3月16日(パート2)「東日本復興支援パート3.東北の子ども達の笑顔が見たいです」

 今から2年前の2019年3月14日、福島民報の18面に全面カラーで、ティーボールの記事が出ました。仕掛けた中心人物は、丸山先生でした。見出しを紹介すると「福島から元気発信!親子で楽しむティーボール教室 打って!投げて!ふくしまっこ躍動!」カラー写真が7枚、子ども達の笑顔が素晴らしくいいです。

 これは、2019年2月16日(土)十六沼公園体育館(福島市)で親子約100人を集めてのイベント。勿論、東日本復興支援の一環でした。

 2011年の福島、宮城でのソフトボール教室と用具の寄付、2014年の福島でのソフトボール教室とインドアティーボールの1万個の寄付。これらは先日紹介しました。その後、早稲田大学ソフトボール部は、2018年8月12日、飯館村に日帰りで復興支援に行きました。これは、飯館村に素晴らしい野球場が完成し、そこで、地元の少年野球の子ども達と東京からの少年野球チームとのオープニング親善試合、東村山市からも土方理事のご配慮で1チーム参加、それ以外は都内のチーム。メーンイベントは、国会議員の野球チームとプロ野球OB会チームの対戦、早稲田の学生の任務は主に少年野球の子ども達の技術的、精神的アドバイス、そして最も大切な仕事は、子ども達がそこでケガをしないように「グラウンドの整備」やら「どこからが危険でどこまでが安全」かの指導です。

 私は、2011年から毎年復興支援の在り方を見てきたので、7年たったこの時は、このような支援の仕方もあるのかと随分考えさせられました。この支援をお考えになったのは、亀岡偉民先生です。素晴らしいです。先生は次から次へとアイデアをお出しになります。そしてその実行力も桁違いです。国会議員チームの4番バッター石井浩郎先生は亀岡先生の後輩。プロ野球OBチームの先発は、八木沢理事長、八木沢さんは作新学院、早稲田と亀岡先生の先輩。その他では、巨人OB青い“稲妻”の松本さん、彼も亀岡先生の後輩。皆若々しいプレーを見せてくれました。

 試合見学も堪能した福島の野球少年たちは、サインを求めて国会議員や元プロ野球の名選手とお話。子ども達の生き生きした目がとても印象的でした。因みに、部員たち(全員中級公認指導者)は、先輩の八木沢さん、亀岡先生、石井先生、松本さんに一言ずつお言葉を頂く。その20日後にインカレがあったため、その戦い方についてのアドバイスも頂きました。

その流れで上記のこの丸山先生からの提案、いっぺんに協力を約束しました。福島でのティーボール教室、全力投球しました。何より丸山先生が。東京オリンピック福島でのソフトボール競技開始まで続ける予定でしたが・・・、今、コロナの関係でペンディングになっています。この4,5,6月には開催できません。そんな訳で、先日この欄で紹介させていただいたように、9月の第74回全国レクリエーション大会2021福島(あずま総合運動公園軟式野球場)のティーボール大会には全力で福島をサポートすることにしました。

 皆さんもご協力の程よろしくお願いいたします。

 東日本復興支援のパート3でした。尚、全国小学生ティーボール選手権大会においては、まだまだ、東北の子ども達のために出場枠は広げておきたいと考えています。東北の子ども達の笑顔が見たいのです。