6月4日「ルール解説指導教本」出来上がりました。来週お届けします

 昨日「公認ティーボール規則&日本式ティーボール ルール解説指導教本」が事務所に届きました。いい本になりました。表紙と裏表紙は川崎のぼる先生が描かれたイラスト14枚を使用しています。表紙には幼児の男女、小学生ユニフォーム姿と体育着の男女、お年寄りの男女、裏表紙は車椅子に乗ってボールを打つお年寄りと子ども、そしてオバマ大統領に似た子ども男女、コーンの上に乗せたボールを棒きれで打とうとしている子どもの男女が描かれています。 表紙を見ただけで、この「日本式ティーボール」が、子ども、お年寄り、男女関係なく、世界の国の全ての人が、いつでも、どこでも、楽しくできる「野球・ソフトボール型球技」である、と分かります。先ずは、視覚で日本式ティーボールをアピールしています。「日本式ティーボール」が「子どもの野球のスターターゲーム」だけでないことがこれで一目瞭然です。

 本文は〔まえがき〕ー1993年「日本式ティーボール」創作までの研究と実践ー 吉村正 から始まり、推薦の言葉は吉永武史先生と頼住道夫先生。7ページから16ページまでは今までのオフィシャル・ティーボールルールの文字を大きく、読みやすくしたもの。そして、17ページから44ページまでは、「日本式ティーボール」のルール解説。その中に解説が33項目、「豆知識・解説付き」が12項目。計45項目。ここをぜひ皆さんにお読みいただきたいのです。そして、45ページから55ページまでルールブックを英語に翻訳し記述。その後資料1、公認用具規程、公認用具認定委員会についての細則、公認用具に関する公認要件と続きます。資料2は、ティーボールが小学校の必須授業に再び採用!、資料3はアメリカ・ティーボールの紹介、最後に〔あとがき〕ー日本協会30年の歩みーを再び私が書きました。更にそこでは、日本式ティーボールの今後、「一球ベースボール」「一球ソフトボール」なら将来オリンピックに入る可能性があるだろうと提案、「ティーボールを参考にしてください」と書きました。是非ご一読くださり、ご意見をお寄せください。ルールは常に、改善、改良を重ねることが大切ですからお願いいたします。

 そして、今日の事務局はというと、今月19日、オンラインによる「総会」を開きます。その資料が頼住事務局長から事務所に届きました。理事・評議員238名に7日の月曜日に郵送する準備。日曜日の朝、2時間ほど助っ人をお願いしていますが、その下準備です。結構大変です。腰が痛くなりました。

 さて、7日夕方にクロネコヤマトが来ます。その時皆さんにお送りするのは、総会の鏡文、出席票(委任状)、通常総会<次第>、「公認ルール規則&日本式ティーボール ルール解説指導教本」の送り状とその本です。ティーボール入門も2冊同封するつもりです。

 皆さん方の自宅には来週の火、水、木頃に届けられます。ご期待ください。