12月17日 全国大会の冊子「責了」です。バンザイ!質問に答えます。明日は2年振りで対面での「拡大実行委員会」です。

 「文部科学大臣杯争奪第24回全国小学生(3・4年生)ティーボール選手権大会」と「第12回亜州(アジア)ティーボール交流フェスタ」の2冊、「責了」にしました。今、「ホッ」として、美味しいコーヒーを飲みながら、このパソコンに向かっています。本(冊子)作りは、苦しくもあり、楽しくもあります。何か「スポーツ」と似ています。本作りの仕事(スポーツ)を終えた後の満足感、達成感いいですね。

 この一週間、楽しい校正作業を行いました。その内容を少し紹介しましょう。表紙に載せる団体の確認作業から。先ず共催団体「責任者の確認が取れていません。掲載は今回はなしでお願いします」。私は「はい」。そのため、レイアウトの変更と挨拶文の削除となりました。次に、ある後援団体からは「後援」がOKかどうか大会直前になっても返事が届いておりません。先方はコロナの関係で会議が出来ないようです。これもカットするしかありません。これらの校正作業も、今はパソコンで行いますので、本当に簡単になりました。

 次に、ある団体から、この大会に「協賛したい」という提案。ありがとうございます。そこで、また加筆です。最後は、ある広告代理店の担当者から、今年は多くの会社に当たったのですが、賛助金を頂くのが難しい状況でした。と返事。今の時代、賛助金を頂くには本当に難しくなりました。私はその担当者に、「今までのご尽力に感謝いたします」。内心は結構期待していたのですが、残念です。でもこれが世の中というもの。「来年の第25回記念大会は、くれぐれも宜しく」とお願いをしておきました。楽しみは来年に!

 次に、「大会役員名簿の整理」です。これは先ほどまでかかりました。「大会当日来られなくなりました」あるいは「少し遅れますが宜しく」。また、「一人仲間が加わりますがよろしいですか。TTA公認指導者資格も有している方です」。私は、全てに「ありがとうございます」と回答。そこでこの役員一覧表に加筆したり、修正したりです。

 選手の名前は、そのチームから送られて来たデーター名簿に則って掲載していますが、中には手書きのメンバー表もあります。これは、こちらで名前等を打ち込みます。そこで「人」の手が入りますので、ミスが出ます。これを徹底的にチェックしなければなりません。学生の力を借ります。学生の仕事・校正は見事です。5か所、6か所と間違いを見つけてくれます。この30年間学生に助けてもらっていました。今年も学生は大変な戦力でした。有能です。

 また、特筆するべきことは、今年の頼住道夫事務局長の活躍の素晴らしさです。今日も最後の責了迄、彼と4回電話で最終確認をしました。「グッ・ジャブ」。

 これで、来週の木曜日か金曜日に、立派な冊子となって出来上がってくるでしょう。

 この校正の間に、電話がいくつかかかってきました。少し紹介しましょう。

質問:審判のウエアーは、大会までに間に合いますか? 回答:大丈夫です。

質問:今からでも、大会冊子の購入のお願いは出来ますか? 回答:今年に限り、選手全員に1冊ずつお配りします。購入の必要はありません。

質問:9時半の1試合目に試合ですが、開会式の後、練習できる時間はありますか? 回答: 開会式は出来るだけ簡素化し、終了後15分か20分ほどの時間は用意します。

質問:参加費はチーム名ではなく、私の個人名で振り込んだのですが、OKですか? 回答:OKです。

 まだまだありますが、今日の紹介はこれ位にします。

 明日は、いよいよ所沢のグラウンドで「開会式前の検温・消毒・健康チェック」と「開会式」の予行練習です。健康チェックカードをどのように確認するか、それが終わると出場選手はどこで待機させるか、保護者は。皆が「密」にならないようにどのように指導するか、グラウンドには、いつ入れるか、体を動かし、ウオーミングアップ、キャッチボール等行う場所の確認。開会式は、入場行進はどのコースを歩くか、どのルートにすれば、選手は喜ぶか、感動するか。「感染予防を徹底的に行い、その上で、何を、どの様にするか」等、この1・2週間考え続けています。明日、出席の役員の方々並びに学生諸君の考えを聞き,最善の方法を選択するつもりです。

 そして、夕方は、約2年振りの対面での「拡大全国大会準備委員会」を開催します。そこで、昼間の予行練習の報告を丁寧にします。そこでも様々ご意見をお聞きします。皆さんと対面でお会いするのは今から楽しみです。

 今日も全国大会前の慌ただしい日々の報告。そして、明日からの作業の決意でもありました。