6月23日 日米の怪物、オオタニさん!佐々木朗希投手!背番号は「17」、「いいな、いいな」です。私も「いいな」

 アメリカの背番号17。オオタニさんが打ってくれました。8試合ぶりの14・15号です。昨晩は、NHKニュースウオッチ9のスポーツニュースで、先ず見ました。オオタニさんらしい豪快なホームランです。このように気分のいい日は、10時からのテレビ朝日報道ステーションのスポーツニュースも見ることにしています。NHKで14・15号、テレビ朝日で16・17号だと嬉しいのですが・・・、そうはいきません。テレビ朝日の大越キャスターは、元東京大学野球部のエースピッチャー。日米を問わず野球選手が活躍すると、本当に嬉しそうな表情をされます。それがまた、良いのです。こちらも笑顔で就寝準備に入れます。

 さて、オオタニさん! 昨日は2本のホームランだけではありません。一試合8打点。アメリカでRBI(打点)はとても高い評価を受けます。6回に14号3ランホームラン、9回は1死から劇的な同点3ランホームラン。それと外野へのフライによる犠打が2回です。これでエンジェルスが勝利していたら、一大ヒーローだったのですが・・・。

 試合後のオオタニさんのコメントがまたまた素晴らしい。延長11回1死三塁・一塁でレフトへの犠牲フライについて、「あの場面は、ヒットを打って次の打者に繋いででも、勝利したかった」。このコメントは凄いですね。打点をあげて、チームに貢献したにも関わらず、これです。オオタニさんは、試合というものはいくら自分が8打点を叩きだしても、勝たねばならないことを我々に教えてくれます。エンジェルスの勝利は、ネキストタイム・次回に期待しましょう。

 過去の記録を調べると、メジャーで1試合8打点というのは、日本人最多とのこと。これまでは、2006年ホワイトソックスにいた井口資仁選手(現在ロッテ監督)と2009年ヤンキースにいた松井秀喜選手がそれぞれ7打点。それが最多だったのです。オオタニさんは、7月19日に開催されるオールスターのファン投票中間発表では、ア・リーグの指名打者部門で2位、この今日の8打点、2本塁打の活躍で益々得票数は増えるでしょう。これからのファン投票に注目です。

 日本の17番も凄いです。佐々木朗希投手です。スライダーやフォークボールの投げる数が増えています。打者からすると「厄介です」。次に投げてくるボールを読み切れません。それにしても、元ホワイトソックス1試合7打点をあげた井口監督、佐々木投手を本当に大切の育てておられます。感心します。無理をさせませんね。

 昨日の試合、6回2死二塁で、山川を申告敬遠した。これについて日刊スポーツの解説者西本聖氏は、「佐々木朗希は、“超”の付くスパー投手になれる素材。申告敬遠はベンチからの指示だったと聞いたが、ピッチャーは打者に向かっていく気持ちが大切。山川がパ・リーグNO・1打者なら、パ・リーグNO1投手の看板をかけて勝負させてほしい投手(後略)」と述べている。

 西本氏の少し前の時代は、阪神の村山投手対巨人の長嶋選手の対決ですか。楽しかったですね。天覧試合の長嶋選手のサヨナラホームランは今でも語り継がれています。彼が言いたいこと、良く分かります。好敵手同士の勝負。どちらも疑いなくその対決によって成長しますからね。元巨人軍の名投手「カミソリ・シュート」だった頃の西本を思い出しました。あっ!DeNAファンの人にはスミマセン!「カミソリ・シュート」は、大洋ホエールズの平松投手もいましたね。

 日米の背番号17番が、大活躍した昨日でした。私は「17」という数字好きです。「いいな」と読めます。オオタニさん! 佐々木朗希投手「いいな」です。実は、私のある番号にも「いいな」が2回出てきます。オオタニさん、佐々木朗希投手の活躍で、「いいな、いいな」で、にこにこしています。

 オオタニさん! 明日は二刀流ですか、佐々木朗希投手は、10日後? それぞれ「いいな、いいな」を期待します。私は毎日「いいな」です。