解説 体育編
3・4・5・6年生対象

➡ 英語版・中国語版・ポルトガル版あり

はじめに

ティーボールの生い立ちと魅カ

 ティーボールは、投手のいない野球、ソフトボールです。したがって、そのゲームは、打者が本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、そのボールを打者が打つことによって始まります。
 打者は止まっているボールを90度のフェア地域に打つため、空振りやファウルはほとんどなく、打球は内野手や外野手方向へ頻繁に飛び、短時間(1ゲーム約30分)で全員が運動の基本的な動作である「打つ、捕る、投げる、走る」を楽しく学習できます。
 ティーボールの広がりに関しては、世界で3つの大きな流れがあります。1つはオーストラリアとニュージーランド、2つはアメリカやカナダ、3つは日本を中心としたアジアでの広がりです。
 オーストラリアとニュージーランドでは、1980年頃からソフトボールやベースボール、更にはクリケットの入門期の6歳から12歳の子供たちを対象として、各地の小学校でプレーされています。
 アメリカやカナダの北米、そして中南米では、1988年国際野球連盟 (IBA) と国際ソフトボール協会 (ISF) が協力して、6歳・7歳・8歳 (7月31日生まれまで)の子供たちを対象としたティーボールのルールを成文化しました。
 我が国においては、1977年(昭和52年)に小・中学校および高等学校からソフトボール(ベースボール型球技)が学習指導要領から外れたのを機会に創設された「大学スローピッチソフトボール研究会」(会長吉村正)が中心となって、1993年11月、「日本ティーボール協会」(会長海部俊樹)を発足させました。 これは、健康医学、スポーツ科学、野球、ソフトボール、ゴルフ等の研究 者や指導者が協力して組織されたものでした。
 日本ティーボール協会は、「すべての人にベースボール型球技を」を合い言葉に、アメリカやオーストラリアのティーボールを参考に、小学生のみならず、女性や中高年、障がいのある人たちをも対象としたボールやバットを作り、更には新しいルールを考案し、プレーする人たち全員が気持ちのいい汗をかき、笑顔が出る日本式ティーボールのゲームを作り上げました。
 また、近年、ティーボールはクリケットやラウンダースの前段階の球技として、イギリスを中心にそれらの球技を愛する国々でも広がりをみせています。
 この冊子は、「笑顔いっぱいティーボールの教材を作る会」のメンバーが、議論と実践、合宿やミーティングを重ねて作成したものです。日本全国の小学校のみならず、アジア、ヨーロッパ、アフリカの各国にも広がることを夢みて、全力投球したものです。
 この冊子が、小学生を指導される先生方や地域の指導者の方々に役立てば幸甚です。

2019年1月

NPO法人日本ティーボール協会
会長海部俊樹(元内閣総理大臣)
理事長 吉村正(早稲田大学名誉教授・中国煙台大学客員教授)


ティーボールの指導計画(3・4年生)


キャッチボール(スロー&キャッチ)

【方法】

  • 2人一組となり、1人がボールを投げ、他の1人がボールを捕る。
  • 最初は下手から山なりのボールを5球から10球投げ合う。
  • 次に、上手から山なりのボールを5球から10球投げ合う。
  • その後、ワンバウンドやゴロのキャッチボールを行う。

【用具】

11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A.)ボール。

【指導のポイント】

  • ボールの握り方、投げ方、および捕り方は上のイラストを参考にさせる。
  • 投げる人には、相手が’捕れるところに易しく投げるよう指導する。
  • 捕る人には、ボールの正面で、両手で捕るように指導する。

一列キャッチボール(8名)

【方法】

  • 8名は、Aグループ①、②、③、④とBグループ⑤、⑥、⑦、⑧に分かれる。
  • AグループとBグループは一列に相対する。
  • まず、①が⑤にボールを投げる。
  • ①はボールを投げた後、図のように、⑧の後方に回る。
    暴投したときは送球者がそれを取りに行く。
  • 次に、⑤は②にボールを投げる。
  • これを繰り返す。

