4月26日「(株)ジャクパ、幼稚園で「ティーボール教室」をスタート ナイストライ 応援したいです 」

 「親子でチャレンジ!ティーボール教室」(公益財団法人日本野球連盟主催・NPO法人日本ティーボール協会共催)のイベントで、最も貢献してくださっている会社の一つは「株式会社ジャクパ」です。この会社は、幼稚園、保育園、こども園において、保育時間内に行う「正課体育指導」と、保育終了後に園の施設を利用して行う「課外スポーツ教室」、外国人講師による「英会話教室」など、幼少時の能力開発教育を中心に事業を展開されています。

 私の実家が経営する二つの幼稚園、一つの保育所でも、以前から優れた若い男性の指導者を派遣して下さり、女性が多い幼稚園、保育所の中で、安心して正課も課外も任せられる見事な体育指導をしてくれています。

 2010年、第17回日本ティーボールセミナーの講師として東京におられた高島勝先生にご講演を依頼しました。当時先生はジャクパ体育事業部部長というお立場で「幼稚園、保育所の現状と今後の課題」という題目でご講演を頂きました。それが見事な発表でしたので、2013年の第20回記念日本ティーボールセミナーでも、お立場はジャクパの体育事業部部長ではなく執行役員でしたが「幼児のティーボール指導を行って思うこと」という題目でこれもまた立派なご報告を頂きました。

 その様な関係があり、私は高島先生に、次は本格的に幼児に野球(ティーボール)の指導を考えてもらいたいと情熱的に語りました。その気持ちが高島先生に伝わったのか、彼は取締役会長兼社長の五十嵐勝雄氏を説得し、ジャクパが派遣している全国200ヶ所近くの幼稚園、保育所で「ティーボール」の指導を試みてくださることになったのです。これは五十嵐会長兼社長の大英断でした。当時幼児にバットを持たしては危険、野球関係の指導は無理という考えがほとんどでしたので、素晴らしいトライだったのです。

 そんな時に上記の「親子でチャレンジ!ティーボール教室」開催の話です。開催場所がいくら東京ドームと言えども、親子が何組来るか分かりません。人集めが大変でした。そこでこのジャクパの体育指導者の方々のお力を借りて、彼らが指導している幼稚園、保育所等の親子を東京ドームに集めていただくことにしたのです。五十嵐先生から、高島先生、黒羽先生といった伝達系統が実に素晴らしく、第1回の東京ドームのイベントは、約2000人の親子が集まり、イベントは成功しました。これはこのジャクパの指導者の方々のご貢献が大きかったのです。その時東京ドームでの指導リーダーは、当時副社長だった黒羽先生。幼児指導はさすがにプロ。見事でした。この時、高島先生はというと、関西地区の責任者で東京にはおられなかったのです。でもそれが幸いしたといいますか、大阪京セラドームでの同様のイベントの時、先生の指導の下、関西地区のジャクパの体育指導員が大勢集まって、統率のとれたご指導をなさってくださったのです。実家でお世話になっている顔見知りの先生もおられました。

 このようにして、東京の東京ドームでも大阪の京セラドームもこの「ティーボール教室」は成功したのです。

 現在、株式会社ジャクパは、幼稚園、保育所、こども園での正課での「ティーボール」指導だけでなく、今年4月から、本格的に「課外スポーツ教室」として、「ティーボール教室」がスタートしています。場所は、日本ティーボール協会事務局のすぐ近くのK幼稚園です。今週金曜日、私は初めてその教室を見学することになっています。今からその日が来るのを楽しみにしています。そこでの課外「ティーボール教室」が成功すると、ジャクパの行動力、実行力です。これが一気に10、20、50、100ヶ園と増やされるでしょう。またまた楽しみが増えます。

 「課外スポーツ教室」は、今のところ「サッカー教室」「体育教室」「スキー教室」「キャンプ教室」「剣道合宿」「スノボ教室」「新体操合宿」「自然体操教室」などが中心です。ここに「ティーボール教室」が加わる。新しい試みです。五十嵐会長兼社長、高島勝先生ラインで見事に成功されることを心から願っています。

 株式会社ジャクパの皆さん、今、幼稚園、こども園、保育園に「ティーボール教室」が必要です。これを成功させ、日本の野球界をより元気にさせてください。私はいつでも勝手に「株式会社ジャクパ」を応援します。