7月13日「カム・トゥー・シアトル」大谷選手! 私は「カム・トゥー・ベルーナドーム」。出場選手に対してビデオメッセージください

 昨日のメジャーオールスター戦は、驚きの連続でした。私にとって一番の驚きは、「カム・トゥー・シアトル」の大合唱。私はワシントン州にあるシアトルは、アメリカの都市の中でも、大好きな街の一つでした。それは、イチロー選手が大活躍した町、日系人を含めいろいろな人種の人がいて、皆フレンドリー。生活しやすい、海が近く魚が美味しい、そのすぐ近くにスタバ第一号店がある、いいことだらけでした。その上友人の人間科学部教授のスコット先生のホームグラウンド。好きにならない方が不思議なほど良いことだらけでした。

 イチロー選手が活躍していた頃、何回セフィコ・フィールド(今のTモバイルパーク)に来たことか。どれ程多くのイチロー選手グッズを買ったことか。球場で観戦する時は、あえてイチロー選手の後方、ライトの外野席のチケットを買い、彼のすぐ後ろから応援していたのです。懐かしく思われます。

 今日の夕食は、このセフィコ・フィールドに度々一緒の行った友人のスコット先生と共にします。このオールスターの話で盛り上がるでしょう。大谷選手の話だけでなく、マリナーズで以前活躍した大魔神佐々木投手、斉藤投手、菊池投手も。そうそう城島選手(ソフトバンク~マリナーズ)の名前が「ケン」。先生が好きな名前。それで彼を応援していましたよね。今晩昔話をするのが楽しみです。

 大谷選手が、そのイチロー選手達が着ていたシアトルマリナーズの色というか、似た色のユニフォームを着てア・リーグの二番指名打者として先発出場。朝8時にテレビをつけ、試合が始まる9時迄しっかりテレビを観ました。オールスター戦の試合前にスーツを着てレッドカーペットを歩く大谷選手。カッコイイですね! 惚れ惚れしましたね。

 新聞報道では、大谷選手、スタバ第一号店も行かれたとか、まさかスーツ姿で行かれたのではないでしょうね。一号店の中は狭いです。私は一度行ったきりです。広いお店が好きですので。今は、どんなお店になっているのか。立派なお店になっているでしょうね。コーヒーはどれを飲んでも美味しかったです。

 試合が始まりました。一打席目は、3-2からインコース低めに大きく変化したボールを強振、空振りで三振。試合前、大谷選手はオールスターでは、「しっかりバットを振っていきたい」とのコメント。オールスター戦です。観衆はホームランかフルスイングを観たいのです。それを大谷選手は誰よりも知っています。低めのストライクゾーンを外れていましたが、強振。投手と大谷選手の対決を6球、6回観れたことになります。投手と打者の読みあいが面白かったです。結果は、ホームランは出なかったですが、見ごたえのある勝負でした。

 二打席目も同様。元同僚の投手に対し、打席に入る前に、右手をそっと帽子のひさしに触れ、相手投手に挨拶です。挨拶された方も笑顔でした。この雰囲気がなんとも言えない良さ、楽しさがあります。笑顔が出ます。カウントは3ー2。ラストボールの6球目はアウトコース高めのボール球、大谷選手は、バットを振りません。見送って四球でした。この辺が大谷選手の名選手たる所以です。第一打席と同じミスはしません。でも我々外野席から観ている応援団の心理は、「投手よ、ストライクを投げてよね」、あるいは、「大谷さんは、ボール球でも思い切ってバットを振ればホームランかも」、なんて勝手に考えたりしました。

 何はともあれ、大谷選手のオールスターが、終わりました。昨晩は、大切な会合があったのですが、会合の最初数人のVIPの方々の挨拶を聞き、食事会は遠慮して足早に帰宅しました。それは多くのテレビチャンネルでスポーツニュースを見るためでした。オールスター戦の前の大谷選手、試合での大谷選手、インタビューを受ける大谷選手、その全てが「絵になる選手」。日本中を、世界中の多くの野球ファンを虜にします。こんな魅力的な選手が、今の時代に出現したのです。嬉しくて、嬉しくて。ありがとう! 大谷選手。

 「カム・トゥー・シアトル」の大合唱、分かります。私は「ゴー・トゥー・シアトル」とは言いません。今、協会事務所は、23,24日に開催する「アジア交流大会」と「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権」大会の準備でてんわやんやです。この大会に、大谷選手「ビデオメッセージ」ください❣ お願いします!

 「カム・トゥー・シアトル」。「カム・トゥー・ベルーナドーム」! お願いします。

 私の心は、シアトルの大谷ファンと同じです。