【用具】

11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ (J.T.A.) ボール。

【指導のポイント】

  • 投げる人には、相手の胸を目がけて丁寧にボールを投げるよう指導する。
  • 暴投したら、全力でボールを取りに行くよう指導する。
  • 捕る人には、フットワークを上手に使い、正面でボールを捕るよう指導する。
  • 列の後方に回ったとき、前の人のプレーをよく見て、自分のプレーの参考にさせる。
  • ②③④、⑥⑦⑧は、次のプレーに備えて足踏みするよう指導する。

ジャストミートプレー(6名)~狙いどおり打とう!~

【方法】

  • 6名は、攻撃側3名と守備側3名に分かれる。
  • 攻撃側は、打者、次打者、3番打者兼ボールキーパーとなる。
  • 守備側は、内野手A、B、Cが一列となる。
  • 打者と内野手の距離は10〜15mとする。
  • 打者は、自分でバッティングティーの上にボールを載せ、内野手Aに向かって打つ。
  • 内野手Aは、打球を捕り、3番打者兼ボールキーパーに送球する。
  • 攻撃側は、打者→3番打者兼ボールキーパー→ 次打者→打者の順でローテーションする。
  • 守備側は、内野手A→ B→C→Aの順でプレーする。
  • 攻撃側の3名がそれぞれ3回打ったら、攻守交代する。

【用具】

バッティングティーまたはティーボールコーン、11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A.)ボール、バット(SGマーク入り)

【指導のポイント】

  • 打者は打つ前に「いくよ」と言い、守備者は「いいよ」と答えるように指導する(6、7、8、9、10ページのゲー厶も同様)。
  • 打者には、バットに当たる瞬間までボールをよく見て打つよう指導する。
  • 内野手には、打球の正面に入り、両手で捕るよう指導する。
  • 強打者のとき、内野手には更に後方で守備するよう指導する。

ローテーションゲーム(6名)~強く打とう!~

【方法】

  • 6名は、打者、次打者、3番打者兼ボールキーパー、内野手A、B、および外野手となる。
  • 打者からホームラン(校庭)あるいは壁(体育館)までの距離は20m前後とする。
    打者から内野手までの距離は10m、打者から外野手までの距離は17~18mとする。
  • 打者はホームランラインあるいは壁に向かって思い切り打つ。
  • 打球が内野手AかBに捕られるか、止められるかすると1点、外野手に捕られるか、止められるかすると2点、ホームランラインを越える(壁に当たる)と3点とする。
  • 打者が打ち終えたら、打者→内野手→外野手→内野手B→3番打者兼ボールキーパー→次打者→打者順でローテーションする(ジャストミートプレーのときのローテーションも可)。
  • 3回ローテーションして個人の得点を競い合う(ジャストミートプレーのローテーションで行うときは3名の合計点で勝敗を決める)。

【用具】

バッティングティーまたはティーボールコーン、11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A.)ボール、バット(SGマーク入り)

【指導のポイント】

  • 打者には、バットを水平に振らせ、ジャストミートするよう指導する。
  • 安全面を考慮して、打者が打ち終えたら、バットを次打者に渡すように指導する。

ホームラン競争(10名)~遠くへ飛ばそう!~

【方法】

  • 10名は、攻撃側5名と守備側5名に分かれる。
  • 攻撃側は、打者①、②、③、④、⑤の順で、できるだけ遠くへフライやライナーを打つ。
  • フライ(ライナーを含む)が10mまでだと1点、10mから20mまでは2点、20mから30mまでは3点、それ以上はホー厶ランで4点とする。
  • 守備側は、図のように、守備者Aが10m、Bが20m、Cが30m、DとEが30mから40mの位置で打球を見守り、ノーバウンドは捕球せず、ワンバウンドかゴロでボールを捕り、その後、攻撃側に返球する。
    ただし、D、Eは、4点ゾーンの中でのみ、ノーバウンドで捕球しても構わない。
  • 攻撃側の5名が打ち終えたら、攻守交代する。
  • 5名の合計点でチー厶の勝敗を決める。

