6月3日「全国大会は中井所沢連盟会長、竹村東村山連盟会長の貢献がとても大きいです。」

 先週、中井専務理事(埼玉県連盟理事長。所沢連盟会長)から、「第41回読売杯争奪西武沿線少年野球大会の冊子」と地元チームの代表を務められている「コスモナイン新聞」 2021年3月14日卒団記念号から5月23日の最新版をお届けくださいました。また同じ週の5月26日には、竹村参与(東村山連盟会長)から令和3年度東村山市ティーボール連盟総会の連絡を頂きました。皆さんご存じのように「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会」開催の時、両市から後援を頂いています。当日は双方の市長さん、教育長さん、またまた、教育委員会の指導室長・主事から体育協会会長・副会長その他本当に多くの教育関係者が激励に来てくださいます。これはひとえにと所沢では中井さん、東村山では竹村先生のご尽力によるところが大きいのです。

 中井さんは、この3月迄長年西武沿線少年野球連盟の理事長をお務めになり、この春そのポジションを若い方に任され現在は顧問という立場ですが、まだまだ一線でご活躍中です。地元所沢市では少年野球連盟の会長もお務めです。

 この「西武沿線少年野球大会」の開会式は壮観です。参加チームはいつも190チーム前後。その全チームが行進します。私もこの10数年いつも開会式で挨拶を、そして始球式も2度行わせていただきました。野球ですからソフトボールのウインドミルではありません。オーバースローです。更に、中井さんの英断で5,6年前から開会式の同じ日、午後2時から西武のメットライフドームに4面のダイヤモンドを描いて、ティーボールの紅白試合を毎年行ってくださっています。その審判は、早稲田大学ソフトボール女子部の学生(全員TTA中級指導者資格者)です。対象が小学生低学年ですから女子部員はその児童との触れ合いは上手です。そんなわけで女子部員は、西武沿線の少年野球チームの選手や監督、コーチの皆さんからいつも応援していただいています。今年も昨年同様コロナの関係で、開会式とその日に行われるティーボールの紅白試合は中止となりました。残念です。でも大会(試合)はそれぞれの会場で開催されるようです。下にその大会冊子の表紙を貼り付けます。特別協賛はNPO法人日本ティーボール協会です。ご覧ください。

 「コスモナイン」の新聞。中井さんの巻頭言では、3月14日「感謝と信頼」、5月16日は「大切な目の動き」、5月23日は「吾 唯 足 知」についてそれぞれ教育的な観点から選手やその保護者に分かりやすくメッセージを送っておられます。選手には、その時々の思い出を文章にするよう指導され、それが新聞となっているのです。読み応え十分です。中井さんは元出版社の日本の社長さんでしたが、野球では大変な教育者です。私も協会において重要と思われる案件については必ずアドバイスを頂戴しています。いつも感謝しています。

 さて、東村山の竹村先生からは、今年の総会は「みなし総会」としますという鏡文と令和2年度の事業報告、収支決算書、そして令和3年度の事業計画、収支予算書、更には役員名簿とその連絡網が一式となってホッチキスで止めてあるものが送られてきました。見事なものです。私も地元の人間ということで特別顧問にして頂いています。

 実は彼と私は同い年です。最初の出会いは、1993年で今から約28年前のこと。私がこの日本ティーボール協会を創設しようと考えたとき、地元東村山市の教育長である渡辺先生に相談しに行きました。相談内容がこの日本式ティーボールの協会を創る、それを小学校教育に導入したいということなので、渡辺先生は自分の愛弟子である竹村先生をすぐ教育長室に呼んで紹介してくださったのです。お互い48歳、まだ本当に若かったです。それ以降竹村先生は、学校では校長、また校長会の会長と次から次へと地元教育界の要職を歴任されていかれました。それでも、設立当初は日本協会の理事をお務め下さいましたが、その後は地元を中心に活動・貢献したいという理由で、東村山連盟の会長専任になられました。丸山先生同様、長野県という教育県で高校まで教育を受けられたこともあり,いつもきちんと筋を通されます。

 中井専務理事、竹村参与この二人の会長の見事な指導力と教育力で、この連盟に所属する役員の方々があの「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会」を支えてくださっているのです。この冊子や封書をお送りくださった機会にお二人をご紹介させていただきました。お二人は新しい東村山の協会事務所に何回か来られました。コロナが収束したら、もっともっと頻繁にお越しください。我々事務局員に教育的指導を「優しく」してくださるようお願いします。

 12月26日の全国大会、重ねてよろしくお願いいたします。