4月19日「都道府県連盟の活躍、各地で全国大会の予選会が始まります。国際交流モンゴル国、河内志郎先生、久保田浩司先生のご活躍。」
「三振で富士山つくるつもりなの」 京都府 高橋真理
これは今日の朝日新聞10面、朝日川柳に掲載されたものです。今朝からこれを読んで笑顔になりました。これは野球ファンなら誰でも分かるでしょう。佐々木朗希投手を指して読まれています。京都府の女性です。私と同じ京都府、私と違ってセンスありますね。また、真理さんというお名前。まり、マリ、ひょっとして「球」からですか。だとしたらご両親はさぞ野球好きでしょうね。と、ニヤニヤしながら、勝手に想像しています。
さて今日の「理事長からのメッセージ」では、皆さんは私が佐々木投手か大谷選手かダルビッシュ投手あるいは鈴木誠也選手を書くと思っているでしょう。どっこい、それは打者である皆さんが佐々木投手の速球だけを待っているようなもの。そこで今日の私は老獪、緩急自在、ベテランの味、剛速球ではなく、物凄い威力のあるチェンジアップを投げます。即ちチェンジ・オブ・ペースです。ペースを変えます。速球を待っている打者である皆さんのバットは空を切ることでしょう。
今日の物凄いチェンジアップは、事務局からの報告です。4月の初めに、事務局から、今年の8月23日(火)に開催する「文部科学大臣杯争奪第25回全国小学生(3・4年生)ティーボール選手権大会」(開催場所ベルーナドーム)の出場と地方大会開催等の連絡をお送りしたところ、事務所に都道府県連盟の代表者から、大会予定、出場希望等の返事が、メールやファックスで続々と届いています。手元にある調査票の内容を、ここで簡単に紹介したいと思います。
熊本県、福島県、新潟県、徳島県、神奈川県、広島県、大阪府、愛知県、愛媛県、三重県、埼玉県、東京都、北海道、富山県、それに地元枠の東村山市と所沢市等です。来週には更に多くの調査票が、各都道府県から事務所へと送られて来ることでしょう。
ここでビッグニュース(物凄いチェンジアップ)は、北海道からこの大会に初参加、初の申し込みです。十勝・帯広連盟の中村雄一先生のご尽力によるところが大です。中村先生、ありがとうございます。北海道からの選手の皆さんを、この夏西武ライオンズが使用するドームで心を込めてお迎えしたいと思っています。これで25年目にして初めて北海道から九州・沖縄まで揃います。何か嬉しい気分になります。皆さんにこれをお伝えしたくて、今日は剛速球の佐々木投手、ダルビッシュ投手、大谷選手、鈴木誠也選手ではないのです。
紙面の関係で、一部のみ紹介します。☆熊本県予選は5月15日、パークドーム熊本。☆三重県の予選会「三十三銀行杯大会」は、5月21日・22日の2日間。☆愛媛県予選は、5月14日、松山中央公園運動広場。☆福島県は、5月28日、町営矢吹球場。☆愛知県予選は、至学館大学野球場において、6月25日・26日の2日間。☆富山県の予選会は5月25日、「北日本新聞社旗争奪」として、高岡西部総合公園野球場。☆広島県の二次予選会は、6月4日。☆新潟県は、6月18日、柏崎市荒浜運動場。☆徳島県は6月25日。☆神奈川県は第一次予選が、去る4月9日厚木市営及川球場で既に開催されました。さすがに頼住専務理事兼事務局長、やることが早い。地元の☆東村山市の大会は、5月15日。☆所沢市は6月5日。等々の連絡が来ています。来週には、山形県、宮城県、長野県、岐阜県、千葉県、静岡県、香川県、高知県、沖縄県等からの連絡が来るでしょう。
ウイズコロナですので、感染予防には万全の注意を払って大会の開催をお願いしたいと思います。
次の事務局からのチェンジアップ報告は、久保田浩司先生が、モンゴル国に「日本式ティーボール」の普及に向けて4月28日から5月4日の4泊5日、ウランバートルにおいて、指導に出かけられる件です。これもビッグニュース。これは協会の顧問である河内志郎(在徳島モンゴル国名誉領事・野球の町阿南市推進協議会会長)先生のご尽力によるものです。河内先生は、モンゴル国と日本の両国政府が認めた国交50周年記念事業の実行委員長をお務めになられています。
その河内志郎先生が、久保田浩司先生が所属されている学校の校長先生に宛てた講師派遣の依頼状によりますと、「(前略)モンゴル国でのティーボール指導計画 ①モンゴルティーボール協会より、小学校(授業に取り入れる為)の体育教員向けの指導。②モンゴル国立教育大学にて学生達へのティーボール指導。③小学生にティーボールのルール解説と同時に大人達への審判講習会。(後略)」というもの。久保田先生は、本協会を代表して講師として派遣されます。久保田先生はこのプロジェクトの講師としては最適任者です。この講習会の成功と更にはこの国交50周年記念事業プロジェクトの全ての成功を心から願います。
今日は、佐々木朗希投手、ダルビッシュ有投手、大谷翔平選手、鈴木誠也選手の剛速球ではなく、もっと身近で大切な方々の活躍を物凄いチェンジアップ(魔球)を紹介しました。