3月29日 「３番指名打者、大谷翔平ー」出身高校のソフトボール部監督に北京五輪金斎藤春香監督が就任。
本日（３月29日）の日刊スポーツの一面トップは、「大谷87.8億円」「球団契約40.5億円＋広告契約47.3億円」「MLB史上１位のお金持ち」。
３月26日は、「大谷『ワールドシリーズで勝ちたい』」「WBCで世界一強い“欲”」「開幕投手へ中２日登板４回３分の２、８K」「負けられない戦い、プレーする楽しさ、『これぞ野球だなと』次はMLBの頂へ」（日刊スポーツ）
３月23日は、「大谷と侍たちへ」「世界一カッコイイ」「夢の時間をありがとう」「MVP大谷『こういう経験をもう１回したい』」。「ベンチとブルペンを何度も往復し準備」「渇望していた勝利『最後のシナリオ』トラウト締め…熱き魂でメジャー先輩と８＆９回リレー」（日刊スポーツ）
WBC世界一のなってからも、大谷さんの記事は終わりません。
「大谷」という活字を新聞・雑誌で読むと笑顔、「大谷」とテレビのアナウンサーや解説者が言うとそれを聞くだけで笑顔、テレビで「大谷」の映像が流れるとそれを観てまたまた笑顔。私の人生でこれ程の「大スター」にお会いするのは初めてです。読んでも、聞いても、観ても、考えても、物凄い選手です。また、人物です。
今日の朝日新聞の14面「オピニオン」に、ニッコリする川柳が掲載されていました。紹介します。
「トラウトの三振観るのももう百回」 埼玉県の方が詠みました。
面白い！ 私は、これを見て、「ニンマリ」です。私は100回は観ていませんが、100回観ても飽きないでしょう。あの三振を取ったスライダーは忘れられません。今後間違いなく100回近く観ることになるでしょう。
大谷さんで、印象に残ったのは、「野球の国際化」についての言動です。質問者が、日本の活躍ばかりを強調している時、彼は冷静に「中国にも、韓国にも、もっともっと野球が普及することを願っています」と返事。その時、解説者の古田氏が「素晴らしい！大谷選手はアジアへの普及、更には、世界への野球の普及を考えているのか」というコメント。このお二人お見事。このテレビでのやり取り嬉しかったです。
日本ティーボール協会の理念と大谷さんと古田さんの考えは一致します。このお二人をこれからも熱烈に応援しましょう。また、このお二人に日本式ティーボールを正確に理解して頂く試みも行わなければなりませんね。
更にもう一つ、日本が東京ドームでチェコに勝ってアメリカに向う時、大谷さんが飛行場で被っていた野球帽は、チェコの選手からの物。チェコの選手団は、とても喜んだようです。野球が普及していないチェコでは、プロ選手は誰一人いません。選手は、全てアマチュアです。大谷さんは、彼らにどれ程大きな喜びを与えたか、想像するだけで楽しいです。ヨーロッパにも広がります。
世界各地から「大谷さんと結婚したい！」、「大谷さんと友達になりたい！」と様々聞きます。岩手県から、花巻東高校から、とてつもない「大スター」が、誕生しました。
その岩手県から、先週開催した「第30回記念日本ティーボールセミナー」兼「上級・中級公認指導者認定講習会」に高校野球連盟のO先生が受講されました。甲子園からわざわざ東京に戻って受講されたのです。先日の「理事長からのメッセージ」で書きました。岩手の高野連には凄い先生がおられます。
加えて、もう一つ驚きのニュースが入ってきました。ソフトボール北京大会優勝監督斎藤春香さんが花巻東高校のソフトボール部監督に就任したというのです。
斎藤さんは、青森県弘前市の出身、卒業後神奈川県戸塚市にある日立ソフトウエア（現在の日立）に入社。その頃私は当時の監督に頼まれて日立ソフトウエアのソフトボールチームを指導。彼女は打撃センスは抜群。投手を指導する合間に彼女の打撃指導もさせて頂きました。
斉藤監督と日本ティーボール協会との繋がりは、日本ティーボールセミナーに参加されたり、神奈川県ティーボール大会には、少年少女の打撃指導者として、ご貢献を頂きました。その彼女が大谷さんの母校の監督に就任。今度は、岩手から「女性版大谷さん」を育てられるのでしょうか。ソフトボール関係者は興味津々です。今からワクワクしています。岩手県は「進取の精神」、「実行力抜群」、頑張りますね。花巻東高校は、高校生に楽しい将来の夢を用意します。良いことですね。
最近は、毎日、毎日、大谷さん、大谷さんの話題で笑顔になるものですから、剛速球の大谷さんから、今日は高速スライダーでもなく、思い切ってチェンジアップ（チェンジ・オブ・ペース）、話題を少しそらしてみました。如何でしたか、このチェンジアップ、対応できましたか？
大谷さんの更なる活躍に加え、彼の母校の監督に就任した斎藤春香先生の「教育力」「指導力」を観るのもこれから楽しみです。今後の花巻東高校でのベースボール型球技（野球・ソフトボール）には目が離せません。
出でよ！「女性、大谷さん！」「岩手から！」