【用具】

バッティングティーまたはティーボールコーン、11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A.)ボール、バット(SGマーク入り)。

【指導のポイント】

  • 打者には、バットを思いっきり振らせ、ボールをできるだけ遠くへ飛ばすよう指導する。
  • お互い声をかけ合い、楽しくプレーする。

ベースランニング競走(12名以上)

【方法】

  • 塁間は14〜16mとする。
  • 2チー厶は本塁スタートと2塁スタートに分かれ、ダイヤモンドを1人1周のリレーをする。
  • バトンの代わりにボールを使用する。
  • ダイヤモンドの中央(バッティングティー)の横にいる人(先生または児童)がボールを上空に投げ、ボールがグラウンドに落ちたとき、両チー厶の第1走者がスタートする。
  • 最終走者が1周して、ダイヤモンド中央にあるバッティングティーの上にボールを載せたチー厶を勝利とする。

【用具】

バッティングティー、11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(バトンの代わりとして)、本塁プレート1枚、塁ベース3枚。

【指導のポイント】

  • 塁ベースを回るとき、塁ベース上を直角に曲がるのではなく、スピードを落とさないようにふくらんで走るよう指導する。
  • 塁ベースはしっかりと踏んでいくよう指導する。
  • バトンの代わりのボールを次の走者にしっかりと渡すよう指導する。

メジャーリーグゲーム(6名)

  • 6名は、攻撃側3名と守備側3名に分かれる。
  • 守備者は、図のように、A、B、Cに分かれる。
  • 打者は、守備者AかBに向かって力強く打つ。守備者AかBは、ボールを捕り、ベース代わりのフラフープ内にいる守備者Cにボールを投げる。守備者Cが、両足または片足をフラフープ内に入れてそのボールを捕ったときのみアウトとする。フラフープ外で捕球したときや落球したときはセーフとする。なお、返球は何回バウンドしても構わない。
  • 打者がセーフになったら、1点とする。
  • 3名全員が打ち終えたら、攻守交代する(3アウトで攻守交代も可)。
    ※その他アウトになるとき(打者が’守備者のいる方向に打たなかったとき、守備者が打球をノーバウンドで捕ったとき)。

【用具】

バッティングティー、11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A.) ボール、バット(SGマーク入り)、フラフープ。

【指導のポイント】

  • 投げる能力が高まってきたら、守備者AかBからの返球を守備者Cがノーバウンド、あるいはワンバウンドで捕ったらアウトというルールにする。
  • 6ヵ所(36人学級)前後で行うので、バッティングティーの間隔を十分とるよう配慮する。

カットインメジャーリーグゲーム(8名)

【方法】

  • メジャーリーグゲー厶に中継プレーを入れたゲームである。
  • 8名は、攻撃側4名と守備側4名に分かれる。
  • 守備者は、図のように、守備者A、B、C、Dに分かれる。
  • 打者は、守備者A、B、Cがいる方向に強く打つ。守備者Aがボールを捕ったら、中継プレー(守備者B・C)を使ってフラフープの中にいる守備者Dまでボールを返す。守備者間は、ノーバウンド、あるいはワンバウンドでボールを返すことができればアウトとする。
  • 打者の打撃力が弱い場合、守備者B・C(内野手)はさらに前進して守備する。
  • 4名全員が打ち終えたら、攻守交代する。または、3アウトで攻守交代する。
    ※その他アウトになる場合(守備者が’いる方向に打たなかったとき、守備者が’打球をノーバウンドで捕ったとき)。

【用具】

バッティングティー、11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A.)ボー ル、バット(SGマーク入り)、フラフープ。

