6月29日「徳島、河内志郎モンゴル国名誉領事からの速達 富山中田理事、横田理事講習会(69名)終了の報告 福岡、原口評議員から200名受講予定」

  今日は、本日の事務局の動きを報告します。今から30分ほど前に、徳島県徳島市から速達が届きました。内容は「野球のまち阿南推進協議会総会の資料」と、以前ここで紹介した河内志郎モンゴル国名誉領事からの「手紙」でした。
 手紙の内容は、今後の「モンゴル国ティーボールの今後について」でした。それには、以下のことが記されていました。
今後の計画  
 ①来年度、両国の国交50周年記念のイベントとして、ティーボール及びソフトボールの交流試合を開催予定。
 ②モンゴル国での日本式ティーボールの説明及び普及活動について(モンゴル国・全国幼少に対する体育の授業に採用されるように、現在オリンピック委員会及び大統領直結の体育特別委員会(日本の文部科学省に値するもの)の両組織を通じて、現在対応中。
 ③日本のJICA四国事務所に、モンゴル国ティーボール指導・普及・事業の支援を協議中。(採用可能との返答があり、2023年採用予定)
 ④毎年日本での全国大会に参加したい。
 ⑤両国の交流大会を交互に行いたい。女子のソフトボールも。
という内容でした。この度、「野球のまち阿南推進協議会」の会長に、河内志郎氏が就任された機に、更に阿南市とモンゴル国との親善、そして両国のティーボールの発展に尽くしたいとのことです。この件で、徳島県の天羽先生や河内氏の秘書である岡久さんと昨日から数回電話で意見交換しました。河内氏に対しては、徳島県代表の天羽先生の推薦通りに事を進める。日本協会としては、徳島県並びに阿南市に対して全面的に協力することで一致しました。日本協会の先生方、また素晴らしい仲間が加わりました。
 また、今朝、富山県の中田理事から電話。内容は、6月26日(土)高岡市竹平体育館アリーナにおいて、「TTA初級公認指導者認定講習会」を69人の受講生を集めて開催し、無事終了。講師は、横田先生、今方先生、神野先生。中田さんの報告では、横田先生が医療従事者ゆえ、感染対策は万全でした、との報告でした。私は、その対策方法を全国大会の時に参考にしたいので、ぜひお教えくださいとお願いしました。
 そういえば、富山大学の学生が「ティーボールの指導法学ぶ」ということで、6月9日の北日本新聞と富山新聞のカラー記事を、横田さんが送ってきてくれてました。それによると、富大人間発達科学部の神野賢治准教授のゼミ生が、野球やソフトボールの「入り口」となるティーボールの普及に乗りだした。神野ゼミには、地域のスポーツ振興に関心を寄せ、保健体育の教員を志す学生が多い。小学校教員を目指すKさん(4年)が、ティーボールをテーマに研究を進めているのを機に、ゼミ全体で普及への協力をすることを提案。その体験会の講師が、我々の仲間である中田理事と横田評議員の二人。その講習会での横田さんのコメントは「学生たちが教員になれば、日常的に学校でティーボールが行われるはず。今後もさまざまな意見を聞き、一緒に普及に努めたい」。中田さんも「学生が教員になったとき、子ども達や同僚にも競技の楽しさを伝えてもらいたい」と。相変わらず横田さん、中田さんやりますね。いいですね、
 この人間関係のこともあってか。今回の講習会の特別講師として神野賢治先生がご講演をくださったのでしょう。私もその講演聞きたかったですね。神野先生に加えて、更に新たに69人の受講生!我々の仲間になられました。今後ともよろしくお願いいたします。中田さん、横田さんお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
 講習会で仲間が増える件で、もう一つ紹介します。6月10日、学校法人国際学園の原口評議員から一通のメールが届きました。今年度は約200名の受講生がいます、とのこと。これも嬉しいです。昨年度の受講生は確か約280名おられました。九州博多、小倉、その周辺では、「初級公認指導者」がどんどん増えます。指導者が増えるということは、それに比例して、競技者も確実に増加するということです。この広がりも楽しみです。
 コロナ禍ではありますが、少しずつ講習会、地区大会、全国大会予選、学校での「密の無いティーボール授業」が増えています。全国の我々の仲間の「ナイストライ」が続きます。ありがとうございます。本日の報告でした。