11月2日 明るい話題。オオタニさん!選手が選ぶ最優秀選手、新庄さん!新監督、長嶋さん!球界初「文化勲章」受賞です
新型コロナウイルスの国内感染者が、減少しています。1日午後8時現在、新たな感染者は86人。これは今年最少で100人を下回るのは、昨年7月6日以来です。東京都の感染者は9人。大阪は7人でした。東京都の感染者が10人を下回るのは、昨年の5月31日以来です。事務所がある東村山は0が続いています。とても「いいニュース」ですね。
さて、先週末のそれ以外で、楽しい、明るい「いいニュース」はどれでしょうか。オオタニさん、新庄さん、長嶋さん、この3人でしょうね。
オオタニさんが、11月29日、金曜日に大リーグ選手の投票で決まる「プレーヤーズ・チョイス賞」で、「年間最優秀賞」と「ア・リーグ最優秀野手賞」を受賞されました。本人のコメントは、「凄く嬉しいです。実際に戦っている選手そう言ってもらえるとは」です。メジャーリーガーの大スターたちも、お祝いや驚きのコメントを沢山寄せています。その中で、多くの選手のコメントが、「凄い、素晴らしい、球界最高、規格外」と言ったもの。私にとって、一番印象に残ったのは、ジャイアンツのポージー捕手のコメント。「リトルリーグで全力でプレーする12歳がそのまま大人になったようだ」。なんか笑えてきます。分かるような気がします。
同日、日本ハムファイターズの監督の就任発表がありました。かねてから噂のあった「新庄さん」で決定です。新庄さん! イメージするだけでも楽しくなりますね。笑顔が出ます。楽しい野球を見せてくれるでしょうね。新庄さんはもともと九州福岡の生まれ、西日本短大付から89年ドラフト5位で阪神に入団。その後、阪神や日ハム、そしてメジャーのニューヨーク・メッツで活躍したのは、皆さんもよくご存じのことです。
監督は「明るい人」、これが本当にいいです。選手は野球が楽しくなります。プロ野球での名監督は野村克也さんや森さん等が挙げられます。彼らは捕手出身で、賢くて、理論家で、野球をよく知っておられ、パーセンテージベースボール(確率論で勝負し勝つ野球)を追及されました。野球をプレーする選手は、これらは必ず学んでおかなければならない基礎理論です。でも確率論だけでは、野球は勝てません。勝つためには、天性のひらめき、動物的な「カン」いろいろ要素が必要です。だから野球は面白いのです。新庄さんなら、賢さ、野村さんから教わったパーセンテージベースボール、それらの加えて、ご自身お持ちのキャラ、特性。来年の日ハムの試合が今から楽しみです。
天性の「カンピューター」と言われるのは、何といっても、あの長嶋茂雄さん。
魅力がありました。私は長嶋さんの打撃コーチでもあった荒川博先生によく長嶋さんのことを聞きました。荒川先生は「長嶋なあ! 賢い、誰よりも気配りができる、あの天才打者なのに他人をよく見ている、別格中の別格」と。「カン」だけではない「賢い人」と、ズーと長く言い続けておられました。私も長嶋さんにお会いした時、私にまで気配りの出来る方だと思ったことがありました。
その長嶋茂雄さんが、この度、野球人としては、初めての「文化勲章」を明日受賞されます。スポーツ界からは、古橋広之進先生以来です。「フジヤマのトビウオ」戦後の物の無い時に、世界新、世界新の連発で日本に物凄い元気を与えてくださった古橋先生、その後、高度経済成長期に、「巨人・大鵬・卵焼き」で「ミスタープロ野球」の長嶋さん。日本の国は長嶋さんの活躍とともに、経済成長を遂げてきました。所得倍増計画も実現していきました。正に、スポーツ界だけでなく、日本の英雄中の英雄でした。おめでとうございます。
先週末は、スポーツ界にとって、野球界にとって明るい話題が多くありました。このように楽しい事を書くのは、気分が良くなります。これからも、皆さん、楽しい話題を提供してくださいね。宜しくお願い致します。