12月7日 日本サッカーこの30年、物凄い進歩と発展です。これは日本ティーボール協会と同じ。お互いに「リスペクト」しましょう!

 12月6日0時ジャストから始まったワールドカップ日本対クロアチア戦。結果は1-1。PK戦で日本は残念でしたが敗退しました。でもその試合、またそれまでの日本の戦いぶりは「ブラボー」、「ブラボー」です。振り返ってみると、Jリーグがスタートしたのは、日本ティーボール協会を創設した年だったと記憶しています。お互いに、この30年、物凄い進歩と発展です。

 クロアチア戦前は、日本各地でサッカーの大フィーバー。試合前の12月5日、TV各局のトップニュースは、全て森保ジャパン、それも長々と。私は、0時からライブでテレビ観戦するか、しないか随分悩みました。先のスペイン戦では、テレビを観なくて早朝インターネットの記事で確認したら、日本の勝利。そうだ! 果報は寝て待て。今回はこの「ゲン担ぎ」で行こう。このように勝手に決めました。試合中は多分爆睡中。この試合テレビの視聴率は、34.6パーセントですって。凄い‼

 試合終了後の6日(月)の事務所は、慌ただしかったのです。朝は歯医者の予約。その日はクロアチア戦があるので、他の日にお願いしようかと思ったのですが、律儀・・・?約束通り午前中に診察を受けました。その後は、近くの散髪屋さんに行き、そこでクロアチア戦のサッカー談議。私は、歯医者に行く前までに、ニュースで試合経過を知っていたもので、話は盛り上がりました。

 午後は、内外ゴムの営業マン3人が事務所に来られました。前任者のO氏が名古屋に転勤されたので、その後任として挨拶に来られたのです。日本協会からは、土方常務理事が、この重要な話し合いに同席。内容は、用具の開発、用具の販売、それに野球・ソフトボールを普及させるノウハウ等が主でした。

 内外ゴムは、ナガセケンコーが東の横綱であれば内外ゴムは、西の横綱でなければならない会社です。この両社が競い合って、用具の改良・開発や販売に全力投球する。そうすると、野球とソフトボール界は、蘇ります。私は「アメリカのベースボールは、産業革命期にスポルディング社が中心となって、アメリカ全土に野球・ソフトボール用具を普及させたのだ」と説明、また、A・G・スポルディングは「野球起源発足検討委員会のメンバー」だったことも強調しました。

 野球・ソフトボールの用具が売れれば売れるほど、その球技は発展するのです。

 「クロアチア戦前の5日の昼に『ゲン担ぎ』はしなかったのか?」という質問がメールで来ていました。これは「理事長からのメッセージ」をお読み頂いている方からです。申し訳ありません。5日の月曜日は、13時からズームで「月曜打合せ会」を開催します。午前中はその会議メモの作成、そして10時30分過ぎには、小西常務、頼住事務局長が来られ、様々な打合せ。毎月曜日は、ホットモット東村山店で弁当を買って、事務所で食事するのが習慣です。

 当日は、「幕の内弁当」と「トン汁」でした。駅前の「日高屋」で「中華丼と3個餃子」を食べに行くことは出来ませんでした。「ゲン担ぎ」が出来なかったこと、とても残念に思っています。その代わりですか、前述の「果報は寝て待て」の「ゲン担ぎ」をしたのですが・・・。やはり行動しない「ゲン担ぎ」はダメですか。

 日本のサッカーは物凄い進歩です。観ていて面白い、熱が入る、考える、そして強いチームに勝利する。サッカーのルールは非常に良く出来ています。国別対抗が盛り上がります。これは最高です。高校野球も学校対抗ですが、実は都市対抗でもあります。地域対地域の対抗戦は、盛り上がるのです。テレビでも「県と県が自分の県を自慢し合う番組」は、面白い。

 次は、国別対抗、WBCの野球です。どれくらい盛り上がりますか? 今日は、ダルビッシュが参加すると表明しました。楽しみです。 

 スペイン戦終了後、長友選手が大声で「ブラボー」と叫びました。「最高」。この意味は良くわかります。この「ブラボー」は、今年の流行語大賞に選ばれないのでしょうか。今年はヤクルトの「村神様」が大賞を受賞。このワールドカップが1か月早く開催されていれば、この「ブラボー」と「村神様」は、いい勝負になっていたのではないでしょうか?

 それ以外にも「流行語大賞候補」は、森保監督がおっしゃっていた「新しい景色」。将来を見据えた言葉。これも分かりやすいです。日本サッカー界はまだ見ぬ「夢」の世界へ、「世界一」ですか。今回のワールドカップで一歩も二歩も前に進み出しました。素晴らしいことです。心から応援したいです。

 野球・ソフトボール界は「日本式ティーボール」が「サッカー」同様、小学校の体育の授業に入っているのですから、それを上手に活かさないと、しっかり底辺拡大をしないと・・・、もったいないですよ。このことは、3人の内外ゴムの営業マンにはしっかり伝えました。

 「野球やソフトボールは、冬場は出来ない」は、間違いです。あのボールを見てください。バットも見ましょう。そこで行われるフリーバッティングの練習見ましょう。「日本式ティーボール」は冬場にできる「野球型スポーツ」です。皆さん! 小学校の校庭に行ってください。今、小学校の児童たちは生き生きと「日本式ティーボール」をプレーしていますよ。その笑顔は、サッカー少年・少女と同じです。決して負けません。

 サッカーは素晴らしい! 野球やソフトボールも素晴らしい! お互いに「リスペクト」して、共存共栄しましょう。

 以上が、私がこの度のワールドカップサッカーを見ての感想でした。