6月16日「久米川幼稚園(町田豊園長・協会理事)がJ:COMで“食”と“ティーボール”をテーマに近々放映されます。是非ご覧ください。」

 JA×J:COM “食”でつながるJJキッチン

 “食”で地域がつながる、都市農業応援、主役は旬の農産業。お野菜と果物がもっとおいしくなる情報をお届けします。地域住民参加型キッチンスタジオには、福井謙二さんが料理自慢の皆さまをご招待。JAとJ:COMが組んで地域を元気にします!

 以上のような番組があります。

 今回の主役は「久米川幼稚園」学級菜園の野菜 育ての親:学校法人東村山町田学園久米川幼稚園 年長・たけ組の皆さん ゲスト:町田豊園長先生。創立当初から「農業」を大切にしている久米川幼稚園。幼稚園専用の畑でさまざまな野菜を栽培・収穫したり、うどん作りまで体験できるそうです!今回は、お子さんたちが一生懸命育てている自慢の野菜を、園長の町田先生といっしょに紹介して頂きます。(以上、J:COMのチラシより抜粋)

 このチラシを見ることなく、先週町田先生から、「6月13日月曜日11時15分から11時45分までの間、J:COMが来て、園児がティーボールを楽しんでいるところを撮ってもらいますから、先生来てください」という電話を頂きました。幼児のティーボールをJ:COMが撮りに来る、また、町田先生かのお誘い、私は即答「行かせてください」です。町田先生は、更に「ジャクパの副社長高島先生もお見えになりますからどうぞ」と。町田先生は、いつも丁寧で、心配りは素晴らしいです。さすがは元東村山市教育委員会教育委員長。

 当日は、久米川幼稚園の玄関から入り、副園長先生や町田壮吾先生等に挨拶、そしてグラウンドへ、そこには高島先生がすでにお越しです。ジャクパのI先生もティーボール指導の準備で忙しそうです。でも、そのグラウンドには、主役の園児と町田園長先生がおられません。どうしたことかと思ったら、皆さんは「農業体験実習の場」だとか。そうか、それが本日のメーンイベントか。このことは、後で、上記のチラシを見て理解できました。

 主役の園児と町田先生が人工芝の幼児ティーボール球場に到着。いよいよ幼児のティーボール教室が始まります。高島先生と私はお客さんで、椅子に座って観ていれば良いものとばかり思っていたら、町田先生の指示で、私も胸にマイクを付け、そのティーボール教室の解説をお願いされました。しまった!それならティーボールのポロシャツを着てくればよかったPRのために、と独り言。でも帽子は、「JAPANN TEEBALL]のマーク入り。偶然ですが町田先生とお揃い。良かった。この帽子を被って来て。

 教室が開始。アナウンサーが町田先生の説明を聞き、上手にティーボールを紹介します。また、町田先生は必要なとき解説を私に振ってくださいます。アナウンサーが「バッター良い構えです。打ちました。いい当たり。ランナー俊足です。ボールを捕りました。そのボールをホームに返そうとしています。ナイススロー!ハイ!3点です」こんな調子で、どか点ティーボールを実況中継してくれます。さすが、プロ!上手に話をするなー、何か見たことあるようなアナウンサーだなー、とは私の感想。

 アナウンサーはネクタイの上から、“食”を提供する番組のためか、前掛け(エプロン)をしています。アシスタントのなっちゃんという女性もネクタイの上から前掛けです。アナウンサーの実況中継、私への質問はマスク越しですが、しっかり目が合うと、あれこの方、どこかで見たことがある。有名な人じゃないか?その様に感じるようになりました。アシスタントのなっちゃんが私に、自分はアメリカ・ボストンの大学を出てから、早稲田の大学院に行きました。と自己紹介。とてもフレンドリーな方、さすがアメリカで大学教育を受けただけあって、笑顔・笑顔です。その彼女が、後ろから「この福井アナウンサーは、良く野球の実況中継を行っていた方ですよ」と耳打ちです。

 あ!そうか。あのテレビでおなじみの福井謙二アナウンサーか。今ここで町田先生や私からティーボールの説明を聞いて、それを分かり易く、視聴者に伝えておられる。さすがです。声は通るし、頭の回転は早いし、野球は良く知っている。解説する我々を、随分楽にさせてくれます。アナウンサーのプロとはこのような方を指すのでしょうね。

 幼児ティーボール教室は、一チーム13人計26人がすべて打ち終わると、ちょうど11時45分。30分間のティーボール教室は、終了です。また、次は再び“食”に関する学びの時間が用意されているのでしょう。スタッフ10人は、急いで次のステージへと移動されました。このようにしてJ:COM は映像を制作されるのか・・・。知らない世界を学びました。移動される直前、アシスタントのなっちゃんが「先生の名を使用してもいいですか」と確認を取りに来られました。私は「どうぞ」です。物凄いプロジェクト、勉強になりました。

 ティーボール教室の指導中は、ジャクパのI先生を中心に、クラス担任の先生と町田壮吾先生がアシスタントとして幼児の活動をサポートされていました。それは、見事なフォロー。先生方がすうっと裏方に回る、これは素晴らしいことです。幼児への野球(ティーボール)指導は、とても難しいのです。このように二人の先生の素晴らしい補助によって、この26人の教室が立派に成立したのです。というようなことも解説の中で言いました。

 どうですか、この放映は、7月11日(月)から24日(日)地域情報アプリ「ど・ろーかる」でもアーカイブ配信、とパンフレットにあります。

 私は、このアプリとかアーカイブというカタカナの意味は分かりません。是非皆さん、お楽しみください。