10月25日「大阪市ティーボール連盟」誕生へ。一歩も二歩も前進です。 

 昨日、京都から東京に戻りました。京都では「一般財団法人 大阪スポーツみどり財団」理事長で「大阪市スポーツ協会」会長の奥野隆司氏、並びに経営戦略部の駒村友哉氏とH氏、更にN事務局長の4人と田島理事と私の6人で「大阪市ティーボール連盟」を創設する件について、話し合いを持ちました。

 会議時間は約3時間。結論から言うと、とても実り多い会合でした。ここでは決まったことを報告します。①名称「大阪市ティーボール連盟(別名:日本ティーボール協会大阪市連盟)」②来年開催の全国小学生ティーボール選手権大会に代表チームを派遣する。③連盟を組織化する。そのために大阪市連盟の理事・評議員等の役員を選出する。④連盟の定款(規約)を制定する。⑤講習会を開催する。⑥全国大会の予選会を開催する。⑦日本協会役員の2名を決定させる。以上です。

 その後は自己紹介や、質疑応答でした。

 ⑦の日本協会への2名の役員は、上記の奥野氏と駒村氏に決定しました。我々の仲間が増えました。「ウエルカム!」とても嬉しいです。今後、しかるべき事務手順に沿って日本協会評議員としてもご活躍頂きます。大阪連盟の組織化も講習会や大会の準備は、既に「大阪市スポーツ協会」に中で粛々と進められていたのでした。

 自己紹介は和やかに大阪弁で。質疑応答に関しては、田島日本協会理事が上手にリードして下さり、大阪側が心配されていた問題に関しては、私が京都弁で全てにお答えしました。

 実はこの話が最初にメールで事務所に来たのは、今年の7月13日でした。それから僅か3ヵ月と10日で昨日を迎えられたのです。関係者のご努力には頭が下がります。昨日の会議までの準備は全てにお見事でした。会議中は、お互いに笑顔・笑顔で、楽しく過ごせました。会議の終わりに、この話の内容は日本協会ホームページ「理事長からのメッセージ」で掲載してもいいですかと質問したところ、どうぞ!どうぞ!です。超フレンドリー。大阪人の心の温かさ、スポーツ好き、野球好き、ソフトボール好きが伝わってきました。早い機会に立派な連盟を作り上げられるのではないでしょうか。今後が楽しみです。

 さて、以前掲載見送りとなった7月14日の「理事長からのメッセージ」。そのタイトルは、「『大阪市ティーボール連盟』創設したいとのメールが事務局に届きました。早速担当者と連絡を取り合っています」でした。

 見送りとなった理由は、当時この連盟が、7月以降どのような展開になるか分からなかったためでした。それから3ヵ月と10日、大阪経済大学田島教授のご尽力もあり、「大阪ティーボール連盟創設」に向けて極めて順調に事が運んだようです。ご関係の皆様方には、心から感謝いたします。

 そこで今日は、3か月前に掲載見送りとなっていました「理事長からのメッセージ」をここで紹介します。ご一読ください!


「理事長からのメッセージ」(7月14日)
 「大阪市ティーボール連盟」創設したいとのメールが事務所に届きました。早速担当者と連絡を取り合っています。
 
 昨日7月13日16時49分に、以下のメールが一般財団法人大阪スポーツみどり財団(大阪スポーツ協会)から事務所に届きました。
 (前略)「弊社では、スポーツの普及啓発の取り組みを多く実施してきており、Tボール事業も携わってきましたが、今回、大阪市内において、Tボールの普及啓発を目的に任意団体である『大阪市Tボール協会』を設立したく考えています。設立にあたって、何かしらの手順やお手続きが必要かなと思っており、また、無断で協会設立はできないと思い、貴協会へ問い合わせさせていただきました。お調べすると大阪府内にTボール連盟が既にあるため、そちらへの問い合わせが必要かと思いましたが、いずれにせよどのようなステップを踏めば良いかわからなかったため、問い合わせをいたしました。大変恐縮でございますが、本件についてご教示いただけたらと思います。宜しくお願いいたします。」(原文のまま)いう内容です。
 経営戦略部 総務・広報チームのK氏からでした。
 早速、今朝、頼住専務と連絡を取り、大阪とどのように交渉、さらには説明をするか、打合せをしました。協会・連盟設立の件ですので、私に全て一任して頂きました。
 早速、大阪のK氏に先ほど電話しました。上記の件は我々日本ティーボール協会にとって、とてもありがたい話です。私は、K氏に「NPO法人日本ティーボール協会は、ティーボールのみならず、野球・ソフトボール関係のシンクタンクです。大学の先生、小・中・高校の先生方も大勢会員として所属されています。このティーボールは今、主に、子どもを笑顔にする活動をしています。このティーボールは、小学校3・4・5・6年生の体育の授業でプレーできるようになっています。そのため、現在、全国あちこちの小学校でプレーされています」と、説明しました。
 K氏からは、「大阪市でも小学校や地域の体育館等で、結構行われています。野球の人口が減りつつあるので、ここを盛り上げたい。このティーボールは手軽で行いやすいので、地域等で広く広めていきたいのです」との返事。「ところで、大阪府の活動はどのようですか」という質問が来ました。
 私は、「大阪府連盟は、29年前に創設し、設立当初は近鉄の藤井寺球場を使用して、『大阪オープンティーボール大会』を開催していました。40~50チームほど集まっての立派な大会でした。当時大阪市からも元気のあるチームが参加していましたよ。10年ほど続きましたかね。今年に関していうと、このコロナ禍でも14チームが集まり、全国大会の大阪予選会を開催してくれました」と説明。
 ところでKさん、今年の『文部科学大臣杯争奪小学生ティーボール選手権大会』の大阪代表チームは、大阪市からと聞いていますが、貴財団と関係のあるチームですか?」と今度は私が質問。
 K氏は、「そのチームと我々の財団との関係は、ありません。」とのことでした。
 そこで日本協会としては、大阪経済大学の田島良輝理事にこの件で、すぐさま電話して、両者の間に入っていただくようお願いしました。田島理事は、この大阪市スポーツ連盟とは、別の形でお付き合いがあるようで、日本協会と大阪スポーツ連盟の間に入り様々な交渉をする役を引き受けてくれました。進展がみられるごとに連絡をくれることになりました。今後の展開が楽しみです。
 また私は、田島理事に「大阪ティーボール連盟を創設する場合、その連盟から、日本協会の会員になる方を最低一人出してください。また、連盟を創設する場合、役員名簿と定款(規約)が最低限必要となります。参考となる地方連盟の定款(規約)は、協会事務局にあるから、いつでも連絡ください」と。
 電話の最後の方は、私もK氏に気を許してしまい、私は京都の出身です、と紹介。そのため、京都弁と大阪弁でお互い気安くおしゃべり。それが、K氏にとっても気持ちが和んだようです。何かすぐ友達になれそうです。言葉のアクセントが似ている、また、近いというのはこの場合、超グッド。
 この後、大阪清水フリーバースの名物監督吉川理事に電話で報告したいと思います!

 7月14日は、こんな感じで「理事長からのメッセージ」を書きました。「K氏」は勿論駒村氏です。この件、吉川理事には昨日の様子を丁寧に報告します。大阪の仲間がまたまた増えて嬉しいです。素晴らしい出会いがあり、最高の京都出張でした。

 以上、皆さんへの報告です。