2月7日「ルール解説25(7-6 走者がアウトになるとき)」

 ④攻撃側のベンチにいるメンバーが、下品な野次などで野手を妨害したとき。

 この項目をルールの中に入れました。日本式ティーボールは、試合では、監督、コーチはいません。ベンチにいるのは選手(児童)のみです。そこで、ベンチ内の攻撃側の選手が、相手守備側の選手に、下品な野次を飛ばすということは考えにくいです。でも、試合が白熱してくるとムキになる選手も少なくありません。ティーボールを教育の一環としてプレーする選手に対しては、「下品な野次は禁止」を教える必要があると考えたのです。

 野球やソフトボールでは、下品な野次を飛ばしても、審判員の多くは無視しています。そこでその野次が両チームの間で結構エスカレートしてくる時があるのです。

 この日本式ティーボールは、創作当時から、学校教育の場でプレーしてもらうことを考えたので、この項目は絶対必要だと判断しました。