4月9日「奈良先生!アラウンド70歳(古希)の挑戦」

 一週間前の4月5日、常務理事の奈良先生からメールが届きました。

 今年の「健康福祉ふれあいティーボール大会」は、11月6日、早稲田大学所沢球場、予備日は11月13日で予定しましょうということでした。また先生は、この「理事長からのメッセージ」もお読みいただいているようで、その感想文までお送りくださいました。それによると、サッカーの釜本、西鉄ライオンズの稲尾、中西、高倉、豊田の話、相撲では千代の山、栃錦。福島の復興支援の件、読んだよ、と。嬉しいです。

 そういえば奈良先生は北海道のご出身、当然千代の山や栃錦のフアンになられますよね。だったら次回は、野球ではあの北海道出身のスタルヒンか、高校野球では、北海高校出身でヤクルトで活躍した若松か、社会人チームでは(「拓銀」日本野球連盟専務理事谷田部さんが所属していたチーム)か、クラブチームでは、中村監督が率いる「ウイン北広島」か、大嶋匠がお世話になった日本ハムファイターズか、北海道の野球ならまだまだ書きたいことは沢山あります。何かの機会があれば、喜んで北海道編の「理事長からのメッセージ」を出します。

 さて、そのメールに二通の添付資料がありました。一つは久保田先生の記事、もう一つの記事は、奈良先生が千葉県の「退職校長会報」です。

 久保田先生の記事は、以前ここでも紹介したように「柏の社会人チーム元監督(久保田先生のこと)ら支援プロジェクト」「甲子園の夢 知的障害の球児に」の見出しのものです。奈良先生も久保田先生の活躍がやはり嬉しいのでしょうね。お人柄がここでもにじみ出ます。

 そして、奈良先生がお書きになった浦安市退職校長会「会報」では、伊能忠敬さんに習って「古希からの飛躍」というもの。

 奈良先生の投稿原稿を私が勝手に先生の活躍を箇条書きにします。

 1,勤務するミアヘルサ株式会社は昨年3月17日ジャスタックに上場。

 2,社会福祉法人おひさま会「南流山保育園ひびき」の経営に参加。

 3,ミアヘルサ株式会社新宿本社で日本ティーボール協会常務理事としてのボランティア活動。

 4,「関東健康福祉ティーボールオープン大会並びにミアヘルサ青木杯争奪健康福祉ふれあいティーボール大会」の過去の楽しい話。

 5,NPO法人日本ティーボール協会HPの紹介とPR.

 6,昨年から今年にかけての千葉県連盟の活動。

 7,昨年「青木杯兼TTA初級公認指導者講習会」の件。

 8,本年1月日本ティーボールセミナー「コロナ禍における地域での実践報告」。

 ありがたいですね。これ1から8まで皆、日本ティーボール協会と絡んでいます。この会報は、「退職校長会」の会報ですよ。日本ティーボール協会の「会報」ではありません。嬉しすぎます。奈良先生ありがとうございます。

 そして最後に奈良先生からのメッセージをここに引用させてもらいます。

 「退職して10年後、コロナ禍におけるティーボールの実践は、どうなるか心配でした。しかし、参加者の笑顔、表情や意見から本当に実施してよかったと実感しました。すぐ中止を考えるのではなく、知恵を絞り、出来る方法はないか探すことが大事だと改めて思いました。保育園は自粛も休園も1度だけ、あとは週6日の開園を続けています。行事もできるだけ考え、形を変えて実践してきました」と。さすがに元校長先生。教育者としての先生の哲学、理念、信念、決断力様々な教育マインドからくる一つ一つの言葉は重いです。

 更に先生は、「江戸時代70歳を超えても測量を続けた伊能忠敬さんとはいきませんが、気持ちだけは習いたいと思います」と述べられています。チャレンジ精神も最後に語られています。さすがに開拓精神、北海道のご出身。

 奈良先生、事務局の小西さんと頼住さんはほぼ先生と同世代。釜本、稲尾、中西、千代の山、栃錦が分かります。我々は、川上、大下、藤村、別所の現役時代が分かる少し下の世代です。まだまだ現役で仕事やボランティアをやれることを喜び、次の世代のお役に立てる活動をやり続けましょう。

 奈良先生、頼住さん、小西さんそして私と誰が一番若さを長くキープできるか今日から競争しませんか。

 今日は、「理事長からのメッセージ」ではなく、「理事長からの奈良先生並びにアラウンド70歳の皆さんへの挑戦」でした。