【指導のポイント】

  • 中継プレーでは、守備者に正確に送球するよう指導する。
  • 各自の投げる能力を考慮して、中継プレーの位置を決めるよう指導する。
  • 3アウトで攻守交代する場合は、攻撃側と守備側の戦力を均等化する。

どか点ゲーム 三角ベース(12名) 
四角ベース(14~20名)

【方法】

  • 打者は、思い切りボールを打つ。
  • 打球を捕った守備者は、本塁手に送球し、本塁手が本塁プレートを踏むまでに打者走者が到達した塁ベースの数を得点とする(1塁を踏んだら1点、2塁で2点、3塁で3点、ホー厶ランなら4点)。したがって、走者は残らない。なお、本塁手に送球するとき、守備者から他の守備者にボールを中継しても構わない。
  • 守備者が打球をノーバウンドで捕ると、打者はアウトで、得点は0点である。
  • 打者一巡で攻守交代する。

【用具】

バッティングティー、11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A.)ボー ル、バット(SGマーク入り)、本塁プレート1枚、塁ベース3枚、ティーボールコーンまたはフラフープ、得点板。

【指導のポイント】

  • 打者は打つ前に「いくよ」と言い、守備者は「いいよ」と応える。
  • チー厶ワークを高めるため、味方の打者走者が’塁ベースを踏むとき、攻撃側全員に「1点」、「2点」、「3 点」、「4点」と声を出させる。
  • 本塁手が守備者からの送球を捕って本塁プレートを踏んだとき、「ストップ」と声を出させる。そのときの走者の位置を確認し、得点を決定する。
  • ルールを工夫してプレーする。
    例:2周目も走れる(1打席につき8点まで得点できる)。
    体育館でプレーする場合、ボールが壁に直接当たったときもプレーを続行する。

三角ベースティーボール(12名)

«ゲー厶»

  • 1チー厶は6名とし、攻撃側の全員が打ち終えたら、攻守交代する。
  • 本塁プレートから開く角度は60°とし、本塁と塁ベースの間は12〜14mとする。
  • 塁に走者が残ったときは次の回に受け継ぐ。最終回は残さない。
  • 回数は2回か3回とする。

«打者»

  • 打者がアウトになるとき
     打者走者が1塁ベースに達する前に1塁手がボールを保持して1塁ベースを踏んだとき。
     守備者が打球をノーバウンドで捕ったとき(学年や技術レベルによって、ワンバウンドでも可)。
  • 他のルールに関しては、ティーボール競技規則4.打撃規定参照(18ページ)。

«走者»

  • 打者は打ったら打者走者となり、原則としてバットをティーボールコーンまたはフラフープの中に置き(打者がバットを投げないようにするため)、1塁、2塁、本塁の順に走る。
  • 他のルールに関しては、ティーボール競技規則5.走塁規定参照(18・19ページ)。

【用具】

バッティングティー、11・12インチ(J.T.A.)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A.) ボール、バット(SGマーク入り)、本塁プレート1枚、塁ベース2枚、バットを置くためのティーボールコーンまたはフラフープ。


ティーボール(20~30名)

【方法】

«ゲー厶»

  • 1チー厶は原則として10名とする(11〜15名でも可、11名以上の人は打つだけのエキストラヒッターとなる)。
  • 2チー厶が攻撃側と守備側に分かれ、攻撃側の全打者が打ち終えたら、攻守交代する。
  • 打者は打ったら打者走者となり、1塁、2塁、3塁、本塁の順に走る。
  • 塁に走者が残ったとき、次の回に受け継ぐ。最終回は残さない。
  • 回数は2回か3回とする。
  • 他のルールに関しては、ティーボール競技規則を参照(18・19ページ)。

【用具】

バッティングティー、11・12インチ(J.T.A)ティーボール(ウレタン製)、オレンジ11インチ(J.T.A)ボー ル、バット(SGマーク入り)、本塁プレート1枚、塁ベース3枚。
※安全面を考慮して、バットを置くためのティーボールコーンまたはフラフープの利用も可。


