7月21日 学生委員会の役員と作戦会議 「「ワンピッチ・ベースボール(ソフトボール)」 北海道、高知県、山形県、熊本県、福島県が全国大会に向けて

 今日の事務局、10時30分に日本ティーボール協会学生委員会の役員が3人来ました。これは「ワンピッチ・ベースボール」「ワンピッチ・ソフトボール」を今後どのようにして、世界に知らしめていくかという作戦会議のためです。NPO法人日本ティーボール協会、早稲田大学ソフトボール部、男子部と女子部のそれぞれの3団体がホームページで、ほぼ同時掲載する。男子部と女子部では、先ず、「オリンピック・ソフトボール」これをキーワードにして、「一球ソフトボール」をプレーしたその感想を、毎日男女各1本ずつ計2本来週から掲載を開始する。それに伴い、それぞれのホームページのトップには、趣向を凝らし、人を引き付けるような、文言、キーワードを、それぞれがアイディアを出し合って、魅力的なものにする。いい意味で3団体が競争して、賛同者を増やして行くことで一致しました。ルールを制定したら英語、スペイン語、中国語、韓国語、フランス語等に翻訳し、世界の野球・ソフトボール関係団体・連盟に片っ端から書簡を送り、大会開催をお願いする。これまでここで皆さんに予告していた通り話は進みました。

 また、部員の感想文とは別に私が「理事長からのメッセージ」でワンピッチ・ソフトボール(一球ソフトボール)についてコメントしたものは、今すぐまとめて掲載する、としました。日付けをここで紹介します。7月は、19日、18日、15日、3日、6月は、25日、24日、22日、18日、17日、16日、それと、3月29日のルール解説 「あとがき」、3月21日の「まえがき」、そして、1月8日「一球ベースボール」「一球ソフトボール」の提案も「ボツ」。以上です。これらの理事長からのメッセージを再掲載することによって、部員たちのそれぞれの感想文、レポートがより活きるのではないかということで一致しました。こちらの方も再度ご覧いただけると幸いです。12時に会議終了、そして解散、この時期90分の会議が限度です。

 北海道O市の有力者から電話です。内容は、「日本式ティーボール ルール解説指導教本」が非常に良く出来ているので教育委員会に寄付したい、という問い合わせ。非売品だけれどどのようにすれば手に入るのかという質問。丁寧に返事しました。この教本に関しては教育委員会がらみの問い合わせが多いです。また、この市は全国小学生大会への出場に関しても、とても興味を示してくださっていて、予選会を開催して、来年は北海道から、初出場のチームが西武ドームに来てくれる可能性が出てきています。これも楽しみです。

 高知県の尾木先生から電話です。来年の1月に宿毛市を中心に町、村等で講習会と大会を開催するよろしくというもの。高知は4年前ですか日本レクリエーション大会のティーボール大会では、尾木先生、山崎先生、難波先生をはじめとして立派な大会を開催してくださいました。その延長での行事、開催とのことです。私は今年の11月に前倒しで開催できませんか、そしたら、12月26日の全国大会に間に合いますから、と返事しましたら、答えは無理のようでした。でも来年の大会にはとても興味を持ってくださっています。高知県からも初出場となれば嬉しいですね。

 昨日全国大会常連の山形県連盟代表山川さんから立派な大会冊子が3冊送られてきました。すぐにお礼を言いたい、大会の様子を知りたいということで電話をしました。7月3日、16チーム参加の大会。例年の決勝大会は32チーム参加、今回はその半分。感染対策をしっかり行うための大会とのこと。パンフレットには、冒頭ゴジックで「今大会は、コロナ感染状況が拡大していると主催者が判断した場合は、大会を中止とする」と書かれていました。山川さんからの報告もこの点について多く説明がありました。とてもご苦労されての大会だったようです。関係者の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。また、山川さんは、以前この「理事長からのメッセージ」で山形県連盟のことを書いたことを、とても喜んでくださいました。私は恥ずかしいやら、ちょっと嬉しいやら。

 そこで、最後に、私から山川さんに質問。あの阪神タイガースのショートの中野選手は、西武ドームでの全国小学生大会に出場したのですか。答えは、山形県の予選大会で負け全国大会は残念ながら、出られなかった、とのこと。でも、山川さんが思い出したようにおっしゃるのは、運動能力は、投、攻、守とも抜群。当然でしょうね。プロ野球界であの活躍ですから。楽しくなる山川さんとの電話でした。今年も全国大会は2チーム参加予定。東北代表と山形県代表です。

 熊本県は、スポーツ福祉ティーボール連盟事務局の園田さんからメール。10月2日、パークドーム熊本の会場が取れたとの報告。素晴らしい会場が取れて本当に良かったですね。選手が大喜びでしょう。熊本県は、この3,4年、コロナだけでなく、雨、雨、雨、洪水等でとても心配していました。皆さん、コロナ、雨等負けないでください。そして、この協会の恩人末次さんには、くれぐれも宜しくお伝えください。と返信しました。

 福島県は、11月6日に全国大会の予選会決定。 あ!待てよ! そうだ、今日は明後日のオリンピックの開会式に先駆けて、日本とオーストラリアのソフトボール女子の試合が、福島県福島市のあずま球場において第1回戦が行われているのだ。これもコロナがなければ、その前座として、「親子のティーボール教室」を開催する予定でしたが、ディサピア―。消えて無くなってしまいました。第1回戦が思い出多い試合であってほしいですね。この様子は、明日にでもここで報告しますか。

 このように、我が日本ティーボール協会は、学生委員会だけでなく、それぞれの県で活動が始まって、成果をお出しいただいています。皆さん!前へ、前へ。この秋は明るくなりますよね。きっと。