8月3日「ナイスゲーム」 アメリカチームの監督・コーチ・選手に興味がありました

 昨夜、野球の準々決勝、アメリカ対日本は「ナイスゲーム」でした。皆さんご存知ですか?アメリカでは、野球の試合が終了したならば、2チームの選手達は、一列に並んで一人ずつハイタッチ、そこでお互いに選手や監督が言い合う言葉は、この「ナイスゲーム」「ナイスゲーム」「ナイスゲーム」。相手選手が15人いれば15回言います。昨晩の試合は延長10回タイブレークで日本の勝。日本から見ると本当に「ナイスゲーム」でした。何回繰り返し言ってもいいくらいです。でもコロナ禍今これは出来ません。オリンピックでなく、日米親善試合であったとしても出来ません。

 昨日私は、皆さんと少し違う角度でこのゲームを見ました。それは、アメリカの選手はどのような選手が選ばれてきたのだろうか、と言う視点です。アメリカのソフトボールの選手は、そのほとんどがコケイジョン(白人)でした。白人で長くソフトボールをプレーする人は、高校・大学と奨学金をもらって、勉強とソフトボールを両立させている人が多いのです。さて、野球チームの代表はどんな方なのでしょうか?興味津々でした。

 先ず監督、これアメリカでは、ヘッドコーチと言います。この人がコーチや選手を選ぶとき絶対的な力を持ちます。ピッチングコーチもフィルディングコーチもバッティングコーチも指導スタッフ全てをヘッドコーチが指名します。そして選手はと言うとこれも同じです。ヘッドコーチがほとんど全て自分で選んできます。アメリカ社会は、ボス、あるいはリーダーを決めたなら、野球だけでなく、フットボールもバスケットボールも、ソフトボールも全てそうです。スポーツ以外、政治も経済も芸術も組織を動かす場合、このような手法を取ります。日本は、周りの目をいつも気にしながら、人を選んでいくのとは、かなり異なります。

 私は、以前「I,WE.THEYの世界」と言う評論を書いたことがあります。これは簡単に言うとアメリカの人は「I」「私」を大切にする。「アイ ラブ ユー」「アイ ニード ユー」多くの場合「私」から始まります。「私」をとても大切にします。自分の意見をはっきり言います。「WE]は「イエス ウイ キャン」「我々」集団をつくってしっかりした組織を作って行動する。日本人町、中国人町、韓国人町、これらが参考となります。「THEY」「彼ら」です。日本に住む日本人、「彼ら」周りの人の言うことをしっかり聞いてから物事を決めます。小学生「誰かさんが持っているから、僕も買って」。大学生「慶応がやっています、明治も、そしたら早稲田もやりますか」この考え方です。

 私は、世界で活躍しようと思ったら、いろいろな考え方を持った人がいる事、それぞれの国の特徴がある事、人の場合は個性、性格、特徴等を、正しく理解したうえで、お付き合いする事が大切だと思っています。

 さてアメリカのヘッドコーチ、いわゆる白人でした。ベンチを注意深く見ると、同じようなタイプのコーチと選手が集められていました。私の第一印象は、オールアメリカと言うよりも、アメリカの大学の野球部の雰囲気に似ている、勉強をしっかりして、家庭が裕福で、オリンピックというツアーに参加する、こんな感じでした。メジャーリーグのベンチの雰囲気とは全く違います。選手も2A,3Aの選手です。これからメジャーに上がって活躍しようと思っている選手もいますが、このオリンピックだけを満喫しているように見える選手も。大学チーム、あるいはソフトボールのチームに似た雰囲気。見ていて楽しかったです。「ナイスゲーム」

 話は、少し変わりますが、今日の読売新聞12面ズームインUSAはあのヤンキースにいた加藤豪将君、私は彼にとても注目しています。7年間ニューヨーク・ヤンキースの1A,2A,3A等でプレーして、今年からパダレス傘下の3Aチワワズ。所在地は以前、有原がテキサスレンジャースに入団した時に、「ツーパウンド・ステーキ」の話は、この「理事長からのメッセージ」で書きました。そのテキサス州エルパソです。ガンバレ!加藤君。早くメジャーに上がってよ。応援しています。また、彼の今の実力だと日本のプロ野球界だとどのレベルになるか。それも確かめたい思いもあります。彼が、このオリンピック野球種目の日米の懸け橋になってくれると最高なのですがね。

