5月16日「陳兆麗先生!アメリカ・シニア・ソフトボール協会「殿堂入り決定!」。表彰式は12月8日、カリフォルニア州サクラメント市。誠におめでとうございます!」

 本日(2023年5月16日)午前0時21分、陳兆麗先生より私に、一通のメールが届きました。内容は、「4月27日アメリカのシニア・ソフトボール・USAから『国際部の殿堂入り』が決まりました。『ディレクター』のカテゴリーです」という内容。

 めちゃくちゃ嬉しいです。おめでとうございます!

 アメリカのこのソフトボール協会は、高齢者のためのスローピッチ・ソフトボールを中心に、スローピッチ・ソフトボールを老若男女問わず、全米へ普及させようと試みています。私も日本で全ての年代層にスローピッチ・ソフトボールを普及させようとした時、この協会を訪問したことがあります。

 この協会は、カリフォルニア州のサクラメント市にあります。スローピッチ・ソフトボールをアメリカだけでなく、日本に、そして、中国、台湾にも普及させたいとの思いがあり、その架け橋が出来るのは、陳先生となったのでした。今、中国、台湾において、日本式ティーボールからスローピッチ・ソフトボールへと繋がるのは常識になりつつあります。陳先生が果たされた仕事とはとても偉大です。

 私がこの協会を訪問したのは、もうかれこれ2、30年前になりますか。ちょうど2000年に、「全日本シニアスローピッチソフトボール連盟」を創設し、初代会長に就任した時でした。日本協会参与・初代アジアティーボール連盟理事長のスコット先生とレンタカーで、カリフォルニア州の事務所まで行き、会長、専務理事らとソフトボール談議で楽しいひと時を過ごしました。帰りには、我々二人に「ソフトボールU.S.A」のウインドブレーカーをプレゼントしてくれました。

 その背中には、大きく「U.S.A.」が入り、胸には「Willie」(これは私のミドルネーム。私がアメリカで野球をプレーしていた時、監督から頂いた名前)。今でもグラウンドでこれを着用する時があります。スコット先生も、同様のウインドブレーカーを大切に着用されています。

 私はこの「全日本シニアスローピッチソフトボール連盟」の会長は、4年間で次の方に譲りました。その後、日本においては、あまり普及しませんでした。しかし、それから10数年経って、陳先生がこのアメリカの協会と連絡を取り合い、中国において、このシニア・スローピッチ・ソフトボールを普及させたのでした。中国、台湾での、その広がりは凄いです。

 改めまして、陳兆麗先生!おめでとうございます。ご努力が実を結びましたね。

 表彰式は、今年の12月8日(金)にカリフォルニア州のサクラメント市にて行われます。このアメリカでの表彰式が終わったら、日本でもNPO法人日本ティーボール協会主催の「お祝いの会」をぜひ企画しましょう。その時は、会員並びに読者の皆さんをお誘いします。ぜひご参加ください。宜しくお願い致します。

 その頃には、コロナが完全に終息しているでしょうね。