9月21日 今日一日の楽しい仕事 オオタニさん「ダブル150Kの勲章」」のご指摘、福島良一氏 中秋の名月

 今日は朝から楽しく仕事をしました。先ず自宅で「耐えて克つ」の最終校正。これは先日男子ソフトボール部部員約20名にお願いし、大学で1時間ほど彼らの才能を借りて「赤」を入れたもの。これをチェック。そもそもこれはもともと私が7・8回校正し、校閲者の吉永先生も丁寧に赤をいっぱい入れたものを印刷所が修正。それをこの学生たちがチェック。校正は念には念を入れます。学生からもいくらか「赤」が入りました。学生の才能と注意力は抜群です。その学生が「赤」を入れたものを、私が三度目で印刷所に送り、それが先週送り返されて来たのです。ハイングラフの印刷所の仕事は見事でした。全てに綺麗に修正されていました。そこで今日の朝自宅で最終校正、これで責了です。私はとてもいい気分。そのためか、鼻歌を歌いながら、自宅から歩いて事務所に向かいました。

 事務所では最初にパソコンを開きます。そしたらどうでしょう、監修・校閲者の吉永先生からメールが入って、明日「まえがき」を脱稿するとの連絡です。やったね。先生ありがとうございます。以心伝心。その原稿がハイングラフの印刷所に行きますと、一冊の本となるのが1週間後。そうなると理事・監事・評議員の皆さんにお届けするのが10月の初めとなりそうです。じゃあ、ちょっと気が早いですが「その送り状」を書いてみようと思いました。その原案が、下記の貼り付けたもの。2週間後に、この内容に更に修正が入ったものを、皆さんにお届けします。先の見通しが立って気分は最高にいいですね。

 さて今日のオオタニさん、昨日は勝利投手になれませんでした。でも強豪アスレチックスを相手に見事なピッチング。メジャーに上がるのも大変、そこで1勝を挙げるのも至難の業、それなのに9勝もしているのです。10勝まであと1勝、二けた勝利、二けた本塁打、ベーブルースの偉業に近づいています。楽しみは次回の登板に取っておきましょう。

 今日の日刊スポーツに自称パンチョ・伊東の弟子、福島良一氏が「もう一つの勲章『ダブル150K』」に注目とありました。さすが福島さん、お会いしたことはありませんが凄い視点です。これは投手として150奪三振、その本人が150三振するというもの。この記録は普通ではありえません。これができるとなると桁桁外れです。こんな記録が出来得るのか?という感じです。一シーズンに150回も三振をするまで試合に出してもらえるなんて、桁外れの選手しか考えられません。150三振して大スターとは、誰だそれは? 日刊スポーツの福島氏の記事には、ここでも数回紹介している「ミスター・オクトーバー」で殿堂入りスラッガーのレジ―・ジャクソンの名前がありました。彼か。彼は通算563本塁打、一方で、通算2597の三振数。彼が達成した記録です。更に、福島さんは次のように書いています。「千両役者のジャクソンがフルスイングして、上体が180度回転する姿は、まるで名画のように美しいものでした。その力感あふれるスイングこそ、特大ホームランを生むか、三振に終わるか、紙一重のスリリングな結末に、誰もが感情を揺さぶられる、大リーグの醍醐味なのです。 投打とも「150K]というのは、大リーグを代表するパワーピッチャーであると同時に、パワーヒッターの証し。こんな投打ともにパワフルな二刀流は、大リーグ146年の歴史でも初めてでしょう。野球界でも不朽の名作として『ショウヘイ・オオタニ』の名は刻まれて行きます。」と。

 この記事、この視点物凄く参考になります。いつもと異なった視点でのオオタニさんへの評価、福島さん、さすがです。パンチョ・伊東さんを超える視点と言っていいでしょう。私もこの指摘をこれから参考にして、オオタニさんの更なる偉大さを見届けたいと思っています。福島さん、素晴らしいメッセージをありがとうございました。

 今日は、これ位で失礼します。なぜなら、今日は「中秋の名月」、その上「満月」です。6時前に事務所を出て、空堀川に沿って歩くとこの満月を20分ほど楽しめます。家に帰ったら、月餅でも食べようかと思っていましたが、昼間「おはぎ」を買いました。ビールを飲んだ後にそれを頂きます。

 今日は、朝、昼、夕方、そしてこれからのお月見といい日になります。皆さんも、このような気分のいい日が続くように祈っています。では、また、明日。