学習指導案(3・4年生対象)

«学習の目標»

バッティングのときの立ち方について知り、ボールをフェアグラウンド内に打つことができるようにする。
また、ゲームの規則を守り、友達と仲よくゲー厶を行い、勝敗を受け入れることができるようにする。


学習指導案(3・4年生対象)


学習指導案(5・6年生対象)


学習指導案(5・6年生対象)


ティーボール競技規則(抄)

1.施設と用具
①施設・使用球・使用バット・対象者

場所 使用球 使用バット 塁間 対象者
体育館校庭 オレンジ11インチ(J.T.A)ボール 表面ウレタンバット (SGマーク入り) 12m 小学1〜6年生
11インチ(J.T.A)ティーボール 14m 小学3 ・ 4年生
12インチ(J.T.A)ティーボール 14 〜16m 小学5 ・6年生

② バッターズサークル
 本塁プレートからの角を中心として半径3mの円を描く。打者はこのサークル内で打撃を行う。
③ バッティングティー
 バ’ッティングティーは、本塁プレートの後方50cm以上1m以内の間に置く。

2.競技者
① 競技者の数
 競技者は10名〜15名とする。両チー厶の選手の数は同数でなければならない。
② 競技者の名称と守備位置
 守備者は10名である。10名の守備者は、本塁手(ホー厶ベースマン)と、1塁手(ファーストベースマン)、 2塁手(セカンドベースマン)、3塁手(サードベースマン)、第1遊撃手(ファーストショートストップ)、第2遊撃手(セカンドショートストップ)の5人の内野手と、4人の外野手に分かれる。外野手は、左翼手(レフトフィルダー)、左中堅手(レフトセンターフィルダー)、右中堅手(ライトセンターフィルダー)、右翼手(ライトフィルダー)に分かれる。他の選手はエキストラヒッター(打つだけの選手)となる。

3.本塁手規程
本塁手は打者が打撃を完了するまでは、バッターズサークルの外にいなければならない。

4.打撃規程
① 打者は審判が「プレイ」と宣告した後、バッティングティーに載せたボールを打つ。
② 打撃時の軸足の移動は1歩までとする。2歩以上動かしたときは、ワンストライクが加えられる。ツーストライク後からこれを行なったときは、打者は三振である。
③ 打者がボールを打たないで、バッティングティーだけを打ったときは、空振りでワンストライクが加えられる。ツーストライクからこれを行なったときは、打者は三振である。
④ ツーストライク後からのファウルは、打者アウトである。

5.走塁規程
① 走者は打者が打った後、離塁することができる。走者の離塁が早いときは、走者は離塁アウトになる。
② 盗塁は認められない。
③ スライディングは禁止する(行うと走者アウト)。走者の1塁、2塁、3塁での駆け抜けは認められる(走者
は塁ベースを駆け抜けた後、進塁の意思がない場合には野手にタッチされてもアウトにならない)。

6.正式試合
① 2チー厶が攻撃と守備に分かれ、攻撃側の全打者が打撃を完了した時点で攻守を交代し、規定の回数(イ ニング)を終えたとき、得点の多いチー厶が勝者となる。残塁の走者は次回に受け継ぐ。最終回の残塁者はこの限りではない。
② 球審によって、「プレイボール」が’宣告されると、試合は開始される。
③ フェアボールとファウルボールは、野球やソフトボールと同じであるが、バッターズサークルフェア地域内のライン上で野手がボールに触れたリ、ボールが止まったときはフェアボールとする。

7.得点
  走者がその回終了までに、正しく1塁、2塁、3塁、本塁に触れた場面1点が記録される。

8.審判員
  審判員は、2人制で行う。2人は球審と塁審(1塁)に分かれる。
 
9.フェアボールとファウルボール


審判法/審判のしかた