3月4日 ヌートバー選手「たっちゃん」頑張れー、真砂選手「Tシャツ」作ろうよ、そして、加油!

 皆さん!昨日の「理事長からのメッセージ」の最後に、「帰国した大谷さんとヌートバー選手、それに中国代表真砂選手を書きたい」と記述したのを記憶しておられますか。今日の朝刊は、やはりその選手たちが話題の中心でした。本日は、ヌートバー選手と真砂選手を書きます。

 先ず、「たっちゃん」(ミドルネームが「達治」)のヌートバー選手、侍ジャパンのメンバーは、粋なことを考えましたね。ヌートバー選手の「Tシャツ」を作ってしまいました。これはグッドアイディア。ヌートバー選手の笑顔がとても印象的でした。一気に侍ジャパンの中に溶け込んだように思われます。

 私が現役の頃、人間科学部主催の「スローピッチ・ソフトボール大会」を毎年5月半ばに開催していました。参加チームは、約50チームから60チーム。出場チームは、1年生の教養演習クラス(必修)と2年生以上のゼミのチームでした。1年生チームは約25クラスほどあるのですが、そのほとんど全てが出場します。ゼミ単位でもリーダーがいて特色あるチームを作ってきます。1年生にとっては、所謂5月病を回避するための企画と考えてもよいでしょう。

 4月の入学した1年生は、友達がいない。話し相手がいない、受講したい授業が取れなかった等、様々理由があって、悶々としている時に、このソフトボール大会。チームは男子6人と女子4人が常時出場しなければならないというルール。男子(女子)同士しか話をしなかった学生が、話題が急に豊富になり、友達もでき、クラスが纏まり、大会後は、授業がスムーズの行えるようになった、という話を教授からよく聞きました。

 1年生クラスでは、毎年7か8のクラスで、ゼミの先生と学生全員の名前入りの「Tシャツ」を作ってくるのです。クラスが纏まっているのが分かります。そして、大会直前の5月の連休明けには、朝練や夕方練習を率先して行うようになるのです。クラスは勝っても負けても、非常に盛り上がります。ヌートバー選手の「たっちゃん」のTシャツを見てそれを思い出しました。

 日本チームには、勝ち進んで、盛り上がってほしいです。 

 ヌートバー選手は、心底喜んだと思いますよ。提案者、実行に移した皆さん、製作者、「グッ・ジャブ」。ヌートバー選手の飛び切りの笑顔が印象的でした。侍ジャパンには、「おもてなし」の心がありました。やはり無観客でなく、大勢の観衆が集まる所には、良いアイディアが出てきますね。大谷さんもダルビッシュ選手も良い笑顔。こちらもその笑顔を見て、楽しくなりました。

 その侍ジャパンは、初戦の3月9日は、中国と対戦します。

 私は、2009年、中国教育学会十五科研規則“中小学<体育&健康>課程資源研究”棒塁球関係の「国家委員」を拝命しました。3年間の任期でした。その後も、継続して、2012年から2015年迄の3年間、この時は“体育美育新課程実践研究”でした。その目的は、中国の野球とソフトボールを普及させること、加えて、ナショナルチームを強くさせるためのアドバイス、更には、実践研究と指導をすることでした。

 今、中国では、棒球(野球)と塁球(ソフトボール)は、かなり強くなってきました。日本式ティーボールは、各地で、野球やソフトボールよりも広く普及しています。尚、この件については、以前、陳先生(アジア連盟副理事長・日本協会理事)から教えて頂きました。

 その中国ナショナルチームに、元ソフトバンクホークスの真砂勇介外野手(現在は日立製作所)がいます。昨日、中国チームは、日本の社会人チームの強豪ENEOSと薩摩おいどんカップで練習試合を行いました。真砂選手は3番センターで先発出場、センター前のヒットを打ちましたが、チームは0-13で負け。まだまだこれからのチームですかね。日本との試合は、じっくり観戦したいと思っています。

 その真砂勇介選手は、京都府城陽市、野球の強豪西城陽高校の出身です。実はこの城陽市、宇治市の隣です。広野幼稚園の近くです。そこで早速、広野幼稚園に電話して、彼が、広野幼稚園の出身かどうか確認しました。残念、無念、卒園生では無いようです。在園していて、幼稚園でティーボールをプレーしていたならば、ここで大々的に取り上げようと思ったのですが、空振り。

 でも、3月9日の日本対中国戦は、どちらも応援しますよ。ただ日本の先発ピッチャーは、予想では大谷さんのようですね。どのような試合になるのか、今から楽しみです。

 ヌートバー選手=「たっちゃん」のプレーが見たい! 真砂選手も! 

 そして、「たっちゃん」に負けない、真砂選手の「Tシャツ」も作ろうよ、京都の皆さん! その背中には「京都府・城陽市・日本チーム・中国チーム・皆、加油」を入れましょうね!