4月21日「鈴木誠也選手週間MVP。出塁率.581。桁外れの成績。笑顔いっぱいでオールスターへ、そして年間MVPへ」
昨日の鈴木誠也選手は、メジャーで初の2番打者。彼が尊敬するエンジェルスのトラウトが2番打者。さぞや居心地が良かったことでしょう。結果は1打席無安打ですが、3つの四球を選びました。4回の打席で3回出塁、出塁率.750、開幕して現在までの出塁率は何と.581。メジャーでトップです。物凄い記録です。出来るだけこの記録を継続するよう活躍を続けてほしいものです。
鈴木誠也選手は一昨日、週間MVPにも輝きました。それは前週での活躍が評価されたもの。18日現在の彼の成績は、28打数12安打、4本塁打、打点11、打率.429です。全く文句なしの週間MVP。因みに、大谷翔平選手は、47打数11安打、3本塁打、7打点、打率は.234です。如何に鈴木誠也選手の成績が抜群かが分かります。
開幕から6試合連続して出場、7試合目は初めてベンチスタート。その時のロス監督の言葉が印象的でした。「これまで出場時間が多かった。チームへの合流も遅かったし、出来るだけ休みを与えたかった」と。正に大スター扱いです。
休場明けの8試合目は、敵地ロッキーズ戦で、6番ライトで先発でフル出場。結果は、2回外角球をセンターオーバーのフェンスに直撃の二塁打。7回はショートへの内野安打、4打席目は四球でした。ここで打率は.409、出塁率は.533でした。この時のロス監督のコメントは、「最も安定している打者で、パフォーマンスにはとてもハッピーだ」と。
9試合目では5番、そして10試合目で初めて4番入りました。メジャーで4番ですよ。4番。成績は、第1打席がショートのエラーで出塁、2打席目は左中間へのヒット、彼は俊足を生かして二塁を狙ったのですが、ベース手前でタッチアウト。ベンチはチャレンジを要求、判定は覆ることなくアウト。3打席目は内角攻めにあい3・2から左肘へデッドボール。4打席目はライト前のヒットでした。4番の役割を完璧に務めました。
ただ、3打席目の内角を厳しく責められたのがとても気になります。前日は、彼が尊敬するトラウトが、2017年から4年間DeNAに在籍したパットン投手からスライダーをよけきれず左手甲にデッドボールを受けました。トラウトは検査の結果、骨には異常がないとのことでしたが、心配です。それはトラウトがいるかいないかで、大谷選手の成績が変わって来るからです。そこで、翌日の鈴木誠也選手のデッドボールです。メジャーではデッドボールを得るのは強打者の証という人もいますが、この内角攻め、デッドボールには、今後十分に注意を払ってください。
ここで一つ、鈴木誠也選手に提案です。大谷翔平選手は、いつも笑顔です。これはデッドボール除けには最高です。特にアメリカでは、難しい顔をしていると、日常的に「スマイル、スマイル」とよく言われます。笑顔のある人は、多くの人から好かれます。野球でも同様です。投手は、好きな人には内角に厳しい攻めをしない傾向が間違いなくあります。
鈴木誠也選手!これだけの成績を上げているのです。もっと、もっと「スマイル、スマイル」です。今後自分自身が怪我をしないで活躍するためにも、そしてアメリカのファンを増やすためにもです。
「笑顔いっぱいティーボール!」これが参考になります。
鈴木誠也選手!「笑顔いっぱいベースボール!」笑顔いっぱいで鈴木誠也選手、ファン倍増!これで次は、オールスター選出!さらには、年間MVP!
日本の野球ファンは、鈴木誠也選手を、熱烈に応援しています。