11月23日 本日22時から対ドイツ戦。「頑張れ!日本!チャチャチャ!」 NHK凄いです。
今夜10時ワールドカップサッカー、日本対ドイツの試合がキックオフです。ここ数日、新聞では、政治面、経済面、国際面と、スポーツ面だけでなく、全ての分野で注目されています。世界中でに盛り上がっているといっても過言ではないでしょう。でも私は、1に野球・ソフトボールです。2,3,4,5は何かというと、それも野球とソフトボールです。早く言えば「野球・ソフトボール馬鹿」です。
でもこの10年程は、サッカーをしっかり学ぶようにしています。特に、フォーメーション。相手選手を引きつけ、そこでスペースを作り、ボールを上手に味方選手にパスしてチャンスメイクする。そして、シュートに繋げる。こういった連携プレーが大好きです。解説者の一言一言を良き学びにしています。
昨日は、アルゼンチン代表がサウジアラビア代表に1-2で負けました。大番狂わせ(ビッグ・アップセット)。世界中のスポーツファンが注目するあのメッシのチームが負けたのです。メッシが良く言う言葉があります。「アルゼンチン以外の国の人が我々の優勝を願ってくれている。それはありがたい。その理由は僕がこのチームにいるからだ」と。このセリフ、私は大好きです。
大スターはこうでないと。日本でこのような言葉を名選手が述べると、どうですか。受け入れられますかね。私は20代の頃、ハワイを中心にアメリカで野球とソフトボールをプレーしたので、この言葉、良くわかります。自己主張をしっかり行わないと全ての選手から認められません。メッシのレベルまで来ると、何を言っても凄いです。それを認めるかどうかは、この言葉を聞いた人の自由ですから。
本日のNHKサッカー中継は、試合開始2時間半前の夜7時30分からです。驚きました。それにその30分前のNHK7時のニュースのタイトルでさえも「まもなくW杯ドイツ戦」ですだって。 NHK凄い・・・!
アメリカの(アメリカン)フットボールの試合前には、「テールゲート(直訳は車の尾っぽの門)」で騒ぎます。これは、試合開始3,4時間前からスタジアムの駐車場で、車の後ろドアを開けて、バーベキューセットを取り出し、肉を焼きながらビールを飲み、わいわい騒ぎながら、その試合の優劣、活躍しそうな選手の噂、両チームの勝率等の話で、めちゃくちゃ盛り上げます。試合開始前に多くの観衆は出来上がっています。
NHKはこれを狙っているのかな? まさか、といった感じです。そのサッカー中継の時間帯の見出しタイトルを紹介します。NHKとは思えません。「チョベリグ―(超ベリー・グッドの意)」です。 学生には「古い」、「なにそれ」と言われそうです。
【NHK、番組のタイトル】「2022W杯ドイツ戦 日本代表いよいよ初戦 ムゲンの可能性あるチャンピオンへの挑戦 タマシイ込めて頑張れニッポン! 全力応援! ボルテージを上げて… スターダム駆け上がれ」(中略)「鍵はハイプレス・守備からの反撃狙え! ゴールの歓声は日本中に希望と喜びを 侍たちの健闘を祈り皆で応援」
凄いですね。私は、この熱量にはなかなか付いていけません。かなり年を取りました。試合前は、ちょっとチャンネルを変えて、7時半からはいつも見ているBSフジ8チャンネル、反町キャスターのプライムニュースか、BS-TBS6チャンネル松原キャスターの報道1930のどちらか見てから、試合直前にNHKにするか・・・。 あれあれ、今日のBS11イレブンは、7時03分から「京都紅葉生中継2022 舞台は二条城、高台寺等」。これがいいなあ。二条城の隣の二条中学校出身の私にはこれこれこれだ・・・。
いずれにせよ、今日の10時からのドイツ戦、熱烈応援! それぞれの連携プレーが如何に深く考えられてのプレーか、はたまた、偶発的に起こったプレーなのか、サッカーの知識は未熟ですが、このレベルで、侍ニッポンを応援したいと思っています。 「頑張れ! 日本! チャチャチャ!」