9月22日「第1回常務理事会開催前の事務局打合せ。相撲は照ノ富士と宇良の好取組 学びは多いです」

 今日は13時から事務局会議。頼住、中井、小西、そして私の参加者4人は対面で行いました。議題は、この秋と冬に開催予定の1,青木杯争奪ティーボールふれあい大会・関東健康福祉ティーボール大会、2,どか点ティーボール大会、3,文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会の3大会をどのようにして開催するかでした。これは、今月27日に開催する第1回常務理事会の下打ち合わせとなるもの。更に、1と2の案件については、開催予定地である所沢の実力者中井専務のご意見を先ず聞き、そこから今後の予定を立てて行くというもの。中井専務は「今の状況では、小学生のチームを大会に参加させるのは、チームの監督やコーチの方の意見を聞くというよりも、先ずはお母さんが子どもをグラウンドに行かせたいか、大会に出場させたいか、これを知ること」というご意見。他の3人は超納得でした。3の案件は、全国から所沢の西武のメットライフドームに集まります。全国大会と小学5・6年生の交流大会をどのように棲み分けしていくか、これも議論しました。

 1,2,3の案件。対面ですとお互いが顔を見つめ合い、尊重し、いい意見を出し合えます。チームやズーム会議もそれなりに全国多くの方々の顔を見ながら会議を進めて行く、また、多くの方々から意見を聴けるという魅力もありますが、対面はやはり大事です。具体的な提案が次から次へと出ます。27日の会は、今日の話し合いを踏まえた上で、常務理事、専務理事の皆さんから貴重なご意見を頂ければ、より良い方向に向かうでしょう。いい準備会、打合せ会でした。

 さて、昨日のスポーツ。とても印象に残るものがありました。それは相撲です。照ノ富士対宇良の対戦。見ごたえのある相撲でした。ご存知のように、二人の共通点は、幕内から膝の大怪我で序二段まで下がっての復活。両力士は、両膝のケガで苦悩している間、どこが鍛えられたか。私は先ず精神面だと思います。そして身体面では膝を含む脚以外の筋肉、即ち腕力中心。これら腕力勝負が見事に表現された大一番だったと思います。

 この本のタイトルと同じ「耐えて克つ」の「克服」の意に加え、「耐えて勝つ」の「勝利」の意もありましたね。

 苦労された力士には、何というか努力の重みというか、継続した力、粘り強さ、負けず嫌い、人を引き付けるような不思議な魅力があります。あの東京パラリンピック大会に出場した選手の多くが持ち合わせていたように隠された能力を見事に引き出しています。両力士は「精神力+身体能力+技術力+継続する努力」等を有していますね。その「人間の総合的な強さ・力」がこの両力士からは観て取れました。テレビで観ている者にまで勇気を与えてくれます。いい取り組みでした。

 我々は「球技」を大切にしていますが、たまには上記のような「格技」「好取組」をじっくり観させて頂くのも、いい勉強になります。また、刺激にもなります。日本の国技「相撲」! 全力士ガンバレ! 野球ファンは相撲ファンでもありますよねえ。 相撲好きの頼住先生! 私は、野球・ソフトボール・ティーボールと同様相撲も大好きです! 応援しています!