10月19日「これから秋が深まります。コロナとインフルエンザの同時流行! 皆さん! 十分注意をなさってください!」

 昨日は、二ヵ所の医院に行きました。H歯科医院とK内科医院です。H歯科医院は約2年振り、予約を取るときに、「K町の吉村ですが」と言っても、歯科医院側はすぐに思い出してくれません。このコロナ禍、歯科医院に行くのが怖くて、且つ面倒で、一本の歯が一部折れ、上下の噛かみ合わせが上手くいきません。それでも、辛抱していました、この度、決断して行くことにしました。正解です。噛み合わせが、とてもスムーズになりました。これで「食欲の秋」。最高です。

 K内科は、インフルエンザの予防接種のために行きました。K先生は実にフレンドリー、チクッと注射を一本打っただけで、先生の方から「最近の大学はオープンキャンパスに行くと、点数をもらえるのですね」だって。私は、「本当ですか」と逆に質問。1時間半も待っての予防接種でしたので、私の後もまだかなりの人が順番を待っています。早めに失礼しないと、思いながら先生の質問に吸い込まれていきました。良い先生です。だから待ち時間も長いです。

 帰り際に、先生から「この度の予防接種は、無料ですよ」と言われ、そして「高齢者インフルエンザ予防接種済証」を頂きました。高齢者に対しては、予防接種は無料ですか? 私の記憶では、毎年この予防接種に、確か3500円ほど払っていたはずですが? 国が流行を心配してのことなのでしょう。また、渡された接種済証には、次のように書かれています。「この記録表は。貴方様の今回の接種内容を記載した証になります。健康手帳等に貼り付けるなど、大切に保管してください」また、予防接種を受けた後の一般的注意事項として「①接種後30分間は、急な副反応が起こることがあります。②インフルエンザワクチンの副反応の多くは24時間以内に出現しますので、特にこの間は体調にご注意ください」と。

 翌日の今日の私は、いつも通り元気。副反応はありません。両親に感謝です。

 今年の冬は、コロナの第8波とインフルエンザの同時流行に注意が必要と医学関係者は警鐘を鳴らしています。インフルエンザの免疫を持っている人がコロナの関係で少なくなったと説明しています。そのようなこともあり、いつもは11月に入ってからこの予防接種を受けるのですが、今年はそれを早めました。

 今日の朝刊を見ますと「東京都は18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4213人確認した。前週の同じ曜日より2709人多く、7日続けて前週を上回った」と。あまりいい気分になれません。また、歯科医院に行くのが面倒になりそうです。

 ここで今日の朝日新聞:20面「生活」「医療」にQ&A方式でナイスな記事が出ていました。見出しのみ紹介します。「オミクロン株対応ワクチン 従来との違いは」「『昨冬流行BA.1』と『現在主流BA.5」の2種類』」「免疫すり抜けに応じ開発/冬に予想の第8波に備え」と。「冬に予想の第8波」これがやはり気になります。

 10月15日「市報:ひがしむらやま」のトップページには、「オミクロン株に対応した新型コロナワクチン追加接種を実施しています」。「対象者:コロナワクチンの初回接種(1・2回目の接種)を終了し、前回の接種から5か月を経過した12歳以上のかた。 接種券:前回の接種から5か月経過する頃に順次送付します(接種券を受け取ったかたから予約できます)」とありました。私は、12月の下旬にこの接種券が市から届きそうです。

 最近、街を歩いていても、食堂に入ってみても、学生と話をしていても、このコロナの件は、なぜか以前のような「ピリピリ感はなく、緩い感じ」がします。皆さんも私も隙ができていませんか? 言葉を変えると、脇が甘くなっていませんか?脇を絞って、投球を強く打ち返しましょう! そしてホームラン! 脇を絞って「はずの状態」で巨漢力士を押し出しましょう! そして金星! そう! もう一度マワシを締め直しましょうか。

 昨日のH歯科、K内科医院行きを機会に、もう一度コロナの怖さを再考する時期に来ているのではないか、と自分に言い聞かせています。さて、皆さんはどうでしょうか? これから秋も一段と深まります。健康には十分お気を付けてください。