12月9日 山梨県から大会終了の報告。各地から続々と「講習会」開催予定の連絡が来ます。徳島、滋賀、兵庫、北海道、その他

 6日の夜、山梨県連盟の中村先生から、「第20回山梨県ティーボール選手権大会」を4日、甲府市小瀬スポーツ公園球技場において、開催したとの報告をメールで頂きました。そこには、3年生以下の部13チーム、6年生の部10チームが集まり実施した、と。また、試合と並行して、田邉徳雄(元西武ライオンズ監督)さんがバッティング教室を行ったとのことでした。

 更に、そのメールでは、「20回目の節目ということで、山梨県知事には開会式にも臨席いただき、子どもたちに激励の言葉を頂きました。大会を始めた頃は、昔ながらの『怒鳴る指導者』も多かったのですが、最近(多分10年位前から)、『何やってんだ』とか『~~しなきゃダメだろ』といった声を聴かなくなりました。それぞれの子どもに合わせて、『よく打ったね』とか、『(ふらいが)とれたね!』『うまかったよ!』といった、励ましの声であふれるようになりました。まさに『笑顔いっぱい』です。21回目からは、次の一歩として何かしら新たな取り組みも考えていきたいと考えています」とありました。

 知事さんがお見えになったのですか、素晴らしいですね。山梨県連盟の多くの役員は、小学校・中学校の先生方が多いのです。この20年間の活動は、見事なものがあります。中村先生は、毎年日本ティーボール協会の総会には、必ず出席下さっていました。このコロナ禍、この2年それが思うがままになりません。でも、こうして大会の結果を報告下さること感謝・感謝です。大会のご成功、誠におめでとうございます!

 田邉元監督は、山梨県富士吉田のご出身。この大会には、お忙しくても必ずバッティング教室の講師を務めてくださいます。彼が早稲田大学の人間科学部に在籍中は、私のゼミ生でした。彼は勤勉で優秀な学生でした。他の学生の見本となる存在であったことは、この「理事長からのメッセージ」でも書きました。バッティング指導、誠にありがとうございました。明日にでもお礼の電話をします。

 同日6日、徳島県の天羽先生から「TTA初級・特別公認指導者認定講習会」の開催報告書が届きました。開催日は2月12日です。この連絡の前日に天羽先生から私の携帯電話に連絡が入り、講師として来てくれないか、というもの。開催場所は、アグリ阿南スタジアム及びあなんアリーナ会議室です。私は光栄ですのでOKさせて頂きました。来年か再来年に、この阿南市(野球の町)でアジア大会開催の可能性も高いのです。天羽先生初め、徳島の役員の方々には全面的に協力し、応援したいです。

 その2日前、滋賀県の山本評議員と重森理事から別々に電話を頂き、1月29日「TTA講習会」を行いたい、滋賀県に来てくれないかというもの。即答で、OKしました。前日は京都の実家に行けるという喜びもあります。滋賀県行きは個人的には楽しいですね。滋賀と京都はお隣さん、仲良くしたいのです。

 今日は、京都の小西評議員から電話がありました。12月4日園田学園女子大学で開催した「TTA講習会」無事終了したとの報告。終了報告書は、36人の受講生のレポートが集まり次第提出するとのことでした。

 北海道のとかち帯広連盟の中村先生から封書の手紙が届きました。この冬のいずれかで「TTA講習会」を開きたい。日時等検討してください、宜しく、とのことでした。指導者として女子ソフトボール部の部員に来て頂けないかという申し出もありました。ありがたいご提案です。

 気候は寒くなってきましたが、日本各地のティーボール関係者の「情熱」は凄いです。寒さを吹っ飛ばすくらいの勢いでどんどん「TTA講習会」を開催してください。指導者を増やすことが、この日本式ティーボールの発展に繋がるからです。

 今日は、全国各地で活躍の皆さんを紹介し、加えて、この2・3日の事務局の活動も、同時に報告しました。