7月14日「ショウタイム」=「ホームラン競争」の感想です

  先程、今年度の正会員(監事・理事・評議員)の皆さんへ「2021年 会費納入のお願い」をお送りいたしました。NPO法人は、皆様方からの大切な会費で、運営されています。年一度の会費納入、宜しくお願い致します。今日は朝8時に事務所に入り、掃除、その後、先ず見ないテレビのセット、もうお分かりですよね。全米注目のオオタニさんの二刀流。試合開始が8時30分という新聞報道、でも開始されたのは、9時20分。オオタニさんが退くまで、テレビ観戦。それが終わり次第、「会費納入のお願い」と「振込取扱票」を同封して、記念切手を貼って13時頃近くの郵便局に持って行く。こんな事務所半日の流れでした。学生のYさんがバイトで来てくれ、オールスターを一緒に見て、切手貼り、封筒の袋詰めを手伝ってくれました。二人での作業でしたが、慣れない仕事ゆえ結構疲れました。

 さて、今日は昨日お約束した「ショウタイム」=「ホームラン競争」の感想です。皆が笑顔。このコロナの時期これが一番。さすがにオオタニさん、全力で戦っても,最後は皆を笑顔にします。まさか再延長までやるとは、誰が予想したでしょうか。「大変な声援を受けたけれど、僕はもういっぱいいっぱいでした」ですって。ありがとうございます。私も「この真剣勝負」それが「ショウのように楽しい」なんて嬉しいです。オオタニさん、一回戦の相手のソト選手とは、一生の友達になると思いますよ。本当に、素晴らしいホームラン競争でした。

 ホームラン競争の吉村流勝ち方を、ここでご教授しましょう。私は、アメリカでファーストピッチのソフトボールとベースボールを同時にプレーしていたと度々書きました。実は、スローピッチのソフトボールもある時同時にプレー。初めて書きますが、私は1970年ハワイオープンスローピッチソフトボール選手権大会に参加し優勝。ポジションは投手兼3番打者。チームの名前は「HAMADA DTORE]。これは当時アメリカソフトボール協会会報誌「ボール&ストライクス」に掲載されました。その当時の事務局長は、後のISF(国際ソフトボール協会)会長のドン・ポーター氏。その元スローピッチソフトボール選手の視点からのコメント。

 今、オオタニさんのスイングは、誰が見ても分かるように、王さんのダウンスイングの反対、アッパースイングこれスローボールを打つのは最適。ボールが上からゆっくり落ちてくる、それを下から救い上げるようにして打つとバットとボールの接触時間が長く、飛距離は確実に出る。と考えると投手にそのようなボールを要求すると初戦の相手ソトには楽に勝てたと思う。でもそれをしないところにオオタニさんの凄さがある。それをしたとすると、昨日のようなドラマは観られない。オオタニさん、私のような勝つことのみを考えなくて、その時の最善策をとる。それがベスト。皆が納得、皆が笑顔。そして、適度な疲労のところで終わると、明日へのエネルギーも蓄えられる。もう一度言います。昨日の「ホームラン競争」は最高の「ショウタイム」でした。ありがとう、オオタニさん、あれぐらいで終われば、以前私が心配した大腿筋や腓腹筋等を傷めないですみます。明日に繋がります。良かった。良かった。本当に良かったです。

 今日の新聞を見てまたまた驚きました。「オオタニさんは平均飛距離1位」「平均打球速度1位」。だとしたら、現在の世界一の長距離打者です。そして更に、あのニューヨーク・ヤンキースのジャッジは次のようなコメントを残しています。「毎日試合に出て、登板して、ホームランダービーに出て、オールスター戦で、先発登板し、打線にも入る。信じられないほど凄い」だとさ。アメリカン・リーグの4番バッター。ベーブルース、タイカップ、ミッキーマントル、レジ―ジャクソン、ジーター、この流れを引き継ぐ選手からのコメント。アンビリーバブル。夢のようです。オオタニさんは今間違いなく「世界一のベースボールアスリート」です。

 明日は、今日のオールスターについて書きます。今日もこの後、夕刊を買い占め、昨日と今日の試合を読んで楽しみます。ありがとう!沢山の喜びをくれるオオタニさん!

 「会費納入のお願い」封筒の袋詰め、切手貼り、「なぜ私が?」というストレス・疲れも飛んでいきました。