 さて、明日は決勝かけての韓国戦。どちらが勝っても「グッドゲーム」。これを期待します。

 昨日のオリンピックの日米野球を見て、様々感じた今日一日でした。

 昨日私は、皆さんと少し違う角度でこのゲームを見ました。それは、アメリカの選手はどのような選手が選ばれてきたのだろうか、と言う視点です。アメリカのソフトボールの選手は、そのほとんどがコケイジョン(白人)でした。白人で長くソフトボールをプレーする人は、高校・大学と奨学金をもらって、勉強とソフトボールを両立させている人が多いのです。さて、野球チームの代表はどんな方なのでしょうか?興味津々でした。

 先ず監督、これアメリカでは、ヘッドコーチと言います。この人がコーチや選手を選ぶとき絶対的な力を持ちます。ピッチングコーチもフィルディングコーチもバッティングコーチも指導スタッフ全てをヘッドコーチが指名します。そして選手はと言うとこれも同じです。ヘッドコーチがほとんど全て自分で選んできます。アメリカ社会は、ボス、あるいはリーダーを決めたなら、野球だけでなく、フットボールもバスケットボールも、ソフトボールも全てそうです。スポーツ以外、政治も経済も芸術も組織を動かす場合、このような手法を取ります。日本は、周りの目をいつも気にしながら、人を選んでいくのとは、かなり異なります。

 私は、以前「I,WE.THEYの世界」と言う評論を書いたことがあります。これは簡単に言うとアメリカの人は「I」「私」を大切にする。「アイ ラブ ユー」「アイ ニード ユー」多くの場合「私」から始まります。「私」をとても大切にします。自分の意見をはっきり言います。「WE]は「イエス ウイ キャン」「我々」集団をつくってしっかりした組織を作って行動する。日本人町、中国人町、韓国人町、これらが参考となります。「THEY」「彼ら」です。日本に住む日本人、「彼ら」周りの人の言うことをしっかり聞いてから物事を決めます。小学生「誰かさんが持っているから、僕も買って」。大学生「慶応がやっています、明治も、そしたら早稲田もやりますか」この考え方です。

 私は、世界で活躍しようと思ったら、いろいろな考え方を持った人がいる事、それぞれの国の特徴がある事、人の場合は個性、性格、特徴等を、正しく理解したうえで、お付き合いする事が大切だと思っています。

 さてアメリカのヘッドコーチ、いわゆる白人でした。ベンチを注意深く見ると、同じようなタイプのコーチと選手が集められていました。私の第一印象は、オールアメリカと言うよりも、アメリカの大学の野球部の雰囲気に似ている、勉強をしっかりして、家庭が裕福で、オリンピックというツアーに参加する、こんな感じでした。メジャーリーグのベンチの雰囲気とは全く違います。選手も2A,3Aの選手です。これからメジャーに上がって活躍しようと思っている選手もいますが、このオリンピックだけを満喫しているように見える選手も。大学チーム、あるいはソフトボールのチームに似た雰囲気。見ていて楽しかったです。「ナイスゲーム」

 話は、少し変わりますが、今日の読売新聞12面ズームインUSAはあのヤンキースにいた加藤豪将君、私は彼にとても注目しています。7年間ニューヨーク・ヤンキースの1A,2A,3A等でプレーして、今年からパダレス傘下の3Aチワワズ。所在地は以前、有原がテキサスレンジャースに入団した時に、「ツーパウンド・ステーキ」の話は、この「理事長からのメッセージ」で書きました。そのテキサス州エルパソです。ガンバレ!加藤君。早くメジャーに上がってよ。応援しています。また、彼の今の実力だと日本のプロ野球界だとどのレベルになるか。それも確かめたい思いもあります。彼が、このオリンピック野球種目の日米の懸け橋になってくれると最高なのですがね。

 さて、明日は決勝かけての韓国戦。どちらが勝っても「グッドゲーム」。これを期待します。

 昨日のオリンピックの日米野球を見て、様々感じた今日一日でした。