7月17日 昨日の所沢市の最高気温は39.4度。グラウンドは本当に暑かったです。運動は中止するべきです。さて、来週全国大会の気温は?

 昨日の所沢の気温は39.4度。全国でもトップニュースになるほど暑かったです。私は大学のグラウンドでソフトボールの指導に行ったのですが、木陰がブルペンに伸びてきた時のみバッテリー(投手と捕手)の指導をしました。それ以外は、コーチが指導するたびに「無理させるな」、「休ませなさい」、「給水タイム、水を飲みなさい」。「このように暑い日は休み休み練習を行うこと、これ常識です」と。私は、常にブレーキの懸け役。練習開始時に部員と監督とコーチに言った言葉は、「熱中症に注意!このような暑い日は、練習は中止にするか、開始時間を13時からではなく、14時か15時、1時間か2時間遅らせて行いなさい」でした。

 今日は「海の日」。祭日で学校はお休みです。しかし、事務局はオープン。それは来週の月曜日が「文部科学大臣杯争奪全国小学生ティーボール選手権大会」だからです。私は朝9時半に事務所に出勤、メールのチェック。10時ジャストにアルバイト学生3人が出勤、10時半に頼住事務局長。今日この5人の主な仕事は、全国大会冊子の最終校正、印刷所との打合せ。それに23日のアジア交流大会と24日の全国大会の準備でした。

 全国大会の冊子作成に関しては、この一週間、忙しい思いをしました。昨日までの校正であと5か所ほどの修正作業を残すのみ。本日は、更に石橋を叩きます。朝から①文部科学大臣の「ご祝辞」の確認。②大会役員の最終確認(学校の先生の名前、ボランティア高校生の加筆)。③顧問・参与出欠の最終確認。④ベルーナドームの見取り図の確認。⑤選手と引率責任者の名前の修正等の仕事。

 今日は、印刷所はお休み。しかし、私は昨晩副社長さんに無理を言って、11時から12時の間に、電話で校正の確認作業をお願いします。副社長さんは快く引き受けてくれました。そうでないと、23日と24日の大会に冊子が間に合いません。明日朝一番で社員さんが出社されたら全てを修正し、その日の内に冊子作りに入るとのことです。何分1300冊注文していますので、印刷にも時間がかかります。この後は、信頼する副社長さん宜しく! 私は、20日に出来上がるのを待つのみです。肩の荷が下りました。冊子作りは楽しくもあり、しんどくもあります。

 祭日返上して、副社長さんが仕事場に入り、協力して下さったこと、心から感謝です。

 次の作業は、23日に開催する「第14回亜州(アジア)交流フェスタ」の第一日目の準備と、その日の夕方に開催する派遣審判員のための講習会と全国大会代表者会議の資料集めでした。

 前者の23日午前「交流フェスタ」に関しては、先週までに、事務所内で予め書籍、印刷物等を用意していたので、それらを見ながら目で、話し合いながら耳でイメージして行きました。モンゴルチームへのお土産の件、昼食の件、開会式の件、気温、湿度においてその開催場所(木陰か、グラウンドか、それとも中止か)をどこにするか、あるいは試合形式を変更する可能性、言葉の問題、様々シュミレーションしました。

 夕方5時半からの講習会と代表者会議に関しては、使用する資料がとても多く、その整理、事務所から会場の所沢パークホテルまでの運搬、何時に、誰が、どのようにして、運ぶのか。当日ホテルには、印刷所から5種類の冊子(第26回大会冊子1000冊と、ティーボール概論指導教本、ルール解説指導教本、笑顔いっぱいティーボール、幼児・小学1・2年生のための教本各130冊ずつ)が届きます。全てを足し算すると、膨大な数と量になります。加えて、当日、協会事務所からティーボール入門500冊、企業から100個の石鹸やタオルがホテルに届きます。それを各チームごとに袋詰め。その準備とシュミレーションでした。

 24日の「全国大会」では、弁当(西武トラベルに約1000個の注文、加えて大学近くの40年間お世話になっている仕出し屋の弁当70個、健康飲料水1000本(スポーツドリンク)を冷やす箱と氷の手配、賞状にチーム名を書いていただく書道の先生の確保、スピーチをお願いする来賓と紹介だけの方々、その区別と順番、これに関して開会式の土方常務(司会者)とこの金曜日に最終打合せ。まだまだやること多いです。頼住事務局長と学生アルバイトは奮闘しています。

 学生アルバイトの2人は昨日、冊子の最終校正の作業を大学のグラウンドで行ってくれました。本日事務所では、ベルーナドームでの座席表、球場見取り図、対戦表等の作成。開会式での誘導・動線等の確認、グラウンド内の学生責任者、外野席と外回りの学生責任者、センター後方受付担当者、本部受付の担当者それぞれの決定、それらの連絡・伝達系統の確認、グラウンドづくりの責任者(塁間・デッドライン等にビニールテープ・養生テープ使用)の決定。見通しが立ちました。学生の働きは、本当に素晴らしいです。

 今ここまで、書いていたら「ピンポン」。

 「誰だ」と思いドアを開けたら、お菓子のセールスマン。外の気温は、多分35度を超えています。汗を拭きながら、「「ふわふわしっとり鎌倉豆乳ばあむ」「鎌倉小町どうですか?」だって。セールスマン曰く「僕野球をやっています。これ買ってください」。時間は5時前、お腹も空いてきてます。「美味しそう」。野球少年が頑張っています。「よし買おう、いくら?」。「はい、1950円」。「高い!」、私の心の声。でも、明日も学生アルバイト2人が来ます。上記の如く、学生の貢献を考えると、「学生が喜ぶから、買う」でした。早速食べたら美味しい。これから冷蔵庫に入れます。明日、学生の喜ぶ顔が目に浮かびます。

 今日の多くの打合せによって、23日、24日の2日間のイメージが固まりました。随分肩の荷が下りました。2日前の土曜日の審判研修会、早稲田大学ソフトボール部1年生を対象としたTTA指導者講習会、開会式の予行練習の成果、高校生ボランティアの明るさ、第二回実行委員会の充実ぶり等、本当に良かったです。一つ一つ準備を積み重ねることの大切さを学びます。

 これからは、大会当日が昨日や今日のように猛暑でなく、気温が低くなることを祈るばかりです。頼住事務局長との別れ際に、「大会当日の予想気温は何度?」と質問。「予報は32度です」との返事。

 本当!何か嬉しくなりました。この天気予報、当たってくれー!