3月2日(パート2)「今日の出来事三点報告 障害者の雇用率を引き上げ 民間企業は2,3パーセント「もにす」です。他二点。」

 今日の朝日新聞によると、「働き手の一定割合以上、障害者を雇うことを義務づける法定雇用率が、1日から引き上げられた。民間企業は2,3パーセントに」と記述されています。我々、「いつでも、どこでも、誰でも」楽しくティーボールをプレーしてもらおうと思っている指導者にとって、この「誰でも」と「法定雇用率2,3パーセント」のことは、今特例子会社の大会が盛り上げっている現在、指導者は基礎知識として記憶しておくことが大切です。

 更に、「民間企業に雇われて働く障害者は、昨年時点で57.8万人と17年連続増えた。ただ、法定雇用率を達成している企業は48.6パーセントにとどまる。小さい企業ほど雇用率が低い」とあります。

 これからは、「もにす認定制度」だそうです。これは、「共に進む(ともにすすむ)」から、名付けたもの。初めて聞きました。勉強不足でした。「もにす、もにす、もにす」皆さんも、もし私のようにこの『もにす』が初耳でしたら、覚えましょう。障がいのある人もない人も共に歩む。以前は、外来語の「ノーマライゼーション」、「バリアフリー」など「垣根を無くす」がよく使われていましたが、これからは、「もにす」ですか。

 2点目、日本ソフトボール協会会長の三宅先生から電話がありました。手洗いのポスター群馬版が「ソフトボールマガジン」に掲載された件と今後の男子ソフトボールの歩むべき道などでの意見交換でした。今年は先生の出身校から二人早稲田大学に来てくれます。これもとても楽しみです。高校時代は三宅先生が教えて、大学では私が指導させていただく。指導者冥利につきます。また、この歳でやる気が出てきました。三宅先生ありがとうございます。若返ることができます。この後、私からこの件でT先生に電話しよう。このように日本ティーボール協会と日本ソフトボール協会は極めて良好な関係にあります。このことを皆さんにご報告いたします。久保寺先生喜んでください。先生がおっしゃる通りです。仲良しというのはいいものです。

 3点目、徳島の天羽先生からの電話です。内容は、今年5月モンゴルにティーボールの指導に行かれるとのこと。本来、昨年の3月に先生と審判長の久保田先生がモンゴルにティーボールの指導に行かれる予定でした。それがコロナで延期になっていたのです。さて先生からの質問は、12月の全国大会にモンゴルのチームを連れてきてもいいですか、というもの。私は、「どうぞ」との返事。更に先生が言うには、モンゴルはティーボール協会を創り、日本協会が発行している教本をモンゴル語に翻訳して普及に当たっているのですが。というもの。これについては、韓国、中国、台湾、ブラジルも皆そのように取り組んでおりますので、「ぜひとも」とお伝えいたしました。

 今日の協会でのやり取りは、以上です。大きな大会がないと、この「理事長からのメッセージ」を書く時間は沢山あります。面白くないメッセージも多々あるかと思いますが、しぶとく書き続けます。読者の皆さんとの我慢比べです。これも「忍耐」、そして「ビッグトライ」です。

 今日の東京は、先ほどから大雨です。この雨がもっともっと早く栃木県足利市に降っていれば・・・。でも山火事の終息宣言は昨日出ました。よかったです。

 明日は、どんな天気になるのでしょうか。雨であっても、曇りでも「心は晴れ」でいたいですね。

 これで事務所を出ます。シーユー・テューモロー(明日またお会いしましょう)。と書いてもこのコロナ禍、今日も明日もお会いする人はいません。複雑です。この英語はこのコロナ禍、なんの意味があるだろうか。